日日日記

イラストレーター橋本豊の日常

ジョンとヨーコ

2007年08月30日 | Weblog
寝室の天井にジョンとヨーコがいる。
いや、和室の天井板の板目模様がジョンとヨーコに見えるのだ。
ジョン、ヨーコ、ジョン、ヨーコ、ジョン、ヨーコ・・・・とエンドレスに仲良く並んでいる。
そして彼らのラブ&ピースに見守られながら橋本家は眠りにつくのである。

お詫び

2007年08月27日 | Weblog
開催中の「かばんねこ展」にて、森の住人ハッパーの絵本プレゼントを企画していますが、どうも応募のために作ったQRコードが読みとれないとの情報を得ました。
先ほど再度プリントして僕の携帯で確認しましたが、僕のではできるんですが、会場の物はなんとも断言できません。
コード不良でアクセスできなかったとしたら、せっかくご来場いただいて応募してくれようとしたみなさん、ごめんなさい!

プレゼントは・・・どうしようかなあ。

考えます。

せんぷうき

2007年08月24日 | Weblog
サンヨーが30年ぐらい昔の扇風機の使用停止を求めているのだそうだ。
うちにあるのがバッチリそれに当たる。
昭和40年代のカクカクデザインでメロンソーダ色のサンヨーのやつ。
僕が実家で使っていたのをそのまま持ってきたので、もう10年以上使っているな。
でも、こういうの結構使っているのを田舎で見たりする。
メーカーでは7000台ほどがまだ使われているのでは?なんて書いてあったが、まあ、確かにサンヨーに限って言えばそうかもしれないけど、他メーカーも含めたら相当な数がまだ使われていると思う。
うちだって僕の仕事部屋で使っているのがナショナルの昭和30年代のやつだし、リビングに置いてあるのが前述のサンヨーだ。
確かにコンデンサーから発火したりしたら怖いけど、現行のメイドインチャイナだってなんだか怪しい。
注油とかコンセントの交換とか、まめにできる人は大丈夫なんじゃないだろうか。
(一度古いプラグがショートしたことがあるけど)
そういえばトイレの換気扇(羽付の筒が回るタイプ)がガーガーうるさかったので、以前分解して羽に付いた長年の埃を取り除いたら快適になった経験がある。その換気扇だってもう20年も前の製造だった。扇風機が発火するなら古い賃貸住宅のトイレの換気扇だって発火する恐れがあるんじゃないのか?とも思うけど、あんなところ分解掃除するのは僕ぐらいだろう。

みみくそ

2007年08月23日 | Weblog
ヨータの耳にでかいミミクソがありそうだ。
そう聞かされたのは1週間ぐらい前のことである。
ははー、確かに奥の方にでかいのがあるぞ。
綿棒でグリグリしてもどうしても取れない。それに、いやーん。と嫌がってやりくいったらありゃしない。
今日ふとしたタイミングでヨータをねじ伏せて耳かきを挿入した。
ところが、あれ?入らねえ。おっかしいな。
ん?こりゃ、ひょっとすると・・・
と仕事机から版下作成用のTOO.のピンセット(懐かしいねー)を持ち出して慎重にミミクソを引っ張り出すと。
す、すげえ!
飴色をした小指の爪ほどもある、固まった物件が出て来るじゃないのさ!
あー、すごい快感だわー。
もっと取りたいわー。
でも、こんな大きなミミクソがあったってことはヨータ君、聞こえが悪かったんだろうねえ。かわいそうにねえ。

誰ですか!?赤ちゃんのミミクソは自然に外に出てくるから、耳かきをしつこくやってはいけません。なんていう人は!まったく育児書なんて信用できやしねえ。
これからは一家に一本、版下用ピンセットって書きやがれい。

はじまりました

2007年08月23日 | Weblog
本日から「かばんねこ展」がはじまりました。

店内展示で子供たちからのメッセージメインですので、作品中心ではありませんが、僕の過去作品もおいてありますのでよかったら足をお運び下さい。(子供たちがくちゃくちゃにしていなければ読めます)ハッパー絵本のプレゼントもありますよ(抽選だけどね)
今度は自分で企画して展示レイアウトもしてみたいなあ。などと思いますが、それはそれで大変だな。

山梨再訪

2007年08月20日 | Weblog
短い夏休みを利用して約7年ぶりに山梨へ行ってきた。
僕たち夫婦は(その時は恋人同士だったなあ)京都へ引っ越す前に、韮崎市に1年弱住んでいたのだった。

初日、中央道韮崎インターで下りて、よく行った駅裏のカツ丼屋で昼食をとり、しみったれた商店街を通り抜け、かつて住んでいたアパート周辺を散策した。
馬鹿みたいだが、記念にアパートの前で家族で写真撮影をして、7年の歳月に想いをはせたのであった。
初日は石和温泉に宿をとり、翌日は20号線を諏訪方面へ走り、白州から小淵沢へ。
妻がかつて通っていたマリオ・ベリーニ設計の会社社屋の前でこれまた記念撮影をした。
そこから僕が働いていたパン屋さんの配達ルートであった泉ラインをひた走り、清里の清泉寮へ。
アイスクリームを買うのに長蛇の列が出来るほどの大混雑で、いや、参りました。
帰りは帰りで中央道の渋滞にはまり込んで、慣れない車の運転もあってヘトヘト。
ふー。

ところで、僕は山梨を再訪する事で、かつての自分と今の自分が一本の線で繋がるような気がしていた。ゲドが如く。
人生とは一本の道のようであると想像できるし、単純にそれを逆にたどれば、今の自分との関係性をもった、悶々とした過去の自分がいて当然だからである。
ところが、訪れてそこに身を置いてみると、「かつての自分と今の自分というのはまるで別の人間である」という事が強く意識された。
これはすごく意外な感覚であったが、これがかつての自分との決別という事でもあったのかもしれない。

韮崎はあくまでしみったれていて、元気なのは草木ばかり。2両編成の電車が走り去り、川がコポコポ音を立てて流れていた。こんな所なんだなあ。

●八ヶ岳山麓に湧き水があり、冷たい清水を飲んで、そば屋で昼食をとったあと、ヨータが小枝のような物を「ポリッ」と食べている。何だと思って取り上げてみると、なんと、乾燥したミミズ!
ミミズは解熱効果があるらしいが、いくら当日暑かったとはいえ、自分で生薬を摂取するとはチャングムも真っ青の1歳児。


はっぱーできたよ!

2007年08月15日 | Weblog

ガーデンデザインオフィス、しげひさ つよし・作、はしもと ゆたか・絵のオリジナル絵本「森の住人ハッパー」ができあがりました。
思えば大阪のデザイナー重久さんとの不思議な出会いからはじまったハッパー計画。
重久さんのご尽力と、すばらしいデザインワークによって、この度ミニ絵本として完成したのでした。
一般での販売はしていませんが、今月末の「かばんねこ展」にて展示、抽選でプレゼントしようかと思っています。
お楽しみに。

四次元喫茶

2007年08月11日 | Weblog
さっき九州旅行中の妹Mからメールがあって、四次元喫茶あんでるせんに行ってきたらしい。
たしか、上の妹が高校の先生から噂を聞いたとかで、僕もそんな喫茶店があるなら行ってみたいと、かつて思った事もあったのだったが、妹Mは未だその想いを抱いていたらしい。
で、やっぱすんごかったらしい。
マジックなのか超能力なのかは分かりませんが、一度見てみたいです。

書き方

2007年08月11日 | Weblog
絵本のお話などを書いていると、やっぱ文章を構造としてとらえているな。と思うことがある。
切って張るのだ。
原稿用紙ではなくて、コピー用紙に万年筆で横書きしていく。
(万年筆だけはマイスターシュティック!ひゅー)
それで、文脈を入れ替えたい時なんかは、紙を切り刻んで入れ替えてペタペタ貼り直すのだ。
それなら始めからワードかなんかで書けばいいじゃん。ということになるが、ワープロソフトだと使っている頭の部分が微妙に違う気がして上手く書けない。
デザインとイラストレーションの関係にも似ていて、Mac作業の時と筆で描いている時は頭の感覚が全然ちがう。
それに、切り刻んでホッチキスとかテープとかでペタペタやるのも結構楽しい。
もともと僕は絵を描くより工作の方が何倍も上手だったのだ。

かばんねこ展

2007年08月06日 | Weblog
かばんねこ展の詳細が決まりましたので報告致します。

8/23(木)〜8/31(金)、土屋鞄製造所・門前仲町「童具店」店内にて開催されます。
「童具店」は土屋鞄のランドセルを扱っているお店ですが、ランドセルが陳列されている一角を展示スペースとして使用し、子供たちから届いた670枚にも及ぶ「かばんねこ」へのメッセージを主体に、制作工程、原画、ラフスケッチなどを展示致します。
作者としてはうれしかぎりですね。
ただし、制作がデジタルなため、原画というのがまったくもって情けない、墨1色のコピー用紙。
だからというわけではありませんが、土屋鞄に自主プレして、ポスターを作らせていただいています。デザインも自分でやるので気合いが入っていますが、明日1日しか制作期間がないので(こんなんばっかや)バタバタです。

でも、楽しみだなあ。
僕の自家製絵本なども置かせてもらうので、皆様是非ご覧下さい。

王将・西日暮里店

2007年08月02日 | Weblog
8/23日より門前仲町にある土屋鞄のランドセル専門店「童具店」にて催される「かばんねこ展」の打ち合わせにいって参りました。
西日暮里からバスに乗ったんですが、丁度昼時で、偶然見つけた「王将」にフラフラ入店して王将ランチをたいらげました。
普通打ち合わせの前はニンニク臭いものは食さないのですが、どうにも王将見つけた嬉しさに、自分が何を食べたのか忘れていました。
自宅に帰って、妻に「うわっ!くっさ!」と言われて初めて気が付きました。

東京の王将は店員がふつうのお兄さんやお姉さんです。本場京都の王将の店員は恐ろしくガラが悪いです。
お土産の箱も四角じゃなくて、ボウルみたいに丸形でした。そしてラップでピチピチに巻き上げるのは京都だけかもしれません。
やっぱ、京都といえば王将だなあ。