〖私のコメント〗
現在は年数回、幼稚園・高齢施設等で、
〖電子ピアノ〗持参で演奏会を開催しています。
大阪市の大型商業施設に設置されていたストリートピアノ「南港ストリートピアノ」の公式Xが27日に更新され、ピアノの撤去を完了したことを報告した。
騒動の発端は同アカウントが22日に行った注意喚起だ。「ストリートピアノ演奏者の方へ」として「練習は家でしてください。練習を重ねてつっかえずに弾けるようになってから、ここで発表して頂けたら幸いです。誰かに届いてこそ『音楽』です。手前よがりな演奏は『苦音』です」と投稿。これが、ストリートピアノの設置意義や「苦音」といった表現などをめぐって批判が殺到。著名人やアーティストも見解を示すほどの騒ぎになっていた。
これを受け、25日に同アカウントは「掲示文書について、表現が適切でなかったことを深く反省しております」「『ストリートピアノ』という呼称の認識を/誤っておりました」などと謝罪。ピアノを撤去する方針を示していた。/
この日は「ご報告」と題した画像を掲載。「一昨日、ピアノの撤去が完了しましたことを、ご報告させていただきます。また、このピアノの運営は、前言の『休止』ではなく、『撤収』となります。当アカウントにつきましても、時期をみて閉鎖することとなります」と状況を伝えた。
なお「この度は、私の運営が問題だらけでこのような結果となり、本当に申し訳ありません」と炎上を招いた投稿について改めて謝罪している。
もともとピアノはシーサイドテラス内にあるカフェレストラン『goo-note』の店頭に置かれていたのだが、3月26日時点ですでに撤去されていた。フードコート店舗の店員が明かす。
「昨日(3月25日)まではありましたが、今日(3月26日)の朝来たらなくなっていました。昨夜撤去されたのだと思います。
確かに下手な人もいましたけど、上手な人が弾いて、音色が華やかな時もあったから残念です」
「南港ストリートピアノ」は3年ほど前に設置された。
「‘22年4月にATCの別の棟から、シーサイドテラスにカフェが移ってきて、そのときにストリートピアノが設置されたと記憶しています。
店のオーナーは50代ぐらいの女性の方で、息子さんがピアノの管理などをしているはずです。ふたりとも、ときどき見かけるぐらいです。ふたりともあんまり店にはいません。
女性オーナーはピアノを教えたりもしている音楽家だと聞いています。ATCのホールに著名ピアニストを呼んで、コンサートを開催したことがあるほど、多くのピアニストと交流があるそうです。
そのせいか、ピアノ演奏にはこだわりがあるようで、“ストリートピアノ”であっても演奏に条件が付けられていました」(前出・フードコート店舗の店員)
南港ストリートピアノの前には注意事項が掲示されていた。
《・1回の演奏は『おひとり様10分まで』とさせていただきます。・演奏の際は周囲とピアノに配慮した『優しい演奏』をお願いします。・集客目的でのSNS事前告知や活動告知(チラシ配布など)は禁止です。・周囲に対して配慮のない行為、ピアノへの粗暴行為が確認された際は利用をお断りします。・ピアノが損傷した場合は弁償して頂く場合がございます。・メンテナンスやイベント等でピアノが使用できないこともありますのでご了承ください。》
前々から「南港ストリートピアノ」は物議を醸していたようだ。前出のフードコート店舗の店員が続ける。
「みんなで言っていたのです。“誰もが自由に弾けるのがストリートピアノのはずなのに、これだけ制限が多いとストリートピアノと違う”って。
「子供がおもちゃ代わりにしていた時だけでなく、大人が演奏した際にもレストランで食事をするお客さんから『あのピアノの音なんとかならんか』などの苦情がカフェに入っていたと聞いています。
一般的に飲食店のピアノの生演奏は、プロの演奏家が店の雰囲気にあった曲を演奏して、お客さんを喜ばせるものですからね。
シーサイドテラスではプロではない素人のお客さんが自分の好きな曲や弾きたい曲を演奏するわけです。お客さんにしてみたら、素人が好き勝手に弾くピアノは騒音でしかなかったのでしょう。
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