☆映画人生に乾杯☆

~映画好きによる未完成映画ノート~
現在細々とリニューアル中!!

26世紀青年 (コメディ/タイムトリップ)

2009-04-10 | ●観て良かった
あほか~~!!!

って叫びたくなる題名。…でも日本タイトルが付けにくい原題なので大目に見ましょう。(←エラそう)


さて。物語は冷凍実験にされ、1年で目覚めるはずがちょっとした事故から500年後に目覚めてしまった男のハナシ。

なんと500年後のアメリカはユル~い世界になっていた!
人類はみんなおバカに成り下がり、余りの知能の低さから作物を作れず人類存亡の危機に瀕してしまう!

誰が想像しただろう。
私たちの思い描く未来は、タイヤのない車が空を飛び交い、ネオンの光が夜を照らす眠らない街…あらゆる機械が私たちの生活の一部となる…
って感じでしょ!?まさか人類が知能を退化させるなんてねぇ!!

まぁそれで500年続いてるってだけでありえない話なんですがぁ~w

ユルい国民にユルい大統領。

この映画はですね…私達に『気付け!』って言ってます。
オッサンの尻が映るだけの未来の映画、それに興じるアメリカ人…これを見た主人公の『昔は映画にもストーリーがあった』という台詞がなんか重かった。
おバカ映画を観てるはずなのに、何かを学んでいる気がしてならない。
色んな意味で変な映画。


ま、結局はB級なんですけどね!ストーリーB級、笑いB級、美術B級。
ただ監督だけはBじゃないですよね~♪
ラストの安易さを除けば私はキライじゃなかったです☆


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