A+ クラス
2005年/アメリカ
監督 アーリス・ハワード
製作総指揮 トム・コックス 、トム・パトリシア 、ウィリアム・シェラック 、ジェイソン・シューマン
脚本 アーリス・ハワード 、ジェイムズ・ハワード
音楽 アダム・フィールズ
出演 デブラ・ウィンガー 、クリスタ・ラエ 、ラリー・オースティン 、リー・キャメロン
こんな映画4人の子供を抱える代理教師のドーン・アンナ。自慢できるやさしい子供達に囲まれ、仕事も恋も順調になりつつあった彼女だった。しかしある時ドーンは体の異変を感じるようになる。ようやく病院に行った彼女の体は難病に冒されていた。それでも家族のため愛する人たちの支えの中で必死に生き抜こうとするドーン。
そして数年後、思いもよらぬ事件が起こる。それは末の娘、ローレンの高校で起こった銃乱射事件だった―
これは!!久しぶりに映画で泣きそうになりました。普段は冷血人間と言われてますが、私だって感動する時には泣きそうにもなるんだ!!へへッ見たか♪笑
さて、これは実話に基づいています。コロンバイン高校の銃乱射事件。
ドーン・アンナは4人の育ち盛りの子供を抱えているのに定職に就けないでいる。教師なんだけど、いわゆる代理教師。でも家族の絆はものすごく強い。子供達は母を本当に愛し、また尊敬している。映画の醍醐味の一つがコレだ。
『子供たちの母への愛』―貧乏だけど必死で生きる母に感謝を忘れない子供達。そして母もまた子供達に引け目を感じることなく全身全霊で愛を表現する。
そんな家族の前に現れたビング。一筋にドーンを愛してくれた男性だ。ドーンにとって、新たな恋など無縁の存在だったはず。でもビングのおかげでドーンは女としての幸せを再発見する。
ところがドーンは以前から自分の体に異変を感じていた。何かがおかしいと感じながらも仕事を続けるドーン。しかし結局彼女に知らされたのは難病を抱えているという事だった。子供達はその状況に耐えられない。母はいつも強くて勝気で病気なんてするわけがないって思っていたから。
ドーンの闘病生活は鳥肌が立つほどのモノ。さすがはデボラ・ウィンガーやなって思いました。彼女の生きようとする様…本当に心を打たれました。また、家族同様ビングの大きな愛がドーンを強くする。こんなにも愛を貫けるなんてね。愛には可能性が満ち溢れている…そう感じました。
でも物語は終りではない。さらに5年の歳月が過ぎ、高校生のローレンはドーンと暮らすが他の子供達は成長して独立した。家族は離れてもなお強く結びついている。そんな幸せに訪れる突然の恐怖。『ありえない』事件―
ローレンの行方が分からないまま集結する家族…
実話って思っただけで涙ものです。大きな家族愛と女の幸せの絶頂にいたドーンの物語。未見なら是非オススメします。デボラの演技、子供達の純粋な愛とビングの大きな愛。本当に素晴らしい映画だと思います。
一つだけ難点をつけるなら…ラストのドーンの語りが私には長すぎました。でもほんま、私には最高でした☆☆
2005年/アメリカ
監督 アーリス・ハワード
製作総指揮 トム・コックス 、トム・パトリシア 、ウィリアム・シェラック 、ジェイソン・シューマン
脚本 アーリス・ハワード 、ジェイムズ・ハワード
音楽 アダム・フィールズ
出演 デブラ・ウィンガー 、クリスタ・ラエ 、ラリー・オースティン 、リー・キャメロン
こんな映画4人の子供を抱える代理教師のドーン・アンナ。自慢できるやさしい子供達に囲まれ、仕事も恋も順調になりつつあった彼女だった。しかしある時ドーンは体の異変を感じるようになる。ようやく病院に行った彼女の体は難病に冒されていた。それでも家族のため愛する人たちの支えの中で必死に生き抜こうとするドーン。
そして数年後、思いもよらぬ事件が起こる。それは末の娘、ローレンの高校で起こった銃乱射事件だった―
これは!!久しぶりに映画で泣きそうになりました。普段は冷血人間と言われてますが、私だって感動する時には泣きそうにもなるんだ!!へへッ見たか♪笑
さて、これは実話に基づいています。コロンバイン高校の銃乱射事件。
ドーン・アンナは4人の育ち盛りの子供を抱えているのに定職に就けないでいる。教師なんだけど、いわゆる代理教師。でも家族の絆はものすごく強い。子供達は母を本当に愛し、また尊敬している。映画の醍醐味の一つがコレだ。
『子供たちの母への愛』―貧乏だけど必死で生きる母に感謝を忘れない子供達。そして母もまた子供達に引け目を感じることなく全身全霊で愛を表現する。
そんな家族の前に現れたビング。一筋にドーンを愛してくれた男性だ。ドーンにとって、新たな恋など無縁の存在だったはず。でもビングのおかげでドーンは女としての幸せを再発見する。
ところがドーンは以前から自分の体に異変を感じていた。何かがおかしいと感じながらも仕事を続けるドーン。しかし結局彼女に知らされたのは難病を抱えているという事だった。子供達はその状況に耐えられない。母はいつも強くて勝気で病気なんてするわけがないって思っていたから。
ドーンの闘病生活は鳥肌が立つほどのモノ。さすがはデボラ・ウィンガーやなって思いました。彼女の生きようとする様…本当に心を打たれました。また、家族同様ビングの大きな愛がドーンを強くする。こんなにも愛を貫けるなんてね。愛には可能性が満ち溢れている…そう感じました。
でも物語は終りではない。さらに5年の歳月が過ぎ、高校生のローレンはドーンと暮らすが他の子供達は成長して独立した。家族は離れてもなお強く結びついている。そんな幸せに訪れる突然の恐怖。『ありえない』事件―
ローレンの行方が分からないまま集結する家族…
実話って思っただけで涙ものです。大きな家族愛と女の幸せの絶頂にいたドーンの物語。未見なら是非オススメします。デボラの演技、子供達の純粋な愛とビングの大きな愛。本当に素晴らしい映画だと思います。
一つだけ難点をつけるなら…ラストのドーンの語りが私には長すぎました。でもほんま、私には最高でした☆☆