苺や

お晩でがんす
３月から始めた現場は苺の生産農家です
とても大きな家です、上下で１１２．５坪あります
其処のお宅の水廻りと玄関廻りのリホームです。古民家の良さを生かして残す
仕事でとても面白みのある、、が、、難しい仕事です
然し毎日毎日新鮮な苺のむせ返るような香の中での仕事はとても幸せです
勿論たびたび美味しい苺が口に飛び込んできます
作業場の中で選果しています、今は炬燵でして居てとっても温かそうです



夫夫の規格に分類してパックに詰めています綺麗に並んだ苺は芸術的です
其の瑞瑞しさを持った独特の赤は吸い込まれる様な赤です
まだ僅かに白緑の部分を持っているくらいが良いそうです



花乙女と言う名前らしいです
普段はとても寡黙なご主人が事苺の話になると俄然話し出します
とても苺つくりに誇りを持って、当たっているのが感じられます
プロの大人の自身と確かさが如実に出ているのがとても好印象です
８５歳でまだ現役で軽自動車で忙しく手伝っているおじいちゃんが居て驚かされます、我が家の認知症の子どもの様なばあちゃんとは大違いです



大きな母屋と立派な蔵と三棟もある納屋が大農家の誇りを保っています
其の家を維持してゆく財源である、苺はすごい力があると感心しています
仕事の役得が楽しみな現場はそうそうあるものではなく嬉しい現場です



苺のような艶のある老後が出来ますように頑張るど

そんじゃあ又話すべえ
遊童子