☆映画人生に乾杯☆

~映画好きによる未完成映画ノート~
現在細々とリニューアル中!!

旅するジーンズと16歳の夏 (青春)

2006-08-06 | ●観て良かった
 クラス

2005年/アメリカ
監督:ケン・クワピス
原作:アン・ブラッシェアーズ
脚本:デリア・エフロン、エリザベス・チャンドラー
キャスト:アンバー・タンブリン、アレクシス・ブレーデル、アメリカ・フェレーラ、ブレイク・ライヴリー、ジェナ・ボイド、ブラッドリー・ウィットフォード、ナンシー・トラヴィス、レイチェル・ティコティン、マイク・ヴォーゲル、レオナルド・ナム

おおっ意外にイイんじゃないか!?
前に本屋でこの本を見つけたんやけど、どうせ映画化するなら映画を観ようと思ってました。本も読んでおけば良かったかなぁ。
これは女の子の青春物語。いつも一緒だった女の子達が初めて別々の場所で過ごす事になるんだけど、ある一本のジーンズが彼女達を結ぶのです。それは体型の異なる4人全員にピッタリ合う奇跡のジーンズ。体型の一番違うブリジットとカーメンの穿き回しをノーカットで映し出してるんやけど、あれはどういうトリックなのかなぁ??ホンマに奇跡のジーンズなのか??
とにかくそこらのおバカな青春ものではなく、一人ひとりが抱える悩みを丁寧に描いていて結構感動しました。続編あるなら是非見てみたい!!
チョコっと話を解説すると、4人の女の子が夏休みに初めて別々の場所で生活する事に。ブロンドの美女ブリジットはサッカーの合宿へ、引っ込み思案のリーナは祖父祖母に会いにギリシャへ、陽気なスペイン系のカーメンは離婚した父に会いに、ドキュメンタリー映画の制作に励むティビーは一人街に残る・・・
そんな4人が出会った奇跡のジーンズ。彼女達はそれを一週間ごとに回す約束をする。
さて海を渡って4人の元へと回るジーンズは夏休みに何を見たのでしょうか??
とにかく私は好きです、この映画!!

公式サイトはココから

左からカーメン・ブリジット・リーナ・ティビー

観たけど結末を忘れた方はコチラ(反転)→
●ブリジット:ハンサムな大学生のサッカーコーチに処女を差し出してしまった彼女。しかしコーチを追い続けていたのは恋焦がれていたからではなく母の死を乗り越えられないでいたからだと分かったブリジットは親友の前で初めて大粒の涙を流した。
●ティビー:生意気なベイリーは白血病だった。ベイリーの死後、ティビーは二人で撮った『ミジメンタリー(惨め+ドキュメンタリー)』を完成させ、作品に「ベイリー」と名づけた。
●リーナ:ギリシャで出会ったコスタスにより本当の自分を見つけることができた彼女は、初めて自分以外の人間に思いっきり言葉をぶつけた。祖父同士の諍いでコスタスとの付き合いを反対されていたが、リーナの想いが祖父に伝わりハッピーエンド。
●カーメン:新しい家族を見つけていた父親を許せなかったカーメンだったが、それを口にできないことの方が腹立たしかった。しかし親友の助言によってカーメンは父親に電話し、最後には父親の結婚式に女4人そろって出席。わだかまりを解く事ができた。

MAYOのコメント(反転)→原作では4作完結の構想らしいですが、映画化すんのかなぁ??ちなみに大学生くらいに成長するんだって!!これはちょっと読んでみたいかもしれない♪


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