『とと姉ちゃん』 15週、16週の雑感。
豪華すぎる闇市。唐沢アドリブ劇場。
※あくまで個人の感想です。
関連リンク
・『とと姉ちゃん』13&14週、私流の楽しみ方3つ
・『とと姉ちゃん』12週 朝から野暮なことは言いたくないのだが。
朝ドラ『あさが来た』『てるてる家族』『ゲゲゲの女房』『あまちゃん』こちら。
・朝ドラ感想記事のまとめ
『真田丸』『精霊の守り人』『ちかえもん』『映像の世紀』他、大河、Nスペ、BSプレミアムのまとめ。
・少々真面目で結構ゲスいテレビっ子の備忘録まとめ<NHK系>
『重版出来!』『天皇の料理番』『新釣りバカ日誌』など民放ドラマ、映画などなどのまとめ
・テレビっ子の備忘録まとめ。<民放系>
1.おかっぱ至上主義
唐沢寿明演じる花山伊佐次。
その娘さん・あかねちゃんが可愛くて仕方がない。
ドロップあげたい。
リトルよっちゃんを思い出させるこのドロップあげたさ(´,,・ω・,,`)
可愛過ぎるてるてる坊主あかねちゃん。
2.こんな闇市行ってみたい
唐沢寿明演じる花山伊佐次が本格投入。
雑誌作りに本格的に関わっていきます。
唐沢さんの長台詞、お見事でございました。
豪華なのは唐沢さんだけではなく。
渋い感じの喫茶店の店主はムスカ、じゃなくて寺田農さん(長台詞つき)
紙を売ってるのはダニー、ジャックスパロウャック、サンジ……
じゃなくて平田広明さん。
花山にビジネスを持ち掛けてきたのは、仁良さん、葉山伯爵、コンビニスイーツのあの人…
じゃなくて飯田基祐さんだ。
闇市の地上げ屋には半ズボンじゃないかっちゃん。
笑顔で「カネ出して」が地味に怖かった。
またまた闇市に現れたのは……
日本一女の子の尻を美しく描くというあの桂正和さん。
おや?ハリソンフォードが「まだ戦争は終わっていない」との声が聞こえる……
磯辺勉さんでした。
(一番びびった)
3.エンドカード
タマかわいい。あと皿でかい、顔よりでかい。何食べてんのかな。
左の子に何があったのか気になるけど、顔見切れてるジロちゃんがジワる。
中野少年、何故この木のこの枝に登ろうと考えた( ゚д゚)
そっくり三姉妹(´,,・ω・,,`)
素敵な笑顔のカポーよ。
いい笑顔だねー(*´・∀・)(・∀・`*)
カーチャン手作りのお洋服、肩から胸元のデザインかわいいね(´ー`)
ドラマの中で出てきたり展示されてたりするミシンは何回も見たけれど。
こうやって現実に使用されているカットは初めてかもわからんなあ。
カメラを構える父にカメラを構えてる人がいると思うとジワジワくる。
(すいませんちょっと怖かったです)
(σ-`д・´)(σ'д`)(σ-д・`)
※ココから盛大に毒を吐きますのでご注意ください。
気分を害する方もいるかもしれませんが、閲覧は自己責任でお願いします。
4.あくまで個人の雑感です。
『あまちゃん』あたりから、朝ドラのTwitter視聴を楽しんでいるんですが……
朝ドラの感想めちゃくちゃ呟きづらくなった感があります。
楽しくないですし、下手なこと言って叩かれるのも気分が悪い。
(正直これをうpするのもちと怖い)
「あそこがわかんなかった」「それはこうですよ」「へえありがとうございます!」だったり。
「こういう解釈もあるのね、おもしろい」
「ああその裏話は知らなかった!」
って教えてもらえるのがツイッター視聴の楽しみだ、と感じていました。
けれど「そこは行間」「わかんないの?」「批判するなら見るな」って言われるともう……
最初は、疑問でした。
・第1週の「ととになる」の定義づけはどこいったの?
・どうして、常子のあだ名つけるの得意設定はどこいっちゃったの?
・どうして歯磨き粉作りの原材料をそんなに簡単に集められるの?遺産なの?
・どうして『多田かをる』なんてネーミングにしたの?
・星野君の字はいつのまに読める字になったの?
・奥寺さんの不倫エピソードは入れる必要があったの?
・常子は鳥栖商事に仕事をしに行ってたの?ボランティアしに行ってたの?
・どうして、富江ちゃんを孕ませた長谷川はそんなに開き直ってるの?
・どうして滝子ばあちゃんは再生不良性貧血っていう病名を与えられてるの?
・検閲対象になったページにあった花山の絵は大丈夫だったの?
・どうして甲東出版ってそこまで人が定着しなかったの?
・どうして戦時中、戦後も、小橋一家は青柳や森田屋を心配しないの?
・銀座に事務所構えたり新聞広告だしたり、その資金源はどうなってるの?
・小橋姉妹はいつまでそのセーター着てるの?
・常子は何で花山の原画を持っているの?
・鞠子さんのキャラクターはどうなっちゃってるの?
ざっとあげただけでもこれだけ。
我ながら重箱の隅を楊枝でほじくっているようですが、「あ、これは回収されるのかな」「何か意味があるんだろうな」と思いながら視聴していたので記憶に残ってるんです。
それでも、いつまで経っても描かれない。
そのうちのキャストのクランクアップ情報。
「あれ……?ちょっと違う…?」
「来週かな?もうちょっと出版が落ち着いたら回収あるのかな?」
とまあ、待ってはいましたが。
そんな疑問がたまりにたまって、作品自体に対する不信感が拭えないのが本音です。
これはモチーフなのか?それとも、完全フィクションなのか?
『暮しの手帖』や大橋鎭子さんとは一切関係ないって思ったほうがいいのか。
その答えはまだ出ないのですが、抱く感想もとてもモヤモヤしています。
例えば『女性のための雑誌』。
作品中「女の人」という言葉が頻出するんですが、これにモヤモヤが隠せない。
大橋さんと全然違うとかそういうんじゃなくて、あの言い様がどぶろっくのあのネタと似てる気がしました。
ネタだってわかってるんだけど気持ち悪く感じたあのネタ。
すごく極端なこと言えば「女ってこうでしょ」って痴漢の前段階にも思えてしまうあのネタ。
これはきっと考えすぎだろうし、あくまで個人的な意見なんですが。
制作スタッフに痴漢根性があるとまでは結び付けません。
でもなんだかとてもモヤモヤするんです。
「女性って、やっぱり男性いなきゃだめでしょ?」
「女性って、やっぱり敵は女性でしょ?」
「女性って、オシャレしたいでしょ?」
良くも悪くもそれが如実に描かれ過ぎている気がします。
たとえそういう時代だったとしても、果たしてそれはどうなんだろうと。
女性スタッフは何も思わなかったんだろうか、と。
主演の高畑さんや母親役の木村多江さんは何も思わないんだろうか、と。
この気分の悪さは未だに拭えずにいます、が。
とりあえず視聴がストレスになっても本末転倒なので、15週あたりからは見ているとは言えない状況です。
時計代わりについてはいますが、頭では全く別のことを考えている。
「さすが唐沢さんだなー」
「おっ磯部さんだ」
抱く感想もそれくらいになってしまいました。
正直なところ、少し寂しいものです。
(それでも今期はBSとCSの再放送枠が非常に充実しているので救われていますが)
次期『べっぴんさん』でも、その次の『ひよっこ』でもなんでもいいですけど。
前のめりになって、腹筋痛くなるほど笑って、したばかりの化粧が落ちるくらいにポロポロ涙が止まらなくて。
15分終わった後に「ああ今日も頑張ろう」って思わせてくれる作品がいい。
そんな朝の15分を心待ちにしています。
※あくまで個人の感想です。
豪華すぎる闇市。唐沢アドリブ劇場。
※あくまで個人の感想です。
関連リンク
・『とと姉ちゃん』13&14週、私流の楽しみ方3つ
・『とと姉ちゃん』12週 朝から野暮なことは言いたくないのだが。
朝ドラ『あさが来た』『てるてる家族』『ゲゲゲの女房』『あまちゃん』こちら。
・朝ドラ感想記事のまとめ
『真田丸』『精霊の守り人』『ちかえもん』『映像の世紀』他、大河、Nスペ、BSプレミアムのまとめ。
・少々真面目で結構ゲスいテレビっ子の備忘録まとめ<NHK系>
『重版出来!』『天皇の料理番』『新釣りバカ日誌』など民放ドラマ、映画などなどのまとめ
・テレビっ子の備忘録まとめ。<民放系>
1.おかっぱ至上主義
唐沢寿明演じる花山伊佐次。
その娘さん・あかねちゃんが可愛くて仕方がない。
ドロップあげたい。
リトルよっちゃんを思い出させるこのドロップあげたさ(´,,・ω・,,`)
可愛過ぎるてるてる坊主あかねちゃん。
2.こんな闇市行ってみたい
唐沢寿明演じる花山伊佐次が本格投入。
雑誌作りに本格的に関わっていきます。
唐沢さんの長台詞、お見事でございました。
豪華なのは唐沢さんだけではなく。
渋い感じの喫茶店の店主はムスカ、じゃなくて寺田農さん(長台詞つき)
紙を売ってるのはダニー、ジャックスパロウャック、サンジ……
じゃなくて平田広明さん。
花山にビジネスを持ち掛けてきたのは、仁良さん、葉山伯爵、コンビニスイーツのあの人…
じゃなくて飯田基祐さんだ。
闇市の地上げ屋には半ズボンじゃないかっちゃん。
笑顔で「カネ出して」が地味に怖かった。
またまた闇市に現れたのは……
日本一女の子の尻を美しく描くというあの桂正和さん。
おや?ハリソンフォードが「まだ戦争は終わっていない」との声が聞こえる……
磯辺勉さんでした。
(一番びびった)
3.エンドカード
タマかわいい。あと皿でかい、顔よりでかい。何食べてんのかな。
左の子に何があったのか気になるけど、顔見切れてるジロちゃんがジワる。
中野少年、何故この木のこの枝に登ろうと考えた( ゚д゚)
そっくり三姉妹(´,,・ω・,,`)
素敵な笑顔のカポーよ。
いい笑顔だねー(*´・∀・)(・∀・`*)
カーチャン手作りのお洋服、肩から胸元のデザインかわいいね(´ー`)
ドラマの中で出てきたり展示されてたりするミシンは何回も見たけれど。
こうやって現実に使用されているカットは初めてかもわからんなあ。
カメラを構える父にカメラを構えてる人がいると思うとジワジワくる。
(すいませんちょっと怖かったです)
(σ-`д・´)(σ'д`)(σ-д・`)
※ココから盛大に毒を吐きますのでご注意ください。
気分を害する方もいるかもしれませんが、閲覧は自己責任でお願いします。
4.あくまで個人の雑感です。
『あまちゃん』あたりから、朝ドラのTwitter視聴を楽しんでいるんですが……
朝ドラの感想めちゃくちゃ呟きづらくなった感があります。
楽しくないですし、下手なこと言って叩かれるのも気分が悪い。
(正直これをうpするのもちと怖い)
「あそこがわかんなかった」「それはこうですよ」「へえありがとうございます!」だったり。
「こういう解釈もあるのね、おもしろい」
「ああその裏話は知らなかった!」
って教えてもらえるのがツイッター視聴の楽しみだ、と感じていました。
けれど「そこは行間」「わかんないの?」「批判するなら見るな」って言われるともう……
最初は、疑問でした。
・第1週の「ととになる」の定義づけはどこいったの?
・どうして、常子のあだ名つけるの得意設定はどこいっちゃったの?
・どうして歯磨き粉作りの原材料をそんなに簡単に集められるの?遺産なの?
・どうして『多田かをる』なんてネーミングにしたの?
・星野君の字はいつのまに読める字になったの?
・奥寺さんの不倫エピソードは入れる必要があったの?
・常子は鳥栖商事に仕事をしに行ってたの?ボランティアしに行ってたの?
・どうして、富江ちゃんを孕ませた長谷川はそんなに開き直ってるの?
・どうして滝子ばあちゃんは再生不良性貧血っていう病名を与えられてるの?
・検閲対象になったページにあった花山の絵は大丈夫だったの?
・どうして甲東出版ってそこまで人が定着しなかったの?
・どうして戦時中、戦後も、小橋一家は青柳や森田屋を心配しないの?
・銀座に事務所構えたり新聞広告だしたり、その資金源はどうなってるの?
・小橋姉妹はいつまでそのセーター着てるの?
・常子は何で花山の原画を持っているの?
・鞠子さんのキャラクターはどうなっちゃってるの?
ざっとあげただけでもこれだけ。
我ながら重箱の隅を楊枝でほじくっているようですが、「あ、これは回収されるのかな」「何か意味があるんだろうな」と思いながら視聴していたので記憶に残ってるんです。
それでも、いつまで経っても描かれない。
そのうちのキャストのクランクアップ情報。
「あれ……?ちょっと違う…?」
「来週かな?もうちょっと出版が落ち着いたら回収あるのかな?」
とまあ、待ってはいましたが。
そんな疑問がたまりにたまって、作品自体に対する不信感が拭えないのが本音です。
これはモチーフなのか?それとも、完全フィクションなのか?
『暮しの手帖』や大橋鎭子さんとは一切関係ないって思ったほうがいいのか。
その答えはまだ出ないのですが、抱く感想もとてもモヤモヤしています。
例えば『女性のための雑誌』。
作品中「女の人」という言葉が頻出するんですが、これにモヤモヤが隠せない。
大橋さんと全然違うとかそういうんじゃなくて、あの言い様がどぶろっくのあのネタと似てる気がしました。
ネタだってわかってるんだけど気持ち悪く感じたあのネタ。
すごく極端なこと言えば「女ってこうでしょ」って痴漢の前段階にも思えてしまうあのネタ。
これはきっと考えすぎだろうし、あくまで個人的な意見なんですが。
制作スタッフに痴漢根性があるとまでは結び付けません。
でもなんだかとてもモヤモヤするんです。
「女性って、やっぱり男性いなきゃだめでしょ?」
「女性って、やっぱり敵は女性でしょ?」
「女性って、オシャレしたいでしょ?」
良くも悪くもそれが如実に描かれ過ぎている気がします。
たとえそういう時代だったとしても、果たしてそれはどうなんだろうと。
女性スタッフは何も思わなかったんだろうか、と。
主演の高畑さんや母親役の木村多江さんは何も思わないんだろうか、と。
この気分の悪さは未だに拭えずにいます、が。
とりあえず視聴がストレスになっても本末転倒なので、15週あたりからは見ているとは言えない状況です。
時計代わりについてはいますが、頭では全く別のことを考えている。
「さすが唐沢さんだなー」
「おっ磯部さんだ」
抱く感想もそれくらいになってしまいました。
正直なところ、少し寂しいものです。
(それでも今期はBSとCSの再放送枠が非常に充実しているので救われていますが)
次期『べっぴんさん』でも、その次の『ひよっこ』でもなんでもいいですけど。
前のめりになって、腹筋痛くなるほど笑って、したばかりの化粧が落ちるくらいにポロポロ涙が止まらなくて。
15分終わった後に「ああ今日も頑張ろう」って思わせてくれる作品がいい。
そんな朝の15分を心待ちにしています。
※あくまで個人の感想です。
『 #とと姉ちゃんとあの雑誌 』、いやいや色々衝撃だったし『 #とと姉ちゃん 』ドラマのハードル一気にあがったけど……語りが #まれ のシタールさんこと京極ミズハの内田さんだったことが最高にパンチ効いてて腹痛い。
— ゆずず (@yuzu0905) 2016年7月18日
今期の朝ドラは、私も2週目くらいからもう、どうでもいいや目線でして、ゆずずさんは前向きにとらえているなあ、と感心していました。見習うべき姿勢とすら、思いました(粗探しばかりするより、何でも楽しんだモン勝ちですものね)。そのゆずずさんでも、とうとう匙を投げられましたね。致し方ないと思います。今回はあまりに稚拙、あまりに登場人物に愛情がない。制作陣にこの声が伝わっているのなら、次回作で是非見返してもらいたいと思います。
回収されないモヤモヤなのか、なんだか微妙にすっきりしないんですよね。
一応見てはいますが、、、