2012年2月25日(土)記
高年齢雇用継続給付の説明資料として、厚生労働省職業安定局のハローワークインターネットサービスのホームページに掲載されている、厚生労働省が発行した "高年齢雇用継続給付の内容及び支給申請手続について" と表題の付いた資料がある。
この資料 "高年齢雇用継続給付の内容及び支給申請手続について" の4ページに高年齢雇用継続給付の支給額-支給を受けられる額- として下記の内容が記載されている。
さらに、5ページには賃金月額が30万円である場合の支給額の例 として、下記の内容が掲載されている。
前置きが長くなってしまったが、説明資料の怪とは、この支給額の例で示された支給金額である。
支給金額を計算してみると下記のように、16,339.2857円(少数以下5桁目を四捨五入)となる。
ここで、最後の計算結果の端数の取り扱いは、国等の債権債務の金額の端数計算に関する法律の第2条に規定されており、確定金額に1円未満の端数がある場合は、その端数金額を切り捨てるものとする。とされている。
つまり、実際に電卓をたたいて計算すれば、16,339円と1円以下の端数となり、端数金額は切り捨てられるので、支給金額は16,339円である。
したがって、賃金月額が30万円である場合の支給額の例 として掲載された内容であれば、どう転んでも、16,340円を受け取ることはあり得ない。
しかし、"高年齢雇用継続給付の内容及び支給申請手続について" とする厚生労働省の高年齢雇用継続給付の説明資料には、この誤った記載が何年も継続しているのだ。
あり得ない計算例が、なぜ、厚生労働省が発行した "高年齢雇用継続給付の内容及び支給申請手続について" と表題の付いた資料にあるのか?
次回は、この謎にもう少し迫ってみたいと思います。
2012年2月24日(金)記
再度、Nike+ GPSで測定です。
昨日の画像は今一つ実際の距離が判り辛いものでしたので、距離の表示の違いの実例を再度掲載します。
同一の区間にも係わらず左は合計5Km、右は6Kmといっています。
きょり測で右端の1Kポイントからゴールまでを計測すると約4.7Kmといっていますので、おおよそ、5Kmとすれば、左の画像は少々少なくカウントしている事となりましょう。
過去の経験からもこの間の距離は5Kmが妥当な値と思います。
ここで、
左の画像は、iPhone4s の Nike+ GPS でデータを収集した直後に、ルート情報で見たもの。
右の画像は、iPhone4s の Nike+ GPS の設定から "すべてをリセット" を実行後、改めて Nike.com に保存されていたデータをダウンロード、それを表示したものです。
つまり、iPhone4s の Nike+ GPS でデータを収集した直後とは、ロギングしたデータが iPhone4s上にそのまま残っている、これを表示しているものと推測される訳です。
これは、Nike.com に同期したデータをダウンロードしたものと、GPS情報を iPhone4s のメモリ上にロギングしたものに何か相違があるのか、つまるところ、ロギングしたデータをうまく表示できないバグを持っているものと推測されます。
いずれにしても、早急な改善を待つしかありません。
2012年2月23日(木)記
まずは、この2つの画像をご覧ください。
これは、どちらも同じ日の同じコース(つまり、データを取ったのは1度のみ)を、それぞれ別の日にキャプチャーしたものです。
最終ポイントの距離の表示が、左は 9Km で、右は 10Km といっています。
このところ、iPhone4s の立て続けの障害で何度もバックアップからの復元をやっていたのですが、気が付いたときは、途中経過で読み上げた距離と、ワークアウトを終了後にルート情報で見た距離がいつも 1Km 違っていることに気付きました。
最初は、この距離の違いも気のせいか?と思っていたのですが、通り慣れ、距離も既に判っている道でやはり 1Km 不足の表示で、Nike+ GPS の表示に問題があるものと確信しました。
マイルで表示しているにしては、何か変だし、と。
こんな時の、手っとり早い確認方法は、iPhone4s からアプリ(Nike+ GPS)を一度削除し、再度 App Store からダウンロード/インストールの鉄則(そう思っているのは私だけかも)に従ってインストールを行った結果が右の画像です。
しかし、何か問題があった時の、アプリの削除と再インストールはかなりの効果があるようです。
まあ、こんな事は無いに越したことが一番ですが・・・・。
そうだ、昔のバージョンではゴールのフラグをクリックすると距離とかった時間や平均時間のサマリーを表示してくれたのでとても良かったのですが、いつの間にか表示されなくなりました。この機能はぜひ復活してほしいと思います。
それと、もう一つ気になる事。左の画像の電波の強さを示すアンテナバーが何も立っていない事。ソフトバンクの電波ってとても希薄(標高3,000m?、いや、この薄さはもっと高い気が)なんですネ。
2012年2月23日(木)記
"Google+" は現在の位置情報を利用します。
よろしいですか?
写真やビデオに含まれる位置情報の使用を許可します。
許可しない OK
ここで、許可しない。
と、すると、位置情報の入った写真を投稿できなくなります。正確には、選択しても無視されてしまいます。
写真やビデオに含まれる位置情報の使用を許可しない。と、いった訳ですから、位置情報の入った写真から位置情報だけを抜き取って投稿してくれてもいいように思うのですが、実際には、位置情報の入った写真そのものが投稿できない状態となります。
それならば、画面の内容は、
位置情報の含まれた写真やビデオの使用を許可します。
許可しない OK
と、するべきではないでしょうか?
現在のバージョンより少し前は、写真の選択もでき、投稿する文章も書き込み、いざ、投稿すると今書いた投稿内容が消滅していました。今回のバージョンでは、写真の選択の段階で無視するようになったものと思われます。
ただし、写真の選択の段階で無視しても、何のメッセージもありません。あれ。あれ、っと繰り返しても、なぜ、選択されなかったのか気が付くのにとても長い時間がかかってしまいました。
理由があって無視したのであれば、せめて、その理由ぐらいはポップアップで知らせてほしいものです。それぐらいの親切は必要と思いました。
2012年2月18日(土)記
公正取引委員会は、2012年2月16日付けで、株式会社エディオンに対する排除措置命令及び課徴金納付命令を行いました。
この blog でも、昨年12月28日の読売新聞朝刊が、公正取引委員会が27日、独占禁止法違反(不公正な取引方法)を認定し、同社に課徴金の納付と再発防止を求めた排除処置を命じる処分案を通知した。と、報道したことを書いていたところです。
今回の課徴金は、40億4,796万円との事です。
株式会社エディオンは、公正取引委員会からの排除措置命令および課徴金納付命令の受領について、とするプレスリリースを出しています。
また、株式会社エディオンは、当該課徴金納付額40億4,796万円を特別損失として計上し、通期業績予想の下方修正を行っています。
2012年2月18日(土)記
St.GIGA 第7弾
スタイルブック完成の案内文
2月7日に紹介した St.GIGA STYLE BOOK VOL.1 1991 ですが、2冊届いていることに気付きました。
その1冊に挟み込まれていた案内文です。
1991年7月の日付がある、この案内文に、"セント・ギガに関心をお持ちいただき" とある事から、多分加入についての問い合わせか何かをした事への対応と思われます。
この案内文には、"「セント・ギガのある生活スタイル」をご提案するスタイルブック" が完成したので送ること、9月よりスクランブルを開始すること、今、加入申し込みをすると、香りの贈り物 〔地球の香り〕 をプレゼントすること、など、書かれています。
2012年2月13日(月)記
本年1月4日付けで、早速にも不良交換 iPhone4s 一夜で電池切れ。と、ボヤキを書き、不良交換を行ったところですが、再度、恐怖の現象が発生しました。
前回の一夜での電池切れから、今回までに電話発信時に音が聞こえない不具合で、更に一回の不良交換がありました。
まさに、呪われているのかと思いたくもなると言うものです。
前回同様、就寝前に満タンに充電したことは代わりありません。
今回は、ホームボタンのダブルクリックで、下段に表示される起動中のアプリを消去しています。ただ、ミュージック、電話、メッセージだけは残っていました。
この状態で一夜放置したところ、朝になってホームボタンを押しても目覚めない状態となっていました。
まさしく、毎朝 iPhone4s を起こすのが恐怖のこの頃です。
画像は充電開始後、20分ほど過ぎてからのものです。
SoftBank の iPhone テクニカルサポートセンターでは、交換した iPhone4s にデータを戻す際に、iTunes のバックアップからの復元を使ったのでは、アプリケーションの不具合のあるデータも戻ってしまうので、iTunes のバックアップからの復元は使用してはならない。と、しています。
即ち、SoftBank の iPhone テクニカルサポートセンターは、一夜で電池が消耗するのは、ハードウェアの障害では無く、ソフトウェアの問題としています。
代替えの方法として、連絡先、メモ、メール、その他もろもろについて、個別にバックアップを取ったうえで、それぞれを個別に戻すようにと言っています。
これには、Windows の Outlook が必要とか、iPhone 側で iCloud が必要とか、ともかく項目ごとに、あれを使えの、こっちを使えのと、まるで迷路に誘導されて行く気分です。
確かに、一理ある説明ですが、iTunes のバックアップやそれを使ったデータの復元に不具合でもあるのかと勘繰りたくなりまし、そんな事までしなければ、まともなバックアップやデータの復帰が出来ないのであれば、それは欠陥としか思えません。
まあ、百歩譲って、ソフトウェアの問題としても、その元となるデータは、iPhone4 で機嫌よく約1年間動いていたものです。しかも夜間読み込んでいたアプリは、ミュージック、電話、メッセージだけである事を考えれば何のデータが問題を引き起こすのか不思議でなりません。
Wifi や Bluetooth もOFF、iCloud も iPhone を探すだけ ON、その他はOFF。
普段は、これで朝になると 88% 程度になっています。経験的には、Wifi を ON のままにしておいた方がなぜか減り具合が少ない事が多々あったと思います。
誰がバッテリーを食い尽すのだ。
と、言う訳で、今回も、iPhone4s の不良交換と言うことで、同時交換を行う事となりました。
ちなみに、この同時交換ですが Apple では、エクスプレス交換サービスと呼んでいます。
AppleCare サービスに加入していれば、エクスプレス交換サービス料金はかからないそうです。AppleCare サービスに加入していないと3,400円必要となります。
しかし、これだけ立て続けに故障が発生していると、さすがの Apple さんも、未加入の私にエクスプレス交換サービス料金をくれとは言えなかったようです。
ふと、思ったのですが、充電中にこの電池を短時間で食い尽す現象が発生したらどうなっていたでしょうか?
今回も幸運にも充電中では無かったので電池が無くなり iPhone4s は静かに眠りに着いてくれた訳ですが、これが、片や際限もなく電池を消費する、片やたっぷりと充電する。つまり、尽きるところなく消費と充電が継続すれば、発熱や焼損と言った大事故に至ることは想像に難くないでしょう。
原因がソフトウェアであれ、ハードウェアであれ、事故ならないよう祈るしかありません。
2012年2月12日(日)記
St.GIGA 第6弾
St.GIGA 加入者への案内文
(クリックすると別画面で拡大します)
この案内文の左上にあります St.GIGA のロゴ、その下に、今まで見なれた BS-3ch PCM は消え代わりに BS PCM となっています。
BS-5ch への移行を強く意識しての事と思われます。
この案内文の用紙は、普通の紙ではありません。
薄いクリーム色、半透明で少し硬めの感触、材質は何と言ったらいいのでしょうか。プラスチック系のようなものが使われています。
サイズも、縦も横も 257 mm とちょっと変わったものです。
この案内文に、スタッフの St.GIGA への思い入れが伝わって来ます。
2012年2月11日(土)記
St.GIGA 第5弾
スクリーンミューター
(映像消去装置)
WOWOW と同居していた St.GIGA は、St.GIGA の放送を聞くために、テレビで WOWOW の放送を受信中に、デコーダの音選択声ボタンを押すという操作が必要でした。
デコーダの音選択声ボタンを押すと音声は WOWOW のから St.GIGA へ切り替わるのですがテレビの画像は WOWOW のものがそのまま映し出され続けていました。
そこで登場したのが、このスクリーンミューター(映像消去装置)です。
今までテレビの映像入力端子へ接続していたデコーダの出力を、映像消去装置を通してからテレビ側へ接続するように配線を変更します。
St.GIGA を聞く場合は、その装置に前面にあるボタンを押しこむと映像信号が遮断されテレビは真っ暗になると言うものです。
St.GIGA のロゴの下に BS-3ch PCM とあります。この後、ひと月もしないうちに BS-5 へ移行する事になるのですが、この頃は、表示と実際が違ってもあまり気にしない、よい時代だったのでしょうか?
抽選で配布していたようです。
(画像をクリックすると別画面で拡大します)
(St.GIGA STYLE BOOK VOL.1 1991 の29ページより抜粋)
幸運にも入手できたようですが、真っ暗なテレビと向かい合って音楽を聴くのも何となく侘びしいものがあってあまり使用した記憶はありません。
(画像をクリックすると別画面で拡大します)
外観は、横幅 70mm、奥行 110mm、高さ 8mm(底面のゴム足は含まない) の黒色の塗装がされた金属ケースです。
内部構造は至って簡単でSWが一つと75オームの抵抗が2本だけです。
SWを押し込むと、入力と出力が切り離され、入力/出力ともに75オームの抵抗で終端されます。
SWを戻すと、抵抗が切り離され、入力と出力が接続されます。
2012年2月10日(金)記
St.GIGA 第4弾
地球の香り
香水です。
直径 1.8 cm、高さ 6 cm ほどのガラス容器です。
中身は当時のまま保存されていますが、なにぶんにも20年以上の歳月の経過で半分に減っています。
椿系の香りがいまだに残っています。
表に St.GIGA のロゴ
うら側には、
内容量 10ml
製造元 稲畑香料株式会社
注意事項
服用しないでください。
直接、肌に塗布しないでください。
の文字が見ます。
その3で紹介したセント・ギガ加入申し込み書の送付案内です。
(クリックすると別画面で拡大します)
この案内によれば、地球の香りをお申し込みになられたお客様、先着2万名の方に私たちが感じる地球の香りを贈ります。と、書かれいてます。
上の香水の瓶が、この地球の香りです。
セント・ギガ加入申し込み書が発送されたのは、封筒の消印で1991年6月または8月の24日と思われます。たぶん、8月でしょう。
ちなみに、この封筒の宛名書きは、住所も名前も、すべて手書きでカタカナで書かれています。
香水の瓶は、2012年2月10日撮影
2012年2月9日(木)記
St.GIGA 第3弾
セント・ギガ加入申し込み書です。
3つ折りになっています。
右側を開くと加入申し込み用のはがきになっています。
SDAB とは、Satellite Digital Audio Broadcasting Co.,Ltd. の略。
料金受取人払い、差出有効期限は平成5年7月10日までとなっています。
うら面です。
ちなみに、この加入申込書の横幅は約223mmあります。
A4サイズの横幅210mmよりかなり広いものとなっています。
2012年2月8日(水)記
St.GIGA 第2弾。
(1991年)10月25日午前零時より、BS-5chへ移行するとの案内のはがきです。
(クリックすると別画面で拡大します)
この案内によれば、10月25日から11月17日までは、従来のBS-3chと5chの両方での放送を、11月18日からはBS-5chのみの放送を行うとしています。
その理由として、放送衛星がBS-3aからBS-3bへの運用の切り替えによるものとしています。
この案内はがきの表ですが、消印がないのでいつ発送されたかは今となっては謎ですが、11月の番組案内がある事から10月になってからではないかと推測するところです。
この頃は、まだ、郵便番号は5桁のようです。
いや、St.GIGA や宛先の郵便番号は3桁となっています。