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【半休中】Beyond talk to oneself

子どもや日常、スポーツ回顧、時事の疑問に世の声の1人として触れていきます。競馬予想はあくまで履歴と仲間向けです。

借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展に行って来た!

2010年08月13日 23時52分53秒 | Going Out
ジブリの最新作「借りぐらしのアリエッティ」が上映中だが
映画ではなく美術の展示。
アニメ映画だが、映画美術の種田陽平が手がけた
アニメさながらの実物が、東京都現代美術館に展示されている。
めざましテレビなどの情報番組でもずいぶん取り上げられてて、
叔父の見舞いに行ったときに、従姉妹に誘われて行って来たのだった。

最寄り駅は半蔵門線・大江戸線の清澄白河。B2出口が一番近い。
渋谷から半蔵門線なら先頭のほうね。
するとB2出口はこんな感じだった。



改札手前のコンコースだが、ジブリ作品のポスターが展示されていた。
従姉妹が遅れていたので、ここをとりあえずいろいろ撮ってみた。



もののけ姫
右手のポニョの左隣にアリエッティもあった。
ちなみにもののけの真裏は山田くんだったよ。山田くん。



トトロとラピュタ



魔女の宅急便と火垂るの墓のところで娘もピース。



冒頭画像にも柱としてサイドから写っていた部分。
目いっぱいフレームインさせて、光ってしまったので
ポスターなどなのだと解ってしまうが、出来るだけリアル気味に撮った。
ジブリの絵だから葉っぱとかは立体感があるのでなかなか。
しかしこれがこの日の最高の画像になるとはうすうす感づいていたものの
そうでないことを祈っていたが…。



地上に出てすかさず右に進み、白河三丁目交差点からのスカイツリー。
この三つ目通りを渡りきって右へ。
そして三つ目通り沿いにそれは見えてくる。



これが現代美術館の正面入り口。
この日は台風の影響で朝一は少量だが雨も降ってて、
その分晴れてきたのに傘立てが出ていて、傘も刺さっているのだ。



中に入るとこんな感じ。チケットを買う列。
この日は11日だったのでお盆前の平日なのに15分の表示も
実際30分近くかかったのだった。
しっかしこの中央の男は、ずっと歩いてきて通り過ぎたと思ったので
シャッターを切ったのだが、突然止まりやがってこんな感じに…。
なんてKYな奴なんだと思った。

ちなみに私はチケットは持っていた。
これは想定してなかったのだが、前売り券は100円安い。
前売りの正確な意味がわからなかったが、当日現地で買わなければ
100円安いのだろうと思って、近所のローソンのロッピーで買ったのだ。
だからこの行列に並ばすにスルーできたのだが従姉妹が買ってなかった。
それを待たないとならなかったので買ってない人と同じだった。
そして皮肉なことに、美術館の三つ目通りの真向かいに
ローソンがあるのだ!!そこは外までの行列などない。
並んでいる人はみんな知らないのだ。
それを外の喫煙所に一服しに行って気がついたので、
従姉妹に伝えに吸い終って戻ったら、ちょうど買い終わっていて
それも意味を成さなかった。手売りで3箇所しかないのが痛い。
遅刻してくるわ、チケットの余分な時間は取られるわで、
従姉妹にはいい感じに時間を無駄にされてしまった。
ま、幼いころからそういう奴だからしょうがない。解ってるし。



ところがいざ入場となると、ハイ、当然こっちもこうね。
これだけの人数一気に入れたら酸欠になりそう。
こっちはこっちでまた実質30分近く並んだ。

さぁこっから肝心な中身の紹介だ!!!
・・・となるところだが、撮影禁止。
スタッフも随所に配置され、いんちきして撮ってしまうこともできない。
このイベントは7/17からだが、10/3には終わる。
そんな3ヶ月足らずで終わってしまい、そのご壊されてしまうなら、
もっとこういうブロガーにでもどんどん宣伝してもらえばいいのに
非常にケチ臭いと思った。確かに作品はすばらしく、
リアルなのにアニメ的な丸みもあって、これ以上の表現は
もはやリアルでは不可能と思うほどの震えが来るほどの出来。
それだからろくに知られもしないままに最後は壊されるのが
腹立たしいほどに勿体無いとしか思えんのだよ。
実際こんなブログで紹介されたのを見ても、
見ようが見まいがかなり遠方の人は来れないだろうし、
それならそれで来ないんだからせめて見たいだろうし、
近場の人は、こんな二次元の画像見ても立体感は素人撮影の
画像では伝わらないだろうし、だったら3次元で見たいと思うはず。
その来場する意欲を煽るものをわざわざ潰しているのだから。

中はアリの巣のようにU字のように奥に長く、
ところどころに部屋があって、アリエッティの部屋やお父さんの工房、
リビングや風呂など一通り生活に必要な部屋やものがあった。
自分が自分のサイズで小人なのだから、普通にしていて十分小人だが、
一部屈まないと通れない部分があって、そこは腰が苦しかった。
人間の部屋を覗く小窓もあったが、そこには大きな人間の椅子に
脱ぎ置かれている巨大な革靴があって、その大きさは凄まじかった。
個人的に好きなのは、お父さんの工房で、あの人間世界サイズの
セメダインがなんかツボだったので、それを見られて嬉しかった。
・・・子どものもんだろ?!と思うなかれ。
このリアルなそれは、さながら秘密基地のようなのだ。
幼いころに憧れたり作ったりしたアレを思い起こされる。
他にはうっかりしていると見過ごしてしまう触角を動かす
巨大トノサマバッタや、足をうごめかす巨大ゴキブリなどもリアルで、
特にゴキブリは頭上付近に居て、下に下がっては来ないものの、
そこの真下を通過しないと先に進めないので、全ての女たちはビビッてた。
ゴキブリの大きさは大人の腕ぐらい。木ねじもそのぐらいだった。
釘などは上の世界(人間の部屋)に行くためのはしご的に壁に打たれてた。
あ、アリエッティの部屋にはでかいトンボの羽があったな。

そしてアリエッティも含んだ種田の作品群へとフロアが変わって
見ることになるのだが、他にはキルビルや有頂天ホテルなどがあって、
そのジオラマや工作用紙で作った叩き台の模型など、
完成品の写真やラフなども多数展示されていた。
それで30分ぐらいで終了。
もっとも姪の娘(どう表現するんだろ?)が落ち着きのない子で
どんどん進んでしまうのでそれなりには見たけど
そんなにじっくり見てないのでその程度で終わってしまった。
もちろん人が多すぎるし、ヲタなんかはリアルなジオラマから
他人のことなんかお構いなしに、何分もへばりついて覗き込んでいるので
その後ろが大行列になってたりして、姪の娘はそういうのはスルー。
だからなんか金と時間がかかってるのに、非常にチープに感じてしまった。



↑で垂れ幕があったこどものにわってこんな感じ。
地下だからアリエッティの通路から覗き見ることができた。
ここはこの程度でまた別料金。
そんなもんアリエッティで1200円と600円も払ってるのに、
さらに大人で550円も取られるのは納得行かん。
遊びも出来るのだが、人が多くて思うようにも出来ないのに。
従姉妹がセットを買おうといったので、激しく拒否した。
特にネットでは、サッカーのゲームとか乗ってなかったので、
かなり美術品ばかりだったから尚のこと。



↑のこどものにわを覗いた脇、エスカレーターの踊り場にこれがあった。
ここは行きはエスカレーターを一気に3Fまで上がるのだが、
この2Fは帰り道なのだよ。休憩スペースとトイレしかない。
中に記念撮影できるところがあるらしい話もあったのだが、
そんなもの一切なく、うちらがここに来たときに、
おばあちゃんが孫たちの撮影をここでして居たので、
うちもここは展示物ではないし、中での唯一の画像だとして撮ったのだ。

右が娘で左が姪の娘だが、そういうわけでこの人たちは同じ年。
でも向こうから見るとうちの娘は厳密にはおばさん。いとこおおおば?
娘から向こうは・・・名称がない。いとこおばの子ども?
とにかくよくわからん。
娘は私の子だが、相手は私の従姉妹の娘の子ども。
従姉妹は早婚家系だからこういうことが起きるんだよな。



この日買ったものはこの辺。あまりあれこれは買わなかった。
左から2冊の小冊子は入場の際にもらえるもの。
各部屋などの説明などが載ったガイドブック的なもの。
その下にはローソンのチケット。現地のチケットはモノクロ。
その右がアリエッティのシンボルでもある洗濯ばさみの髪留め。
これもその辺でも売ってなく、まだあまり人には気づかれないが、
昨日「あ!アリエッティの髪留め!」と言ってた子が居た。
これは大半の人が買ってた。945円
その隣が最初から決めてたハンドタオル。
これは行った人は必ず買ったほうがいい。ここの限定品なのだ。
これを従姪の娘にも買ってあげた。525円。
そしたら左端は方眼ノートなのだが、お返しに貰ってしまった。
ちなみに本などの大きいものを買うと、アリエッティの紙袋がもらえる。
売ってくれといったが非売品だそうだ。それが欲しかったな。

10:00待ち合わせが10:30になり、出たのが12:45分で、
少し遅いお昼へと、馴染みのまったくない清澄白河をうろついて
なんとかみんなでお腹いっぱい食べたのだった。
一応子どもらは大満足。どっちもまだ映画は見てないのだけど、
結構映画まだ見てないと話している人が多かった。
この映画は子どもよりも大人がハマるそうだが、
ポニョがグダグダで終わったので同じなのか?期待してもいいのか?

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