悠の食虫植物 ネペンテス普及委員会 (和名 ウツボカヅラを世に広める会)

食虫植物のネペンテスを広めていくためのブログ。

ネペンテス栽培記 270 エルエヴォ Fセレクト (1st個体)

2016年08月29日 01時36分50秒 | 悠のネペンテス栽培記
ここ最近、

夜間はめっきりと気温が下がってきました。


もうすでに、

秋の気配がし始めています。


ちょうどいい気温になったためか、

もう眠くてしょうがありません。


いつ意識が飛んでもおかしくない状態です。


文章がちょっと変だったら、

予めお詫び申し上げます。






さて、

20度を切る時間が増えてますので、

袋ラッシュが続くのも、

あと10日ほどといったところでしょうか。



室内栽培に切り替えますと、

ユグドラシルの性質上、

草体は成長するのですが、

袋ができず、

ただ草を眺める日々が戻ってきます。



今年は、

その状況を打開すべく、

新たな室内栽培実験の仕込みをしておりますので、

良い結果がでるのを期待したいと思います。




そんな今日この頃、

いかがお過ごしでしょうか。



こんばんは、

悠です。



ここ最近、

画像強化月間に力を入れていたのですが、

栽培場の様子を見るに、

どうやら今がピークを迎えているようです。


もうちょっと気温が高い地域に住んでいれば、

順調に鈴なりがいけそうなのですが、

まぁ欲を言ってもしょうがありません。




これぞネペンテスと言えるような、

バリッと仕上がった袋が見れるのも、

今年あとわずかなので、

機を逃さずどんどん載せていきたいと思います。




今日撮ってきたのは、

普及委員会に初めて、

スーパーストライプと、

大変身という、

2つの新ジャンルを持ち込んでくれたネペンテス、

通称エルエヴォです。




前回もエルエヴォを紹介しましたが、

画像の個体は後から導入された個体で、

今回のエルエヴォが、

もっとも古株の個体になります。




こちらが、

導入当初の写真です。




懐かしい。


当時は、

ネペンテスの栽培自体がよくわからず、

枯れないか気が気じゃありませんでした。



当時、

初めて見た、

襟の特殊ストライプに、

見たこともない袋の色。



そして魅惑の斑点模様に、

全体に漂うワイルドな雰囲気。



何もかもが新鮮で、

ネペンテスの底知れぬ世界に、

とても衝撃を受けたことを、

今でも鮮明におぼえています。




いやマジで懐かしいですね。



ていうか、

あのエルエヴォにも、

こんなかわいい時期があったんですね。






で、

なんやかんやでどんどん巨大化し、

ついには普及委員会の中でも、

最大クラスの大きさにまで成長いたしました。



この個体は、

普及委員会の開発したとんでも装置の中でも、

常に最先端のプロトタイプ実験に投入しておりましたので、

まさに進化の生き証人でもあります。




その思い入れの特に強い個体が、

今年も袋をつけましたので、

さっそく撮ってきました。




この交配種は、

親の血のおかげで、

突如として大きく変化した袋をつけるので、

観賞価値が非常に高いものの一つでもあります。





ではご覧ください。












こちらです










変身しすぎぃ!!





これですね、

袋をつけるたびに豪華になっていきますので、

園芸の世界でも、

ここまで育ててる感の強い植物って、

なかなかないんじゃないんですかね。




ちなみに、

植えている鉢は、

水耕栽培実験に移行する、

最後の検証段階のもので、

用土自体はユグドラシルと同じものを使用しております。



ユグドラシル実験では、

通常栽培の検証時、

想像以上に巨大化する個体が頻発し、

大型の袋を付けて転倒する問題や、

重大なスペース問題を引き起こしました。





これが属に言う、

草体が暴れるというやつで、

ユグドラシルに、

草体を固定する支柱を導入させた要因でもあります。





これまでにご紹介した、

ユグドラシルの画像をご参照いただきたいのですが、

やはりある程度まとまっているように見てとれると思います。





苦労の末、

ようやく実践の目処がついた装置の中で、

ネペンテスが巨大化する様を見て、

今後の普及の未来を想像し、

希望を込めて、

ユグドラシルと名付けた私の気持ち、

ちょっとだけでもご理解いただけたでしょうか。





今回のエルエヴォですが、

装置自体がユグドラシルではないので、

毎日の世話が必要でしたが、

その分、

できた袋にとにかく愛着が湧きますね。





袋のピンク色が強い個体なので、

とにかく華があります。




ところで、

この交配種の特色なのでしょうか、

写真を撮ろうとすると、

なぜか雨か曇りになるんですよね。





サイズはわかりづらいですが、

前回の別個体のエルエヴォと比べ、

一回り以上大きい袋です。




草体の形状と、

袋の位置の関係で、

ピタッとは揃えれませんが、

比較のため、

並べて撮ってみました。






まぁ、

今回の個体の方が導入が早く、

ユグドラシルの用土も、

初期の段階から使用していましたので、

これくらいの成長の差は否めないといったところでしょうか。






何が言いたいかと申しますと、

一日でも早く、

ユグドラシルに移行しないと、

これだけ成長の差がつくという、

いわゆる宣伝ですはい。






眠気が限界にきてしまいました。




ではでは、

今日はこの辺で。




また次回、

お会いしましょう。

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2 コメント

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Unknown (シにし)
2016-08-29 18:10:52
それにしても立派な捕虫袋ですね
見てる側としても尊敬しちゃいます!

成長が止まってるのか遅いのか自分のアラタは動きが見られませんね。
新しく茎?になる部分は出てきているのですが…
でも頑張ります
ネペンテスは格好よく可愛いですね!
返信する
シにしさんへ ()
2016-08-30 00:03:42
こんばんは!


ありがとうございます(^ω^)


えへへ、

今年は豊作で、

大き目の袋がいっぱいついてくれました(^^)


その分、

草体もでかくなりすぎて、

置き場所に困ってるところですが(笑)


アラータに関しては、

私、

10年近く栽培した実績がありますので、

お任せください!


ブログに書きますので、

良かった参考にしてみてください(^^)
返信する

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