共生

とっくに終わったのに、今でも時々特番やってるよね、東京パラリンピック。そういう特番だと、よく障がい者との「共生」みたいな言葉が出てくるんだけどさ。

これって。何事もないふだんのときなら、美しい言葉ってことになるかもしれんけど、今は新型コロナ禍のど真ん中だよね。そんなときに、ワクチンを接種しようとか、感染防止対策をしましょうとか、そういうキャンペーンなんかやるんじゃなくて、障がい者との「共生社会」を目指しましょう、なんて運動をやるのって、そんな場合なのかなあ。

感染症パンデミックの真っ只中でも、自分の感染リスクや自分の命より障がい者との「共生」の方に関心持ったり注意したりするのが普通のことなんだ、っていう風にみんなの考えを「洗脳」しようとしてるみたい。そんなことができるんなら、ワクチン接種した方がいいんだって「洗脳」した方がマシちゃうか。