美味しい友情

おばんでがんす

昨日世界に誇るブランド米、南魚沼産のコシヒカリ、が送られてきた

私の古い友人が毎年贈ってくれる、しかも、もう白米に搗いて送ってくれる、後は食べるだけだ

 

 私と友人Ｓ氏はひょんな縁で深い信頼を持つ友人になった。最初の出会いは私の会社が下請けをした

鉄骨建ての本屋さんの基礎工事の監督としてきた。憂愁の監督で、何を聞いても適切な指導をしてくれる

その現場が無事に終わって、その御縁でいくつかの仕事を下請けした

Ｓ氏の会社は新潟の大手の会社である、前橋に支店があり。その支店の仕事の下請けであった

色色なことがあってその大手の会社を退職し、ある日突然わが社に入社すると言って来た、

諸般の事情があるのだろうと思って詳しい話は聞かず採用入社、わが社の将来の夢を熱く語り合った

そうこうしているうちに元社の支店長と本社の専務さんが来社した、、

どうしてもＭ社には必要な人材なので復職してもらいたいと言う事だ、だが何の事情も聴かずに採用した私と

しては、はいそうですか、とは言えない、保険や名刺や、建築事務所の開設や、アパートの手当てなど

もう済ましてある、磨ったもんだしたが。何れはこうなると思っていたこともあり、円満解決で復職した

勿論幾日かよく話し合ったが、自分でも社員にこうしたことがあれば、、、、、と言う事も考慮して

返すことになった、爾来の付き合いだ

色色なことで色色なお付き合いがある、それが人生でありそれが面白いところだ、人生万歳だ

そんな昔を思い出しながら、新米を戴きます

いや美味しい、、、

ただ残念なことは如何においしくても胃癌切除の私には余計には食べられない

腹四半分が良いところだろう

そんじゃあまたはなすべえ　　　　　　　　　　遊童子