遊童子のひとり遊び

日々の生活の中で心を休ませる時間と趣味を独り言の中で話すブログです

濃紺菊

2021年10月04日 | 

おはようがんす

日々秋が進んでいる、昨日と今日とは餘変わりが無い様に見えるのだが、でも季は刻々と進んでいる

実が成っているなあと、、、気づいているがよく見ると又大きくなったり色が良くなったりしている

季の移ろいと言う物は微妙なのだ絵の名人達人でもなかなか完璧に描けない微妙なグラデ―ションは

筆舌に尽くし難い

尾瀬下には濃紺菊が真っ盛りである、

そして比較的開けた道端や林の外辺に多く咲く、背丈が低いから、どうしてもそうした所を撰ぶのだろう

必然的に人の目に付くし動物の眼にもつく、いろいろな昆虫たちが蜜を吸いに来る

個々に見るとあまり見事な花ではないが薄紫の必死に咲いている姿は心惹かれるものがある

いぬこうじゅ、が一緒に咲いている、背の低い者同士、一緒に助け合って咲いているのか、或いは競い合っているのか

県道の端に楚々として咲いている、白から紫に、或いは紫から白に、移り変わりそうで移り変わらないところが良い

同じ道端に咲いている河原鵯の花に,浅葱斑が一羽居た・まだこの辺に居ていいのだろうか、渡りをする前に寒さ

が来たらどうするのだろうか???

俺が心配してもどうにもならないし手助けも出来ない、大きのお世話だと捨て台詞を残してこちらを一瞥もしな

いで、舞い上がっていった、折角一株の花にさえ来てやったのに、馬鹿な人間だと言っているようだ

自然とは不可思議なものだ、そして自分の心さえ不可思議に思う

 

そんじゃあまたはなすべえ

遊童子

 

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