ドイツ街歩き、私たちのアンティークコレクション

ヨーロッパあちこちまったりのんびり街歩き、収集したアンティークをマイペースにご紹介します。たまに手料理。

古いランプとシュタイフたち

2021-01-27 19:35:00 | 私たちのアンティーク
私たちは古いランプも好きで、たくさん収集しました。
今では家中のあちこちに置いてあります。

例えば、こんなふうに、床にも。

足元を照らすことで、彼の転倒防止にもなっています

ランプの横に立っている立派な角の動物は、いつかご紹介したシュタイフの黒ヤギさんです。

スマホのカメラでもピントを合わせると同じ画でこんなに違うんですね、ブログ用の写真を撮るようになってから二人で色んな機能を知り、楽しんでいます。

このランプは上から見るとこんな作りになっていますよ。

ガラスの一枚一枚に、とても深いニュアンスがあって、ついつい見惚れてしまいます..

足元から、今度は上を照らすランプもありますよ。薔薇のランプとは雰囲気が変わり、こちらはアンティークガラスでも、グースネック(鴨の首)といわれる青緑色の灯りを放ちます。

灯りの先、Vitrineの上には、以前ご紹介した黒猫さん。
ガラス玉の目がギラッと妖しげに光っています。
彼は自分でこのコをここに置いたにも関わらず、夜中に驚いて、時々、小さな悲鳴!!をあげたりするんですよ.. 私も飛び起こされます..

最近はこちらでも雪がチラついたり、冷え込みの厳しい日が続いています。
みなさまもどうぞご自愛くださいませ。
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シュタイフのリスたち

2021-01-22 13:54:00 | 私たちのアンティーク
こんにちは。今日はコーヒーのお供にクルミをいただきながら、リスたちと遊びました。

以前にご紹介したシュタイフ社のリス、
映画アニマルタレント 'Perri'さんたちと、

このコも同じくシュタイフ社のリス、
名前は'Possy'さん。
おおよそ1960-70年生まれだそうです。

同じリスでも、Perriたちとはまた違ったデザインですね。やさしいベージュとキャラメル色のモヘア、でもその見た目とは違って、毛はツンツン、ボディもアンティークシュタイフならではのしっかりとした硬さがあります。
黒目がクリクリっとして可愛らしい
'シルバニア ファミリー'っぽい顔だね!と彼に言ったら、
何、'老人家族'?と訳されてしまいました

ガーン..!!


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おかげさまで、今日も穏やかな一日でした。



アムステルダムのおうち

2021-01-21 12:13:00 | 私たちのアンティーク
前回ご紹介しました女の子と並んで佇んでいる、このヨーロッパらしいおうち..
なんと、実際にオランダ・アムステルダに実在している、一軒のハウスなのです!

この陶器は、'KLMオランダ航空'のもの。
国際便ビジネスクラスを利用すると特別なギフトとして、このようなオランダ建築物を模したデルフトのミニチュアハウス(のボトル、中身はお酒です)がいただけるらしく..飲んで美味しい!飾って可愛い!と、素晴らしいギフトなんですね〜
1950年代から続いているギフトで、
世界には90種類以上もコレクションしているというツワモノもいるそうです!これをずらりと自由に並べて街づくり、実に楽しそうです遊んでみたい..!!

裏側にはその所在地住所が、番地までしっかりと記されていますよ。
屋根瓦や外壁など、なかなか作りも細かいのです。
私たちのこのハウスはたまたま、ティファニーランプのおまけで譲り受けたのですが、これも何かのご縁かなぁと、
コロナ禍が落ち着いたらぜひこの番地を訪ねて遊びに行ってみたいと楽しみにしています


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オランダのお嬢さん

2021-01-20 13:27:00 | 私たちのアンティーク
こんにちは、今日はVitrine(飾り棚)から、陶器のお人形たちをご紹介します。

たたずむ後ろ姿と、その横にいるのは、同じく陶器製ミニチュアのワンちゃんたち。昔フランスを旅した時にアンティークショップで購入したものよ、とドイツ人のおばあさんから譲ってもらいました。

'幸せを運んでくる'と言い伝えのある、フランスの'フェーヴ'という小さな小さな陶器のお人形です。
伝統菓子のガレットデロワに仕込まれています、いろんな形がありますが、これらのコレクターさんも多いです。

ほんの3cmほどの大きさなのに、前足で掻く姿、肉付きや毛の流れ、小型犬の特徴がなんともリアルに捉えられています。
アンニュイな表情も可愛らしいです。
私はスムースとロングヘアのチワワだと思っています〜。


正面を向けて、この女の子はデルフト社のもの。
どこかへお出かけでしょうか、ハンドバッグを片手に、小さなワンちゃんを抱いています。

'Delft'手仕事証明のサイン入りです。

いつものご挨拶も、こんなお嬢さんだと、
'みなさまご機嫌よう〜'なんて言いたくなっちゃいますね

それではまた投稿したいと思います。
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磁器のレースドール

2021-01-17 14:59:00 | 私たちのアンティーク
これもある日のTrödelmarktでのこと。

この可愛い踊り子さんはどこの子だろう?

と、手に取る彼。(出展者さんに許可を頂いてます)

Porzellan(磁器)で、こんなにも繊細なレースやドレープができるのですね。表情やスタイルも素敵
裏側を見てみると、

どこかのメーカーのマークがしっかりと入っています。

これはどこのメーカー?
何年頃の作品なんだろう?と、出展者さんも案外ご存知なかったりもします。

そんな時はマークや特徴を頼りに、ネット上のアンティーク専門辞書を使って調べています。便利な時代ですね。(ここは私の出番。彼はじっと見つめています..)

見つかりました、この子は
'Wilhelm Rittirsch Porzellanfabrik' (ドイツのKüps)、1950〜1974年頃の作品のようですよ。
さらにこれをGoogleに入れると..、
関連シリーズがたくさん出てきます。(彼、感激! )

どれも立派なアンティークドール!

危ない..!もしTrödelmarktでこの可愛い子ちゃんをうっかり連れて帰っていたら、今頃きっと、シリーズで集めたくなってしまっていたことでしょう..!
私たちは収集癖があり キリがないのです〜

その収集してきたものも、またご紹介したいと思います。私たちのつたない投稿に、いつもいいね!ご拝読をありがとうございます。すごく嬉しいです。