まずなでしこから
【なでしこジャパン ロンドン五輪メンバー】
GK
1福元美穂
18海堀あゆみ
BU山根恵里奈
DF
2近賀ゆかり
3岩清水梓
4熊谷紗希
5鮫島彩
12矢野喬子
BU有吉佐織
MF
6阪口夢穂
8宮間あや
9川澄奈穂美
10澤穂希
14田中明日菜
BU上尾野辺めぐみ
FW
7安藤梢
11大野忍
13丸山桂里奈
15高瀬愛実
16岩渕真奈
17永里優季（大儀見）
BU大滝麻未
このようにバックアップメンバーを当てはめると
綺麗に4つのポジションを埋めることになって均等に選ばれた。
・・・って違う！！！！
なんでFWをこんなに沢山！！！？！？！！？？？？？
理解できない。
ゆえにFWのバックアップメンバーなんて不要。
ただでさえ多いんだから。4人で上等だろう！？
正直丸山は怪我もあって離れていたことも有るし、
回復具合やぶっつけ本番の不安から私的には対象外で、
W杯では地味で目立たないながらスペースや得点機の影の演出として
評価した安藤は昨今秀でた活躍が無く落選濃厚に思っていた。
しかもその2名に限らず、さらに怪我で暫く離れていた岩渕！？
これ、永里の1TOPで（結婚して大儀見になっても違和感で永里表記）
大野と川澄のシャドウだから、MF登録の川澄もFW的な存在で
ますます多すぎで、FWがどれだけ体力使うんだよ！？
一発カウンタ狙いで守り一辺倒のチームなのだったら理解出来る。
・・・もうそうじゃないよな？違うよな？
フロックでもW杯を制覇したチームだよな！？
ならばこのFW登録はバックアップ無しで、
大野、永里の2名に、復活なら若手の岩渕のほうと、
くさびができてためも作れる意味合いで安藤を残すのがベストかと。
そして高瀬はFWもMFも出来るのでBUではなく、
入れるとして5枚目でもいいと思う。TOPにボランチにと重宝。
ゆえに丸山と大滝は要らない。
MFだが宮間が左に入ることもあるが、基本的にTOPしたとして
ボランチに澤と坂口。
川澄が左のシャドウだから控えは田中明日菜だけ。
一応ボランチとしてそれなりに経験は積んだし問題はないが、
怪我だの累積だので1名の控えって少ないだろ！？
ということで、このフォローに高瀬が不可欠になってくる。
だからBUでは全くダメだという事。
それを前提に上尾野辺はBUでヨシ。
DFだがここが凄まじく問題。
先日の米国戦。ズタボロに負けた敗因はここに有る。
DFが悪いわけじゃない。基本的にSBは一番走る。
そのSBのバックアッパーは絶対に不可欠。
なのに鮫島と近賀だけ。
あの米国戦もこの2名は最初から最後までいた。
最後は足が止まって両サイド崩壊。
そこに相手がフレッシュな選手を投入すれば、
もはや無法地帯からの攻撃の嵐になるのは当然。
ゆえにSBのバックアップがいないのは大きな問題。
今回はBUになった有吉を入れておかないといけなかった。
岩清水と熊谷はSBで矢野はそのスペア。
少なからずSBに交代要員が1名要るがSBが0なんてありえない。
なんでFWが6名にBU1名＋川澄なんだっての。
これはハッキリ言って勝てないと思う。負けるメンバーだ。
個々に不満はないが、全体として大問題。
イワシも怪我明けの不安もあれば、CBももう1人居てもいいぐらい。
ゆえに男子の今野や伊野波のようなユーティリティーの選手が必要だった。
SBとしてはダメだが、CBとしてならDHの宇津木が適任だった。
暫く出なくて危なっかしかったが、昨今また出る機会が増え
奇しくも澤のおかげとなったわけだが、そのフィジカルの強さは
守備的要因として頼もしい限りで、必要な駒だと思う。
GKはこの2人で問題ないし、BUの山根は要らないぐらい。
ということで、こんな感じが良いかと思った。
【なでしこジャパン 理想ロンドン五輪メンバー】
GK
1福元美穂
18海堀あゆみ
BU山根恵里奈
DF
2近賀ゆかり
3岩清水梓
4熊谷紗希
5鮫島彩
12矢野喬子
13宇津木瑠美
19有吉佐織
BU長船加奈
MF
6阪口夢穂
8宮間あや
9川澄奈穂美
10澤穂希
14田中明日菜
BU上尾野辺めぐみ
FW
7安藤梢
11大野忍
15高瀬愛実
17永里優季（大儀見）
BU岩渕真奈
こっちのほうがいいと思うけどね。
前はそんなに要らない。パスサッカーするんだし中盤を厚く
守備も万全に、サイドから仕掛けを思えば両サイドの交代枠必須。
そう思えば有吉だけではまだ足りないくらい。
なでしこは両サイドを走りまわされて崩されて負けまくると思う。
当初3位予想をしていたが、さすがに女子は予選3位も
突破の可能性があるので行けると思うが、決勝トーナメント早々に
姿を消す可能性が高いと見ている。
監督の人選ミスに彼女たちが献身的にやりきれば
優勝できなくもないが、連戦では無理な話かと。
ベスト8までがかなり確率が高いと思う。残念だが…。
さて男子だが、こっちも人選が結構問題。
【U-23 ロンドン五輪メンバー】
GK
1権田修一
18安藤駿介
BU林彰洋（OA）
DF
2徳永悠平（OA）
4酒井宏樹
5酒井高徳
8山村和也
12吉田麻也（OA）
13鈴木大輔
BU大岩一貴
MF
3扇原貴宏
6村松大輔
10東慶悟
14宇佐美貴史
16山口螢
17清武弘嗣
BU米本拓司
FW
7大津祐樹
9杉本健勇
11永井謙佑
15齋藤学
BU山崎亮平
まずOAはSB長友、無理なら駒野か安田、SBに槙野。
しいて入れればMFに中村憲剛が良かった。
候補に当然残らなかったが、左のSBは致命的で比嘉は落第。
そこは大穴だったのでその大穴を埋めるにはA代表の長友しかないと
無理だろうけど率直にそう思った。当然クラブはいいと言わないし
だったら駒野や理大でいいのではないかと思った。
そして失点が多いのはCBも問題で、マークの甘さなどから
セットプレーからの失点も多かったので、CBに核が必要だった。
A代表でイマイチ出場機会がない槙野が水を得た魚のように
やってくれそうに思って抜擢したかったが、数ヶ月オーバーで
世代は一緒の吉田でも当然問題はない。
吉田は納得の選出も、徳永はどこで使うのか？
ユーティリティーだがCBなんだろうか？それとも左SB？
左だったら大正解に思う。
そしてあちこちで話題にもなっているが、
鹿島は最後に泣くクラブなのか！？
前回は興梠が最後に落選したが、今回まさかの大迫。
そりゃ腐るよな。あれだけ出てたんだし。
正直FWは永井が落ちたと思った。
スピードが武器ならスーパーサブになるし、
主にその役割は一昔前の日本に必要だった。
判りやすいのがジョホールバルの奇跡の岡野。
ああいう役割はもう要らなくなった。
カウンター一発でしか打開できないレベルではないからだ。
そういう意味からも厳しい持ち味で、出されたゲームも加点できず。
スーパーサブは僅かな時間の僅かなチャンスに決めなきゃ価値無し。
永井はそれを印象付けてしまった。
ところがここJでの活躍があって選ばれたようだ。
…正直Jなんてまだまだ低いリーグじゃん。
そんなリーグで活躍したからって、これまでの代表での結果が全てだよ。
なので永井が残らないと思ったのに、大迫とは驚いた。
これは大きな損失だと言い切れる。
さらには原口元気や元ベイスターズ高木豊の息子高木善朗に
指宿洋史なんかが居て当然と思ったが居ない。
他にも山田直輝や宮市亮や香川真司もかも知れない。
まずこのチームは中盤はなかなかのパスワークで連携がいい。
FWとの絡みも悪くなくいいパッケージ。
問題は守備。
SBとCBが不安だらけだった。
だからこそOAが2名DF枠に入ったことは当然だし納得。
GKは林がサポートで納得してくれたならそれでいいとして、
増田の居場所は林に取られた格好になったが問題なく、
DFは徳永をCBでOAコンビとするならSBはW酒井となるだろうし、
そう来るとサブが山村と鈴木ではどうなのか？
徳永をSBに持っていくのだと思うが、
なんとなく鈴木ではなく吉田豊のほうがいいような気がする。
徳永をSB起用しか考えてないならこれでもいいけど。
MFは村松と東が少し引っかかる。
東も活躍をしたが昨今ちょっとかすんでた。
逆に村松は地味だがしっかり仕事をしていた印象もあり
でもなにか物足りないのも事実だった。
そこでどっちかと高木善朗の入れ替わりは妥当な印象がする。
米本も悪くないし、結構選定に困る。
FWはそういうわけで大迫は要るだろう。
永井が3試合で5ゴールをあげてもJの話で毎度やってることでもなく
ここまでの代表成績を見て考えたほうがいいと思う。
スピードを生かして一人で持ち込んでカウンター一発で
決まるかどうかは別にしてシュートなんてシーンは見てない。
さらにサプライズだかなんだか知らないが、
とち狂ったのとか思えないのがいきなり杉本健勇！？
高さがって言うんなら、普通に指宿でいいんじゃないの？
少なからず欧州での経験は大きいし、オランダから点も取ったんだし。
そんなことで、こんなメンバーがいいと思う…。
【U-23 理想ロンドン五輪メンバー】
GK
1権田修一
18安藤駿介
BU林彰洋（OA）
DF
2徳永悠平（OA）
4酒井宏樹
5酒井高徳
8山村和也
12吉田麻也（OA）
13吉田豊
BU大岩一貴
MF
3扇原貴宏
6村松大輔
10高木善朗
14宇佐美貴史
16山口螢
17清武弘嗣
BU東慶悟
FW
7大津祐樹
9大迫勇也
11指宿洋史
15齋藤学
BU永井謙佑
こんな感じだと思うんだけどねぇ。
中盤も含めた攻撃陣が意外と揃っていて困ってしまうのと、
逆に守備陣が駒がないのが困ってしまうという、
嬉しい悲鳴と困った悲鳴の極端な世代だな。
初戦のスペインを負かしてしまえば波に乗って
ベスト4でメダルも取れるかもしれないが、
普通に考えたらやはりベスト8までかな？
まぁ女子はフル代表だけど、男子は違うし、
他の競技ではこの上ない頂点の大会だけど、
男子サッカーに関してはW杯よりもまるで格下。
いわばフル代表ではないアンダー世代の格下扱い。
とはいえここを制すことは、先のW杯でも相手を飲み込むわけで
無視していいわけでも手抜きでいいわけでも負けていいわけでもない。
多くの競技が有る中、世代を超えて大勢に聞くと
一番と二番の注目競技が男女のサッカーだという話。
それだけ注目されているのだし、びしっと決めてもらいたい。
でも本当にこの人選で大丈夫なのか、個人的に大いに不安…。
【なでしこジャパン ロンドン五輪メンバー】
GK
1福元美穂
18海堀あゆみ
BU山根恵里奈
DF
2近賀ゆかり
3岩清水梓
4熊谷紗希
5鮫島彩
12矢野喬子
BU有吉佐織
MF
6阪口夢穂
8宮間あや
9川澄奈穂美
10澤穂希
14田中明日菜
BU上尾野辺めぐみ
FW
7安藤梢
11大野忍
13丸山桂里奈
15高瀬愛実
16岩渕真奈
17永里優季（大儀見）
BU大滝麻未
このようにバックアップメンバーを当てはめると
綺麗に4つのポジションを埋めることになって均等に選ばれた。
・・・って違う！！！！
なんでFWをこんなに沢山！！！？！？！！？？？？？
理解できない。
ゆえにFWのバックアップメンバーなんて不要。
ただでさえ多いんだから。4人で上等だろう！？
正直丸山は怪我もあって離れていたことも有るし、
回復具合やぶっつけ本番の不安から私的には対象外で、
W杯では地味で目立たないながらスペースや得点機の影の演出として
評価した安藤は昨今秀でた活躍が無く落選濃厚に思っていた。
しかもその2名に限らず、さらに怪我で暫く離れていた岩渕！？
これ、永里の1TOPで（結婚して大儀見になっても違和感で永里表記）
大野と川澄のシャドウだから、MF登録の川澄もFW的な存在で
ますます多すぎで、FWがどれだけ体力使うんだよ！？
一発カウンタ狙いで守り一辺倒のチームなのだったら理解出来る。
・・・もうそうじゃないよな？違うよな？
フロックでもW杯を制覇したチームだよな！？
ならばこのFW登録はバックアップ無しで、
大野、永里の2名に、復活なら若手の岩渕のほうと、
くさびができてためも作れる意味合いで安藤を残すのがベストかと。
そして高瀬はFWもMFも出来るのでBUではなく、
入れるとして5枚目でもいいと思う。TOPにボランチにと重宝。
ゆえに丸山と大滝は要らない。
MFだが宮間が左に入ることもあるが、基本的にTOPしたとして
ボランチに澤と坂口。
川澄が左のシャドウだから控えは田中明日菜だけ。
一応ボランチとしてそれなりに経験は積んだし問題はないが、
怪我だの累積だので1名の控えって少ないだろ！？
ということで、このフォローに高瀬が不可欠になってくる。
だからBUでは全くダメだという事。
それを前提に上尾野辺はBUでヨシ。
DFだがここが凄まじく問題。
先日の米国戦。ズタボロに負けた敗因はここに有る。
DFが悪いわけじゃない。基本的にSBは一番走る。
そのSBのバックアッパーは絶対に不可欠。
なのに鮫島と近賀だけ。
あの米国戦もこの2名は最初から最後までいた。
最後は足が止まって両サイド崩壊。
そこに相手がフレッシュな選手を投入すれば、
もはや無法地帯からの攻撃の嵐になるのは当然。
ゆえにSBのバックアップがいないのは大きな問題。
今回はBUになった有吉を入れておかないといけなかった。
岩清水と熊谷はSBで矢野はそのスペア。
少なからずSBに交代要員が1名要るがSBが0なんてありえない。
なんでFWが6名にBU1名＋川澄なんだっての。
これはハッキリ言って勝てないと思う。負けるメンバーだ。
個々に不満はないが、全体として大問題。
イワシも怪我明けの不安もあれば、CBももう1人居てもいいぐらい。
ゆえに男子の今野や伊野波のようなユーティリティーの選手が必要だった。
SBとしてはダメだが、CBとしてならDHの宇津木が適任だった。
暫く出なくて危なっかしかったが、昨今また出る機会が増え
奇しくも澤のおかげとなったわけだが、そのフィジカルの強さは
守備的要因として頼もしい限りで、必要な駒だと思う。
GKはこの2人で問題ないし、BUの山根は要らないぐらい。
ということで、こんな感じが良いかと思った。
【なでしこジャパン 理想ロンドン五輪メンバー】
GK
1福元美穂
18海堀あゆみ
BU山根恵里奈
DF
2近賀ゆかり
3岩清水梓
4熊谷紗希
5鮫島彩
12矢野喬子
13宇津木瑠美
19有吉佐織
BU長船加奈
MF
6阪口夢穂
8宮間あや
9川澄奈穂美
10澤穂希
14田中明日菜
BU上尾野辺めぐみ
FW
7安藤梢
11大野忍
15高瀬愛実
17永里優季（大儀見）
BU岩渕真奈
こっちのほうがいいと思うけどね。
前はそんなに要らない。パスサッカーするんだし中盤を厚く
守備も万全に、サイドから仕掛けを思えば両サイドの交代枠必須。
そう思えば有吉だけではまだ足りないくらい。
なでしこは両サイドを走りまわされて崩されて負けまくると思う。
当初3位予想をしていたが、さすがに女子は予選3位も
突破の可能性があるので行けると思うが、決勝トーナメント早々に
姿を消す可能性が高いと見ている。
監督の人選ミスに彼女たちが献身的にやりきれば
優勝できなくもないが、連戦では無理な話かと。
ベスト8までがかなり確率が高いと思う。残念だが…。
さて男子だが、こっちも人選が結構問題。
【U-23 ロンドン五輪メンバー】
GK
1権田修一
18安藤駿介
BU林彰洋（OA）
DF
2徳永悠平（OA）
4酒井宏樹
5酒井高徳
8山村和也
12吉田麻也（OA）
13鈴木大輔
BU大岩一貴
MF
3扇原貴宏
6村松大輔
10東慶悟
14宇佐美貴史
16山口螢
17清武弘嗣
BU米本拓司
FW
7大津祐樹
9杉本健勇
11永井謙佑
15齋藤学
BU山崎亮平
まずOAはSB長友、無理なら駒野か安田、SBに槙野。
しいて入れればMFに中村憲剛が良かった。
候補に当然残らなかったが、左のSBは致命的で比嘉は落第。
そこは大穴だったのでその大穴を埋めるにはA代表の長友しかないと
無理だろうけど率直にそう思った。当然クラブはいいと言わないし
だったら駒野や理大でいいのではないかと思った。
そして失点が多いのはCBも問題で、マークの甘さなどから
セットプレーからの失点も多かったので、CBに核が必要だった。
A代表でイマイチ出場機会がない槙野が水を得た魚のように
やってくれそうに思って抜擢したかったが、数ヶ月オーバーで
世代は一緒の吉田でも当然問題はない。
吉田は納得の選出も、徳永はどこで使うのか？
ユーティリティーだがCBなんだろうか？それとも左SB？
左だったら大正解に思う。
そしてあちこちで話題にもなっているが、
鹿島は最後に泣くクラブなのか！？
前回は興梠が最後に落選したが、今回まさかの大迫。
そりゃ腐るよな。あれだけ出てたんだし。
正直FWは永井が落ちたと思った。
スピードが武器ならスーパーサブになるし、
主にその役割は一昔前の日本に必要だった。
判りやすいのがジョホールバルの奇跡の岡野。
ああいう役割はもう要らなくなった。
カウンター一発でしか打開できないレベルではないからだ。
そういう意味からも厳しい持ち味で、出されたゲームも加点できず。
スーパーサブは僅かな時間の僅かなチャンスに決めなきゃ価値無し。
永井はそれを印象付けてしまった。
ところがここJでの活躍があって選ばれたようだ。
…正直Jなんてまだまだ低いリーグじゃん。
そんなリーグで活躍したからって、これまでの代表での結果が全てだよ。
なので永井が残らないと思ったのに、大迫とは驚いた。
これは大きな損失だと言い切れる。
さらには原口元気や元ベイスターズ高木豊の息子高木善朗に
指宿洋史なんかが居て当然と思ったが居ない。
他にも山田直輝や宮市亮や香川真司もかも知れない。
まずこのチームは中盤はなかなかのパスワークで連携がいい。
FWとの絡みも悪くなくいいパッケージ。
問題は守備。
SBとCBが不安だらけだった。
だからこそOAが2名DF枠に入ったことは当然だし納得。
GKは林がサポートで納得してくれたならそれでいいとして、
増田の居場所は林に取られた格好になったが問題なく、
DFは徳永をCBでOAコンビとするならSBはW酒井となるだろうし、
そう来るとサブが山村と鈴木ではどうなのか？
徳永をSBに持っていくのだと思うが、
なんとなく鈴木ではなく吉田豊のほうがいいような気がする。
徳永をSB起用しか考えてないならこれでもいいけど。
MFは村松と東が少し引っかかる。
東も活躍をしたが昨今ちょっとかすんでた。
逆に村松は地味だがしっかり仕事をしていた印象もあり
でもなにか物足りないのも事実だった。
そこでどっちかと高木善朗の入れ替わりは妥当な印象がする。
米本も悪くないし、結構選定に困る。
FWはそういうわけで大迫は要るだろう。
永井が3試合で5ゴールをあげてもJの話で毎度やってることでもなく
ここまでの代表成績を見て考えたほうがいいと思う。
スピードを生かして一人で持ち込んでカウンター一発で
決まるかどうかは別にしてシュートなんてシーンは見てない。
さらにサプライズだかなんだか知らないが、
とち狂ったのとか思えないのがいきなり杉本健勇！？
高さがって言うんなら、普通に指宿でいいんじゃないの？
少なからず欧州での経験は大きいし、オランダから点も取ったんだし。
そんなことで、こんなメンバーがいいと思う…。
【U-23 理想ロンドン五輪メンバー】
GK
1権田修一
18安藤駿介
BU林彰洋（OA）
DF
2徳永悠平（OA）
4酒井宏樹
5酒井高徳
8山村和也
12吉田麻也（OA）
13吉田豊
BU大岩一貴
MF
3扇原貴宏
6村松大輔
10高木善朗
14宇佐美貴史
16山口螢
17清武弘嗣
BU東慶悟
FW
7大津祐樹
9大迫勇也
11指宿洋史
15齋藤学
BU永井謙佑
こんな感じだと思うんだけどねぇ。
中盤も含めた攻撃陣が意外と揃っていて困ってしまうのと、
逆に守備陣が駒がないのが困ってしまうという、
嬉しい悲鳴と困った悲鳴の極端な世代だな。
初戦のスペインを負かしてしまえば波に乗って
ベスト4でメダルも取れるかもしれないが、
普通に考えたらやはりベスト8までかな？
まぁ女子はフル代表だけど、男子は違うし、
他の競技ではこの上ない頂点の大会だけど、
男子サッカーに関してはW杯よりもまるで格下。
いわばフル代表ではないアンダー世代の格下扱い。
とはいえここを制すことは、先のW杯でも相手を飲み込むわけで
無視していいわけでも手抜きでいいわけでも負けていいわけでもない。
多くの競技が有る中、世代を超えて大勢に聞くと
一番と二番の注目競技が男女のサッカーだという話。
それだけ注目されているのだし、びしっと決めてもらいたい。
でも本当にこの人選で大丈夫なのか、個人的に大いに不安…。
