文明の力は凄い

久しぶりに中学生達の通学に出会った
時間は９時を過ぎているのに高校の受験対策なのか

何時も散歩に来る方の姿もない
週末であるからかそれもとも雪片付けに追われているのか

小国の踏み切り近くに来た時踏み切りの警報機が鳴り出した
急いでカメラのスイッチを入れ走った



つばさ１０３号東京行きである
歩き易い時には泉屋敷の踏切近くで通過して行く
今日の歩き方が遅いのだと思う

家の近くに来た時道路の雪をブルで除雪している



シャベルの幅が３メートルはあるだろうか
タイヤの大きさは普通の大人より大きい
道路の圧雪した雪をシャベルで剥がしながら一気に持っていく
文明の力は凄い私が１時間かかることを１分もかからずにやってのける

今国会で暫定ガソリン特別処置法が論議されているが
私たちが日常使う道路は車のあるなし関係なく
１世帯毎月2000から3000円町内会費に上乗せして
収めていることを付け加えておこう

吹雪の後は足腰を鍛えダイエットにもなる

昨夜まで続いた吹雪も収まり通常の雪の日を朝である
明け方道路の雪をブルが来て道の端に積み上げ垣根を作っていった
道幅は幹線道路は歩道に雪を市道は通常の半分程度のなっている

散歩路は通学路であるため綺麗にしてはあるものの
道の両側に高く積み上げてある
逢う人みんなが「やー降ったなぁ」の言葉である
そして「雪はたくさんだ（雪はいらないと言う事）」と付け加える

通勤の人たちは車庫前から道路までの雪かきをしてから

老人は雪を捨てられる場所までスノーダンプ運んでいる

まだ近くに捨て場があるところは良いが無いと庭に積み上げるしかない

今年は雪が少ないから良いが多い年だと大変だ
それはね屋根からも雪を降ろさなければならないからである

大変そうに思えるがこれでも良い運動になるんだと思う
３０分も雪と格闘すると汗がにじむしねダイエットにもなる
老人は足腰が強くなるし滑って転ぶことも少ない
人によってはビールが美味いと言う

考え方と気の持ちようで雪もまた楽しい

吹雪の役目とは？

昨日は東京でも雪がちらついたとか
雪国ではあれぐらいの雪は毎日のこと
それでも全国ニュースで報道するほど大変なんだね

朝から猛吹雪でお先真っ白である
下から・左右からと勝手気ままの降り方である

さてどうして吹雪くの？と前向きで考えた

それは地球を冷やすためだ
人間の勝手でこの地球を暖め続けているから
自然は雪を降らし少しでも冷やしているんだ

それならどうして吹雪くの？と私は自問する
答えはね降った雪が木々の枝や葉に積もって重くなる
木々は動く事が出来ないので耐えるしかないね
自然は優しいもので風を作り地上に降りるのだ
木々は枝を揺らし葉を揺らす時には隣の木と触れ合いながら
付いた雪を払うのだ

それなら吹雪がないとどうなるの？
木々に積もった雪の重みで枝が折れたり曲がったりしてね
木の生長を妨げるそうすると温暖化ガスを浄化出来なくなる
だから地球を壊すことにつながるんだ

雪国で生活しているからこんなこと言えるのだろう

凍て付く寒さ

最低気温更新－１０．８℃寒いはず
散歩していても顔が突っ張るのでなるべく顔を動かしながら歩いていた

毎日お会いする白いフード付きのコートを着た小国町の男性今日は特に寒いねと言いながらすれ違う
私も顔まで突っ張って寒いねと言った
彼は笑いながらそだなと言って通り過ぎていった

その後松原を折り返し戸坂まで誰も通らない
何時もなら犬を散歩に来る人や挨拶程度の方と３・４人はすれ違うのにとつぶやきながら
戸板の踏切を過ぎても三婆チャンの姿はない寒いからなと思いながら歩いた
小国の踏切を折り返し泉屋敷への途中で歩き方に特徴のある（足と手が同時に出る）女性と逢った

私は凍て付く寒さで顔がこわばっていたので両手で顔をなぜていた
女性が今日はとてもカンジテルねと言った
私は足を止め顔まで凍りそうだと言った
わかるわかる顔が突っ張ってさと笑い顔で言いながら通り過ぎた
泉屋敷の踏切に付いた時東京行き山形新幹線が通過中だった

かんじる朝

寒い朝最低気温マイナス８℃とか
散歩に出ようとしたら隣の奥さんがチョット見てと声をかけられ
話を聞くと消雪用の井戸水が出ないとか電源は大丈夫を確認してポンプに異常かな？
雪をかき分けポンプのあるマンホールを開けようと蓋を動かしたが動かない
雪が解け蓋と地面とが凍り付いているのだ
ポンプ内の水が凍ってブレーカーが落ちたようだリセットスイッチを何度か入れ直してやっと水が出た
奥さんは今日はカンジルからなぁ(方言で非常に寒い)とぼやきオシオシナァ(方言でありがとう)と言われた
私はそのまま散歩に出かける

戸板の踏切を越えたところでニックネームアンパンマンさんと出会う久しぶりだねと言ったらそね、でも毎日散歩に来ているのよ私は彼女の娘さんを幼稚園に送り出す時間に前後のずれがあるのだと思った

松原を折り返し戸板の踏み切り近くで三婆チャンとすれ違うが今日は二婆チャンである
私はもう一人の方はと尋ねたら今日は欠席と笑いながら返答したのである

家の前まで来たとき小柄の釣り好きさんと出会う私は今日はずいぶんゆっくりだことと声を掛けるとうんだ、時間はいつも不定期なんだ今からだと昼飯に間に合うベーと返ってきた川の方まで行くのと聞いたらそさなと言いながら歩いて行った