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yyyappi

自分の日々の記録です。

「家守綺譚」を読んで

2007-07-21 00:12:54 | 
梨木香歩の「家守綺譚」を読んだ。
内容は100年前の日本の青年、
綿貫が主人公で、物書きの傍ら
亡き友人の実家を「家守」している。
そこには河童や子鬼などがごく自然に現れ、
主人公と関わりながらストーリが進んでいく。

梨木作品は語彙が豊富で、
そんな素敵な言い回しが
あったのかと感心します。
今回も素敵な気持ちにさせてくれました。
☆4つ

「Google グーグル 既存のビジネスを破壊する」を読んで

2007-07-02 12:59:19 | 
佐々木俊尚著の
「Google グーグル 既存のビジネスを破壊する」を読みました。
グーグル社会の今を解き明かしています。
良い面ばかりでなくGoogleのダークな面もしっかり書かれています。
村八分ならぬグーグル八分になれば、
ネット社会においては死に値することだと書かれています。
末恐ろしくなります。
☆3つ

「くちぶえ番長」を読んで

2007-07-01 18:36:50 | 
重松清著の「くちぶえ番長」を読みました。
小学4年の転校生マコトを中心に物語は進みます。
マコトは女の子ながら強く優しく、
いじめっ子を退治して弱いものを助けるヒロインです。
マコトの影響を受け4年1組が変化する様子を描いています。
この本の対象は小学生向けで、
実際に小学館発行の月刊誌「小学4年生」に
連載されていたものでした。
子供向けにも対象を広げられる、
重松清の技量はすごいと思いつつも、
それを知らずに購入してしまった私は、
同著「カシオペアの丘で」を選べば、
良かったなと少々思いました。

☆3つ

梅田望夫「ウェブ進化論」を読んで

2007-01-27 10:39:44 | 
梅田望夫「ウェブ進化論」を読みました。
最近のインターネットで起こりつつある
革命の詳細を分かりやすい文章で、説明しています。

今まで個々のパソコンに保存されている情報が
グーグルに代表される「あちらがわ」のサーバに
移行し、集中しつつあり、
それに伴う変化について理解できました。

自分としてはこうした変化の中で、
革命の波に乗り遅れることなく、
いち早く技術を取り込んでいきたいと思いました。

☆4つ

「子どものやる気を育てる話し方 心をキズつける話し方」を読んで

2007-01-02 01:34:31 | 
海原純子の
「子どものやる気を育てる話し方 心をキズつける話し方」
を読みました。

育児書で
子供とのコミュニケーションの取り方について
書かれています。

対象はお母さん向けに
書かれています。

内容は、まず受け入れて肯定しましょうというのが、
全体のベースです。
また自然とのふれあいの大切さも書かれています。

"まあそんなものかな"という程度の感想です。

☆2つ

「重力ピエロ」を読んで

2007-01-01 22:12:22 | 
伊坂幸太郎の「重力ピエロ」を読みました。

過去に悲しい過去をもつ兄弟の話で、
放火、性犯罪、落書きなどの罪と
社会との関係を描いています。
緻密な構成で読ませますが、
内容的に薄く
心揺さぶられるまでは
いきませんでした。

☆3つ

「ユダヤ人大富豪教え」を読んで

2006-12-17 11:03:20 | 
ユダヤ人の大富豪の教えを
読みました。

幸せな金持ちになるために
必要な心構えのエッセンスが
各所にちりばめられています。

成功するためには
「下りエスカレータを一気に駆け上がる瞬発力が大事であり、
普通の人は、くだりのスピードと同じ速度で上っているから
向上しないのだ」
という例えが心に響きました。

☆3つ