バァちゃんと一緒

バァちゃん…2005年9月~在宅介護。2010年1月、近所の特養に入居。2018年11月~在宅介護 再び(^^)v

★~ いらち ~★ 5/29

2007年05月29日 20時27分57秒 | ・認知症
今朝、デイサービスに出かける前
私は ちょこっと用事があったので、
9時前には
バァちゃん、あとは トイレに行き 上着を着るだけ
の状態で 少し待っていてもらわないといけませんでした。

バァちゃんは、デイサービスの日をよく知っているから
今日の頭の中は 
“今日は、学校(施設)に行く日~♪”で イッパイ。

チャンと自分でめくった日めくりを指差し
何度も「29・・・29・・・風呂いったんじゃよ」と言っていました。
   この頃「曜日」は忘れてしまいましたが
   数字は読めます。(たまに読み方が違うこともありますが) 
   で、「29・・・29・・・風呂いったんじゃよ」は 
   「今日は火曜日やで、風呂に行く日じゃ」と言いたかったんです。

今日は たたんでもらう洗濯物もなく・・・
(仕事があると 時間がつなげます)
テレビも 食べ物が映っているのに ほとんど興味なし。
歩行器を指差して 持ってくるように言います。
時間は まだ早い・・

何度も 
「まだ早いから」
「後から行こうな」
「今 学校へ行っても誰も居らへんで」
なんて話しても
イラついて 怒り
叫んだり 激しく手を叩いたり 車椅子の肘掛を叩いたり・・・

仕方ないから「もうちょっと待っててな」と言い置いて
用事に行きました・・・・・

バァちゃんは そのほかのことにしても
とにかく・・「待つ」ということが 
だんだんに 出来にくくなってってるようです。
目的があると、それに向って一目散って感じです。

杖を付いて歩いていた頃のバァちゃんは…
なんぼ 「○○時に出ようね」と 話しても、
サッサカ歩いていた頃の時間感覚で
段取りをしていました。

余裕をみて 時間を設定して 準備を頼むのに
「そんな早よに出んでも…」と ノンビリ…
結果、いつも ドタバタで…
“だから早く出ようって言うたやんかっ!”
イライラしていたのは いつも私でした。

この頃は 立場が逆転してしまいました 

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