露出

旧態依然のダメダメ自民党の「総裁選」が、毎日のようにニュースになってるよね。見たくない、聞きたくない、と思っても、どっかで目にしたり聞こえて来たりする、と。

これって。どう考えても、自民党の「宣伝」じゃない？

そもそも、自民党総裁選がこんなに大勢立候補して、こんなに話題になるのって、「今」の総裁の大本営菅が立候補しないからでしょ。今の総裁なのに、なんで立候補しないかって言ったら、ヘマや失敗の連発で支持率下がったからでしょ。だったら、ホントなら、そういうヘマや失敗ばかりした党のトップを「首切り」して入れ替えるっていう、すごくダメダメな総裁選になって、自民党の支持率とか評価とかって下がらなきゃならないでしょ。

なのに、ニュースになってるから、「露出」が増えてるから、って印象操作だけで、自民党の人気、自民党の支持率が上がっちゃってるのって、話が真逆。これが通用しちゃうんなら、その時の政府や総理大臣が何か大失敗したときは、すぐ総裁選やることにして、大勢立候補者を出して、ニュースとかで露出を増やせばいい、人気が回復して与党のままでいられる、権力を握っていられる、ってことになるもの。そうじゃなくて、ヘマや失敗をした与党がトップをすげ替えるだけ、ダメダメな党のダメダメな選挙、って小さなニュースの扱いにしなきゃ。