慌ただしい日々 と 何十年ぶりに逢えた人は、兄のお陰
様々の事を残したり 教えてくれて旅立ちました。
訃報を受けてすぐに飛び乗った 新幹線では間違えてガーラ湯沢行きに
乗り 途中走って乗り換えもあり混乱の旅が始まりました。
兄の エンディングノートの細かい指示に寄り 希望通りの
葬儀が出来ました。
「おくりびと」でしか見た事の無い納棺師さんを目の前にして、
自宅で洗髪 リンスまでして頂き喜んでいるような顔でした。
一日目は 家に祭壇を飾り ご近所さんがお参りに来て下さいました。
二日目は 斎場に行き お通夜でした。五人残して私たちはホテルに、
三日目は 告別式 です。遠くからも沢山の方々が来て下さいました。
離れて暮らす 長男夫妻 長女夫妻 姪やご近所の方のお蔭で
無事に 済ます事が出来て、向こうの世界からよくやってくれたと
言う声が聴こえたようでした。
あとは残された 介護を受けてるお姉さんもケアマネさんのお世話と
子ども達とで守ってくれるようで 安心して帰りました。
私の友人にも沢山お世話になって来ました。
本当に人は1人では生きて行かれません。
周りの人の繋がりの大切さを いっぱい教えて貰いました。
荒れ狂う天気 雷と霰 目まぐるしいお天気の変りようが
雪国の師走を感じました。
帰りの新幹線から 雪景色を 撮って来ました。
昨夜 同級生から電話があり 新聞に訃報が出ていたけど
お兄さんでしょう?と言われ 知らせていないのにビックリしました。
田舎の方では お悔やみ欄があるそうです。