みなみけ

　この前は、深く考えようと考え

　今日は何を深く考えようかと

　仕事中に深く考えていました。


　
　何も思い浮かびません。


　
　パソコンの電源を入れて、

　思いつくままに書こうと思ったのですが、

　そのまま私が３０分フリーズしてしまいました。



　おかしいなあ。



　あんなにいっぱい

　書くことがあった気がしたのですが。




　


　みなみけ　

　というアニメはご存知でしょうか。


　ハマってまして。



　簡単に言うと、３姉妹の話しです。


　

　簡単に言い過ぎたかもしれませんが、

　それ以上でもそれ以下でもない

　かなり秀逸な作品なのです。


　

　長女　ハルカ

　次女　カナ

　三女　チアキ


　名前のそれぞれに

　春、夏、秋が入ってるのが特徴です。


　冬はどうしたと

　ちょっとだけ疑問に思いますが、

　それは

　見ていけば分かるという仕組みになっています。


　ネタバレになるとアレなんで

　アレですが

　アレということで、ここでは割愛します。

　



　注目して欲しいのは

　空気感です。



　自称小説家志望の私、あ、

　志望なら自称はいらないかもしれませんが

　その私が執筆の上で苦労するのは

　作品の雰囲気です。


　まあ、進行状況による

　作品の知識の増加に伴う理解度は

　自然と発生していくのですが

　その作品全体を覆う、

　一種の安心感すらおぼえてしまう

　空気感を出すのは

　非常に難しい。


　しかも、日常を題材にし、
　
　鋭い観察眼と

　どんな小さなネタも見逃さない感性で

　それを作品に昇華させる技術。


　

　これは凄いことだと、

　個人的には思うんですよ。



　そんな芸当、私にはありません。

　じゃあ、何があるんだと言われても困りますが、

　私にはありません。



　最近では、仕事中に

　車載モニターにＤＶＤをセットして

　移動の合間に研究する毎日。

　


　マンガの方は

　連載中なので、５巻まで発売されています。

　



　全部買いました。

　もちろん、大人買いです。

　大満足でした。


　

　仕事中は

　見つからないよう、セールスマニュアルのカバーで隠して読んでいます。



　熟読しました。
　
　もちろん、部長に見つかります。




　失笑でした。





　みなみけ

　私が執筆を続ける上で

　ぜひとも欲しい要素です。



　万が一にも

　この文を読まれた方が

　先入観を持たれないよう

　詳しいレビューは省きます。



　過度な期待はしない方がいいでしょう。



　私はやんわりと言わせてもらいますが、

　作中でははっきりと

　過度な期待はしないでくださいという

　注意事項があります。




　それは

　ジャンルで言えば

　癒し　だからなのかもしれません。

　




　私は

　ヘトヘトに疲れて帰宅し

　一日の疲れと汗をシャワーで洗い流します。

　その充実感に包まれながら、

　大好きな牛乳と、大事なメモ帳を用意します。

　

　この瞬間のためだけに買ったチェアに深く腰掛け

　大画面の液晶テレビをつけます。


　わずか３０分の至福の時間。


　それらを満たしてくれる　みなみけ



　おすすめです。