日日日記

イラストレーター橋本豊の日常

良いお年を

2008年12月29日 | Weblog
本日、来年早々に提出するラフの下準備をして仕事納めとなりました。

午後からお正月の買い出しにお出かけ。
妻が夕飯にすき焼きを作ってくれて、久しぶりに2人でビールを飲みました。
僕はビールよりウィスキーが好きですし、妻は産後お酒が全くダメになってしまったから、2人で飲むなんて全くもって久しぶりでした。

どうか来年も心穏やかな日々を過ごせますように。
それでは良いお年を。
また来年。

幽体離脱

2008年12月27日 | Weblog
今朝、4時頃から眠れなくて、うとうとしていました。
目を細めて布団の皺を何ともなく見ていたのですが、だんだんその布団の皺が形を成し始めて踊りだしました。
(ちょっとアレですが、ま、夢うつつなので)
しばらくすると、場面がフラッシュバックして、何かのアニメのワンシーンがリアルに見え始めました。普通、夢の中の音というのは覚醒してからだと、遠方から聞こえていたようにはっきりとは覚えていないものですが、その時の音声というのが全く持ってステレオサウンドでして、一瞬覚醒している自分の耳から聞こえたのかと思って訳が分からなくなりました。
しかも、この一連のヘンテコな光景というのは、僕が現実に目を細めると、細目の隙間にチラと見えて来るのです。うとうとしながら目を細めて、「ああ、今度はどんな絵が出て来るかな」とやっていたんですね。
それからしばらく暗転して、真っ暗闇の中で体がジーンとしびれてきました。ザワザワするというのでしょうか。
ふわ~っと体が浮き始めて、「あ、浮かべるぞ!上に行こう」と思って意識した途端、下降してしまいました。
その後すぐ本当に覚醒したので夢だったのかもしれませんが、こんなの初めてでちょっと不思議でした。

でも、魂が出ちゃったら戻る方法知らねえもんなあ。
変な年末です。

YUMING

2008年12月20日 | Weblog
土曜の午後、仕事をしながら音楽をかけています。
CDの棚の底の方から発掘したユーミンのベストアルバム・ディスク2。
何故ディスク2だけしかないのか、何故ユーミンが棚に入っているのか忘却の彼方ですが、ユーミンを聴いていると、中学生の時に想像していた大人に今、オレはなっているのか?!
とちょっとばかりシンミリ・・・・

あなたーはすーてきなダウンタウンボーイ!

静脈瘤

2008年12月19日 | Weblog
先日母が静脈瘤の手術をしまして、本日退院のお迎えに行ってきました。
実家に寄りついで、我らが山田うどんでカレーセット(かかしカレーセットに改名されていましたが)を久方ぶりに食べました。
やっぱり、どうでもいいような味です。
美味い訳でもなく、かといって不味い訳でもなく、食事に対するウキウキも感じません。
でも、これが山田うどんなのです。これでいいのです。

そして、車で父を乗せて病院まで。
母は片足の手術だったそうですが、静脈瘤の手術というのは、問題のある静脈を引っこ抜いちゃうという結構乱暴な手術らしく、(でも歴史のあるちゃんとした処置で、静脈はその後生えて来るのだそうだ!)半身麻酔をされてブリブリ引っ張られたのだそうです。
「半身麻酔って、コンニャクをあっためたような、座布団をあっためたような、そんな感じだったわ」と言っておりました。
僕を産んだ時にできた静脈瘤が、三十数年後に引っこ抜かれたという事なのだそうです。


うっかりペネロペのお父さん

2008年12月18日 | Weblog
うっかりペネロペ。
ゲオルグ・ハレンスレーベン&アン・グットマン夫妻原作絵本のアニメーションです。
その風合いを崩さずにCGで完璧なアニメーションになっている様も相当なもんですが、僕が常日頃感心しているのは、常軌を逸したペネロペの行動を常に冷静な対応で諭す、ジェントルなペネロペのお父さんであります。

おいおい、ペネロペ。それはねえだろ!といった、ちょっとアレな突発的行動やいたずらの数々に対しても、
「おやおや?ペネロペ。それはいけないなあ。どうれ、お父さんと一緒にやってみよう」
などと感情を露にしないその大人な目線&完全に毒抜きされ、魂漂白後のような浮遊感。

今日、試しに夕食の時にムカッと来たので、ヨータに対してペネロペのお父さんになったつもりで接してみました・・・・
「おやおや?ヨータ君、納豆がトレーナーにベッタリくっ付いているよ。いけないなあ。どれ、お父さんが取ってあげよう」
結構いい感じですよ。これは。
ただし、演技による自己の不在性から発する諸問題については当局は一切関知致しませんが。



感動・アバウト・ザ・脱糞

2008年12月16日 | Weblog
ついに、ヨータが自ら進んで発言し、トイレで脱糞をば致しました。
まさか出ていないだろうと、やおら便器をのぞくと、鎮座まします我らがウンコ大明神。
あーありがたやーありがたやー。

と、冗談めかして書いておりますが、
ヨータのセルフ脱糞を間近に見て、感動して涙が出そうになりました。
思い起こせば遥かアンデスの麓に・・・じゃなくて、3年前。
京都は東寺の西隣の産院で産声をあげてから、
一日も欠かさず、妻か僕かがヨータの糞尿を取り替えてきたのでした。
それも、もうそろそろ卒業だとは!

うんこに感動した事は人生で初めてでした。
すみません、きたない話で。へえ。


値切り

2008年12月16日 | Weblog
最近、ちょっと住宅関係の雑誌を読んだり調べたりしているのですが、
昨今の不景気を受け、マンション価格や土地価格は急激に下落しているようです。
ほんの一ヶ月前に見た物件が、先日は300万円程下がっていました。
こりゃあ、突っ込めば500万はおろか、物件によっては1000万ぐらい値切れそうな雰囲気です。

僕は関西のリサイクルショップで働いていた事がありますが、
関西の人というのは本当に「で、これなんぼにしてくれんの?」が最初の一言です。
東京の人は値切る事に対して恥ずかしいと思いがちですが、結構この値切り、東京でも効くお店が多いと思います。
僕がよく行く中古カメラ店なども、全国展開のお店ですが、「少しまけてよ」と言うと、
ゴニョゴニョ言いながらも最低1割はまけてくれます。10%オフのセール中でも端数を切ってくれたりしますので、
場所によっては「ねーえー、ちょっとまけてよ」は効くかもしれません。
関西のすごい人になると、デパートでも値切るという人がいて、これは相当の強者だと思いました。

そこで、値切りの極意。
僕はだいたい「まけてよー」と言ってから、1割程度まけてくれたら良しとします。
あまりえげつない額を要求すると、嫌な印象を与えてしまって、今後買い物をする時に逆効果です。
相手も人間なので、「なんや、このえげつないおっさんは!」と思われない程度に、さらーっと言って納得する訳です。
それと、あまりあれこれ喋らない事。「これ、ここが問題ありそうじゃない?まけてよ」と言ったら、じーっと黙ってプレッシャーを与えます。
これが実際効くんですね。リサイクルショップでもこうされると参りました。
と、ここまで書いて思いましたが、結局値切れるお店というのは定価がない商売に対してですね。

え?橋本イラストレーションスタジオっすか?
そりゃー、美女にはおまけしますのでご留意の程を



クリスマス前にやってきた!

2008年12月15日 | Weblog
12月14日の深夜、それはクリスマス前にやってきた。
そう、そうっすよ!
蚊!

12月に蚊取り線香を焚いたのは初めて。

翌朝布団の上に血をバッチリ吸っているアカイエカを発見。
蚊取り線香でダウンしている蚊を見るのも初めてでしたが、真冬に蚊に遭遇したのも初めてでした。

茶色いアカイエカ、ダイッキライ!
どうかしてるぜ。

オハイオ

2008年12月13日 | Weblog
ホームページのアクセス解析をしているのですが、
何故か米国のアラバマとオハイオからアクセスがあるようでした。
アラバマには高校時代の友人がいて、メールでやり取りをしているので分かりますが、オハイオ?
世界は広いなあと思います。

メタルさん逝く

2008年12月10日 | Weblog
ノンタン作者のキヨノ女史がお亡くなりになられたそうです。
我が家では、キヨノ画伯の事を勝手に「メタルさん」と呼んでいます。
それは、画伯のかけているメタルフレームのメガネから由来しています。
(と、僕が勝手に命名したんだけど)

ノンタンシリーズは、だいたい巻末に作者紹介のポートレートが載っているのですが、一通り物語を読んだ末、表3のプロフィールの肖像を何気なく指差し、「これは?」と子供に聞くと、
「メタルしゃん!」
それが日課でございました。

もう、冗談も言えなくなってしまった様な。
メタルさんのご冥福をお祈り致します。

2008年12月09日 | Weblog
やっと冬らしく寒くなってきました。
僕は耳が弱いので、今冬は耳当てを買おうと思っています。
首の後ろから巻くイヤーマフではなくて、普通のヘッドフォンタイプはどうして子供と女性用しか売っていないのだろうか?

甲状腺

2008年12月08日 | Weblog
実は検査結果が異常なしだったので書きますが、夏に受けた人間ドックで甲状腺の異常を指摘されて、専門医にかかっていたのでした。
東京にも甲状腺専門の医院というのは数えるほどだそうで、表参道にある病院は大変混雑していました。(人間ドック担当医には、「あまりポピュラーな病気じゃないんですよ」と言われたぐらいです。でも、よく見つけたなあ、この先生)
しかも、甲状腺の病気というのは圧倒的に女性に多いらしく、実際そこの病院の待合室に座っていると、老いも若きも女性ばかり。9割方女性でした。産婦人科以外の病院でこんなに大量の女性を見たのは初めてです。

甲状腺というのはノドの気管にへばりついている器官で、主にホルモンを司っています。
病気で有名なのはバセドー病とか橋本病なんかです。
どちらもホルモンが分泌されすぎたり、逆に少なくなってしまったりする病気です。
それによって、甲状腺が晴れ上がり、動悸や新陳代謝の異常活発化、痩せ、つらい疲れなどが出てくるのだそうです。(バセドー病)
ひどい人は眼球突出してしまったり。
でも、結局の所、何故女性に多い病気なのかなどは不明なのだそうです。(ふ~ん、そんなもんかね)

僕は2度精密検査を受けましたが、一度目の検査で若干数値がオーバーぎみでしたが、再々検査で正常範囲内ということで、甲状腺に良性のしこりがある以外は問題無しということでした。
どうも、仕事のストレスが多い時期に人間ドックに行ったので、体調の変動がある時期だったのかもしれません。
とにかく何事もなくてよかったよかった。

皆さんも、気になる所があったら早めに検診しましょうね。