【半休中】Beyond talk to oneself

子どもや日常、スポーツ回顧、時事の疑問に世の声の1人として触れていきます。競馬予想はあくまで履歴と仲間向けです。

五輪代表は及第点

2008年03月27日 23時57分19秒 | サッカー日本代表
昨日の不快感とも言うべき不満を1日である程度解消してくれた
U-23の五輪代表。
これも今回はけが人に欧州組未召集にA代表に数名奪われたいわば
1.5軍のか2軍に近いメンバー。
しかも相手は同じ五輪代表ではなくA代表。
アンゴラはアフリカでは格が低いが、W杯に出たように
セネガルに次ぐトーゴと近いイメージで近年かなり力をつけて伸びている。

それを相手にそんなメンバーの長友が股抜きで中に入れたボールを
平山を押しのけ久々に呼ばれた豊田が浮かしてしまいクロスバーにかすめながらも
はじかれることなくネットを揺らすことが出来た。

長友は放送で絶賛されていたが、以前使われたときもスタミナというか
飄々とあちこちに走り回りタフな印象は受けているし、
これが初めてではないので驚きはしないが、
低迷の想定されるスタメンの名前よりも長友の方がいいとは思ってた。
今回はなかなかいいアピールが出来たはず。
サイドはスピードは縦への突破において大事だが、
中への切り込みや深く浅くの切り返しも重要なので、
その辺のアピールはかなり出来たと思う。

そして豊田もA代表がいくら引かれていたとはいえ、
得点を奪えなかったが、相手も違うとはいえ、
そん色ないアンゴラ相手に得点したことは、FWとしての嗅覚や
制度をアピールした。日本にコラーは要らない。得点時にそう思った。

そしてロングボールをダイレクトに繋がれて、
スピードに振り切られ持ち込まれて、中に出したラストパスをも
綺麗に繋がれて、最後は西川がまっすぐ取りに行ったが、
それを避けるように右に交わしたシュートを流された。
向こうもA代表の意地もあるので花を持たせた格好にはなったが
頑張って完封してくれれば相当良かった。

だが最後は勝ちに行く気持ちが6人の交代枠があることからも
フレッシュな選手を中心にアピールというものをふんだんに行ってくれたので
相手も来日して直ぐ試合のような強行スケジュールからも疲れの色が濃く、
押せ押せというか、イケイケの状況で攻め続けてくれたことは
追加点は得られず、勝利も得られなかったけど、それなりの満足を与えてくれた。
谷間の世代の五輪代表だが、なかなか成長も感じるし、
層も厚いということもアピールしていた印象。
名前だけの選手は、もうただおいていかれるだけ…。

このアンゴラとの試合を持って8月の本番にいい状態で挑んで欲しい。
(そこまでに数試合するだろうけど)
それにしても18名だっけ?最後に残るのは誰なんだろうな。

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