
通りからギャラリーをのぞいた写真。
先代は床屋さんで、奥に見えるベンチは待合室だったそう。
ギャラリーでは座って鑑賞したり、時に作品を並べています。
石神井公園散策の行き帰り、ふらっとのぞいて鑑賞される方、
観察会のメンバーの方々、
たくさんの初めてお会いする方にも鑑賞いただきました。
5月31日、無事に絵画展を終了することができました。
気にしてくださった方、お出かけくださった方々ありがとうございました。
お庭の花束

観察会の後にメンバーの方々と鑑賞くださったれんげさん。
お庭で咲くお花の花束をいただきました。
私の好きなアルストロメリアはピンク系です。
店内のクモ

アリのようで違う、脚が8本あります。
前の手を振り回していて、アリグモかなと急いでデジカメで撮影。

このつぶらな目、スマホ機能の検索ではアリグモやマツモトハエトリとも。
みかんの木

ギャラリー左のみかんの木にアゲハの幼虫を発見。
この愛らしい目の柄はアトムのアニメに出て来そう。

頭を触ってオレンジのツノを試したら、ハート形!
何度も頭をなでなで、感触を楽しんでしまいました。


体が小さめでツノも短め。
ここに生まれる幼虫は寄生蜂に覚えられたのか、
毎年サナギまで成長しても成虫にはならないと聞きました。
きびしい世界です。

同じ木にテントウムシの幼虫も。

ちいさ〜い幼虫、両端に黒い点があってどちらかは擬態?

小さい小さいミノムシのよう、ゆっくり移動しています。
頭が出て、目がこちらを見ています。
時々こっそり虫観察!
himesijimi師匠を真似て、ちょこちょこ観察してました。

搬出の時にオーナー土屋治美さんからビワをいただきました。
練馬区美術家協会会長で彫刻家の島田さんからのおすそ分け。
ビワの時期なんですね、れんげさんもブログにUPされていました。
♪♪新たな仕事のつながりを持って来てくださった方、
3月の絵画展から鑑賞くださる方、
来てくださった人の数だけ虫談義、楽しい6日間でした。
アケビコノハの幼虫の絵がおもしろい、
カマキリの孵化を描く人はめずらしい、
樹液レストラン、いいね。
オーナー夫妻がいれてくださるお茶で虫談義も弾みました。
虫が苦手の方々は、
カマキリの孵化の絵がいちばんイヤかな〜。
逆に虫大好きの観察会の方々(女性が多い)は
カマキリの孵化と樹液レストランがいいねと。
好き!!は人それぞれと感じておもしろかったです。
虫好きの方のお話に感動
⭐︎小さなハチが水の中に落ちていて、
かわいそうだと拾ったら刺されてしまいました。
手にハチの針が取れてついていて、
痛かったけれどハチが命と引き換えに懸命に針を刺したと
そう考えたら涙が出て来ました。
今も思い出したら涙が・・・。
虫の命も大切に思うその方の気持ちに、感動です!
その方から、急がないけれど描いて欲しいと、
蛾の絵の注文をいただきました。
これから資料を集めてラフスケッチを見ていただこうと思います。
⭐︎人との出会いに感謝でいっぱいの絵画展でした。
秋の絵画展に向けて、毎日虫観察と描くことが目標です。
やぐちゆみこ