遊童子のひとり遊び

日々の生活の中で心を休ませる時間と趣味を独り言の中で話すブログです

神住む山

2009年09月13日 | その他
お晩でがんす
先日信州のT山に途中まで登った
と言う事は、低山と軽く見て登ったら大きな岩山にゆくてをはばまれ
岩の裾を巻いてゆくと又、沢の向こう尾根が岩山であった
本来植物の現地講習が目的であり、それも仕事を兼ねて其の隙間を縫っての時間なのですぐにあきらめ下山した
概ねの感が当たり車を置いたところに出た
まる葉たけぶき、や、白根、あるいは花碇、いけまのオクラの様な莢とか
多くの草も勉強できた
勿論樹木の見分けのポイントとかも沢山教えていただいた、やはり生きた学問は頭に入る度合いが違うと思った

   白樺のへの字

克って信仰の山であった、T山は矢張り神の住む山であろう。
適当に登攀を始めた者に手痛い試練を与えた
神の山には、神の鹿、つまり神鹿(しんろく)が住んでいるのかもしれない
草はあまり食べずに木の皮を盛んに食べている、

   濾し油の木

かなりの数がいるらしい
鹿の道を伝わって下った、何種類かのキノコも神参りの土産に頂いた
所どころに鹿の寝た後が有り其処には必ずと言ってよいほど、吉永小百合の歌の物が有った
固まって有ったりばらばらと散らかっていたりしている
匂いも微量で自然の風の中ではないに等しい



一度も其の姿を見なかったが、例のものと足跡は沢山あった
食べられるきのこも三種類あり調理法を勉強して食べてみた非常に美味である
因みに「白なめつむ茸」と言うしろい艶々した茸と、「木登りいぐち」と言う物であった

   しろなめつむだけ

落ち着いて良く色色な方向から確認して見るとほぼ間違いなく同定できる物らしい
まあ毒に当たらないうちは止められないのかもしれない
宝くじは当たらないが、蜂毒やきのこ毒には当たる
気を付けるに越した事は無い

そんじゃあまたはなすべえ
遊童子








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4 コメント

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山の神様 (大和五味子)
2009-09-14 22:12:39
遊童子さま

本当に、いい加減な山登りは危険なことになると実感しました。
ごめんなさい!!
若い時のつもりで高をくくっているから、山の神様に叱られたのかもしれませんね。
若くないということを、しっかり肝に銘じて慎重を期すようにします。

ところで、きのこはシロナメツムタケですか。
私の持っているキノコの図鑑は、素人向きのもので出ていませんでした。
野菜の即売所で購入したショウゲンジというキノコは、汁物にしたら美味しかったです。
売っているから食べられるとわかりますが、山に生えていたら跨いで通って行くでしょうね。
シロナメツムタケの味を教えてくださいね。

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おれい (遊童子)
2009-09-15 13:04:05
いい塩梅す
先日はお有難うございました
「シロナメツム茸」は中中美味です
茸は数種類合わせて煮込むと更にうまみが増すと言う事ですので
岩の上の苔帯を通過するときに見つけておいた「木登りいぐち」と言う名前だった、イグチ系茸と、「岩茸」を全部一緒にして煮込みました
勿論それぞれに調理方法が違うので下ごしらえをして煮込みました

饂飩によし、そうめんによし、です
丁度、納豆と里芋といくらを混ぜたような、つるつるとした食感で、とても深みのある、味でした
何時もの様に、初めて食べる茸はもしかしたら下痢になるのかとか、腹が痛くなるのかとか
少し自信をなくしたようなドキドキ感を愉しみながら食べている
生のうちに下調べ的に少し食べておき大丈夫と確信して、きのこ図鑑で調査し、安全であろうと言う裏ずけを採ってから食べるがそれでも少しは心配が有る

然し其処が趣味の楽しいところで
山登りも同じです、特に藪越とか,巻き込みとかの時に、見事に予測が度壺にはまり、正解だったときの嬉しさや、達成感は、してみないとわからない

趣味の段階で程程にしておくことが大人の対応ですかね

そんじゃあまた
返信する
お世話になりました (大和五葉)
2009-09-15 23:26:50
遊童子さま こんばんは。
先日は「神住む山」に連れて行っていただいてありがとうございました。
また貴重な品々を頂戴いたしましてありがとうございます。
緑化の会で数回お目にかかっておりましたが、今回はヘルメット姿でキリリと仕事人の一面を見せていただいて別人のようでした。

きのこは召し上がったのですね、何事も無くて良かったです。

また、ミツバチやスズメバチの話など聞かせてください。

では又。

返信する
こちらこそ (遊童子)
2009-09-16 21:36:29
大和五葉様
こちらこそ有難うございました
生きた勉強は年をとっても実なるものだと付くず苦思っています

毎日、日本蜜蜂の最大の天敵である「大雀蜂」を格闘しています
虫取り網で取ったり
雀蜂バスターで取ったりと色色作戦を立てていますがどれもいまいちです

雀蜂との知恵比べですが毎年のことで少々煩わしくなっています

虫の世界も熾烈な生存競争で大変です
そんな虫の世界でも参考になることや感心することは沢山あります
日々勉強です

又コメントお待ちしています
そんじゃあまた









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