福島県でも有名というか、全国いろいろなところからお客さんが来るという評判のお寿司屋さんに行ってきました。今回は、午後出発、近場に一泊して帰ることにしました。風の強い日でもあり、夕日も綺麗に見えます。
18時に予約して、お店を訪問。大きな看板がないので、クルマで行くと通り過ぎそうになります。
カウンター席は、7席ですが、このご時世、先客の2名と私たち2名が離れて座りました。
写真は、許可をいただき、撮影しました。
この日は、コース料理をお願いしました。
秋田の水ダコ、昆布締め
牡蠣のすり流し茶わん蒸し
中には、白子入り
お刺身は、左が茨城のサヨリ、右は釧路のサメガレイ
サメガレイです
サメガレイは、肝酢か、塩とワサビで。肝酢が美味しくて、余ったのを飲んでしまうくらいです。
サメガレイのエンガワ、少しだけ炙ってあり、脂ものっているので絶品です。普通のエンガワではありません。
トラフグの白子に自家製カラスミのせ。下に酢飯があり、混ぜて食べます。リゾットのような感じになります。ぜいたくな一品ですね。
地元のズワイガニのカニ味噌ソース。地元でも、ズワイや毛蟹がとれるそうです。
ホタルイカ
地元のあん肝と奈良漬け。意外な組み合わせですが、混ぜて食べると、全然違う食感が組み合わさり、味も絶妙になります。
ホッケ。お刺身で食べられるホッケの焼き物。
ここから、お寿司になります。
ガリも自家製です
鹿児島の鯛。お醤油をつけて食べたのは、鯛だけです。
青森のサクラマス
炙り北寄貝
こはだ
天草の才巻海老
塩釜産の本マグロ
宮城サバ寿司。握り方というか、巻き方が独特です。
浜中町のバフンウニ
アオリイカ
対馬の穴子
手前がだし巻き卵、奥がしま海老のすり身の玉子焼き
マグロ巻き。手渡しです。海苔の香りがいいですね。
津軽十三湖のシジミ汁
苺も地元もです。大きさがわかりづらいですが、大きくて甘いです。見た目は白いのですが、甘さは申し分なし。太陽の当たり方を考えてハウスを作ったとかいう話でした。
こちらのお店は、市場から仕入れるのみならず、全国から直送してもらうそうです。直送してもらうにも、一度は現地に行かないと取引してもらえないところもあるそうで、忙しい中、全国飛び回っているようです。
仕入れもそうですし、メニューも、季節のみならず、どんどん進化しているようですので、何回言っても飽きないでしょうね。少し遠いですが、何回も行きたくなるお店でした。
帰りがけに、あとから来た4名のお客さんから、お土産をいただきました。棚倉町のブルーベリーの生産者の方のようですが、セブンイレブンでブルーベリージャム入りのパンを発売しているそうです。茨城県の一部地域から福島県あたりでの発売のようなので、なかなか手に入りませんが、美味しいパンでした。