☆映画人生に乾杯☆

~映画好きによる未完成映画ノート~
現在細々とリニューアル中!!

俺は、君のためにこそ死にに行く(戦争/特攻隊)

2009-06-08 | ●観て良かった
感想のまえに…

私は映画では泣かない人なんですが、『特攻隊』には弱いんです。
もう、テレビなんかで特攻の1シーン見ただけでウルウルきます。
当然ながら本作もウルみっぱなしでしたので評価も甘いかもしれません。。。

神風特攻隊…それは敗戦が濃厚になった日本が送り出した最期の作戦だった。燃料を片道ぶん積み、爆弾を背負ったまま敵空母に突撃するという壮絶な作戦。
志願する者、命令されて来る者…
彼等は問い続ける。
『自分は何の為に死にに行くのか…?』



とりあえず岸恵子さんに感動。。
あったかい「おかぁちゃん」の熱演にワタシ既に涙目です…
明日死にに行く青年たちを見送るしかなかった鳥濱トメさん。戦後数十年たっても、当時の知覧(特攻隊の秘密基地)での日々は忘れられるものじゃないんですね。

ま、感動的な話と映画の作りは別ですよね。作品としてはたまにウ~ン…と。
ラストで微妙に出て来るアメリカ艦隊&アメリカ兵が取ってつけた感じ?別にいらないんじゃないの???
登場させるなら、もう30分追加してアメリカ艦隊の様子も描いたほうが面白いんじゃないかなぁ。
まぁ突入の所はかなり迫力あったしいいんだけど。

突入と言えば窪塚くんのシーンが結構良かったです。炎に包まれるときの、鬼神のようなあの迫力…あれはスゴい!!
それから特攻直前の”靖国の入口の木の下で待ち合わせよう”という隊長の言葉にまた涙。

「靖国参拝やめろ~!」とか言ってくるクソ……失礼、日本海を挟んだ向こうの大陸の方々にバカじゃない?って言ってやりたいですね。
『日本の軍人が日本を守るために戦い、そして命を落とした。その御霊が眠る霊地靖国。』
…一体何の問題が?あんたらの国にはカンケーないじゃない。このおせっかい者ぉ♪♪
大陸のおヘソ国では伊藤博文を暗殺した安重根が英雄なんだろぅ?
でも日本人は文句言わない。分かってるからさ。
こちらから見れば悪党でも、彼も彼なりに命懸けで国を守ろうとしただけだったって事をさ。
まぁそれも諸説あるみたいですがw


…やばっ!映画の感想じゃなくなってる!!
とにかくそーゆー事を色々考えちゃいました。
たまには戦争映画3本立てもいいよね

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