【雑】無題2

わたしのことを知っている人がひとりいなくなるということは
わたしがこの世からひとりいなくなるということになるのかもしれない

だからこんなにひきさかれるようないたみにおそわれるのかしら


いなくならないで
どうかいなくならないで


わたしを消さないでください





ああ、そうかいつもこうなんだ
誰かを心配しているようで、結局のところそれはすべて自分のためなんだ

なんて、反吐がでるクソのような偽善者

それでもいいからいまは祈りたい

それほど

【雑】無題

つらい、つらい、つらい

こたえた、数年のうちで一番こたえたかもしれない

心が折れた音がした、折れたところから涙がにじんで、あんな静かな涙は久しぶりに、無惨な感傷


かなしい、こんなにもかなしい


でもここで逃げたくない
ここで拒絶してはずっと逃げてしまう
事態は思うよりもしかしたら、かもしれないじゃないか



でも

こわい、こわい、すごく
わたしが消えていたら、どうしようか

そのとき考えようか


すごくつらい


という吐き出し





明るい音楽をきこう
気持ちをかきけすように

ただ、それが正しいのかわからないけど
いまのわたしのなかの解決策はそれしかない


なのにきくべき曲が思いつかなくて
じゃりじゃりした気持ちのまま
風邪のときに食べるご飯の味のような気持ちのまま

いまは何もかも不安と涙がついてまわる


こんなときにKurtのI wanna hold your handなんてきいたら、涙がとまらないだろうな

ああ、いやそうじゃなくて
悲しい歌は頭からふりはらって

明るい音楽をきかなくては