クワッドコプタのフレームですが、
これまでの材質に関する経緯は
6月頃 アルミ角パイプ30×10 t1
7月~11月 航空ベニア t3
と製作してきましたが、
軽量化するには、いままでの材質では困難であることが
わかりました。
モータの出力を上げて浮力を向上させることはできるのですが、
安全性の確保が難しくなるため、
9インチのプロペラ+ブラシレスモータ(機体400gクラス)が
限界かと感じております。
ただ上述のようにアルミもしくは木材(ベニア)では
軽量化の方も限界にきており、
ここにきてカーボンを採用することにしました。
カーボンは高価であるため、クワッドコプターの骨となる
十字部分のみ採用し、残りはt1のアルミ板で補強することにしました。
カーボンは6mm角パイプを使用し中央のクロスする部分は
コの字型にカットし接着剤で固定しました。
フレーム自体は80g程度と非常に軽量化でき満足でしたが、
モーターマウント部分の強度が不足し
衝突で割れを生じ、設計変更が必要となりました。