蹄マイルド

ホビー、フィギュア

ULTRA-ACT ウルトラマン

2010-06-28 00:38:29 | ウルトラマン
てっきりフィギュアーツから出ると思っていたウルトラマンが
新ブランドで登場しました。
展示会などでかなり前からお披露目されていましたが、
やはり自分で動かしてみたい、そう思わせる魅力は十分に備わっていました。


造形・プロポーションはなかなか良好。
ただ、全体的に軽いのと、関節がゆるいのとで、安定感がありません。
堂々としたポーズで素立ちさせてみても、ちょっと土台が揺れただけで崩れ落ちる気配を感じます。


デッカイと思っていたフィギュアーツのアルティメットクウガと並べてみました。
ウルトラマンはさらに大きかった。
「俺はフィギュアーツではないっ」と主張しているかのよう。

あと、目の部分がライダーとは違う処理になっていて面白いです。


このマントはカッコ良いですねぇ。
ずっとこのまま立たせておきたくなるカッコ良さです。
でも、ちょっと臭うんだよなぁ。材質的に色移りとか溶けたりとか心配しなくても良いんでしょうか。


独特の猫背のポーズが決まることもセールスポイントになっていました。
上半身の可動範囲が広いので、猫背は楽勝です。

あごを上げる動作もお得意のようです。






スペシウム光線。 エフェクトパーツ付きの手首でばっちり再現できます。
そして、赤く点灯したカラータイマーも忘れずに付属していました。

腕を前でクロスするお決まりの必殺ポーズを再現させるため、
肩の構造には特に気を使っているように見受けられます。


八つ裂き光輪。
こちらもスペシウム光線同様、手との一体パーツになっているので使いやすいです。


確かに、ウルトラマンの劇中のあらゆるポーズを再現できそうな感じ。


よく動くけれど関節がやわらかすぎて、ちょっと遊びづらいという印象もあります。
台座を1枚付けてくれれば、この辺の印象も変わってくるかもしれません。

だけどフォーマットとしては良く出来ていて、
微調整をすれば十分、鑑賞と可動を両立させた作品として成立すると思いました。

ウルトラマンと並行して怪獣もリリース予定というところが
仮面ライダーとは異なりますね。
もともとウルトラマン以上の人気怪獣が存在するのがウルトラマンシリーズ。
これからどんなキャラがチョイスされていくのか興味深いです。

個人的には、レオとアストラが出たら跳び付くと思います。


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