ゆりさな出来事

ゆりさ(私)の出来事日記。 
十兵衛(夫)の食道癌闘病記。
そして、看取ってから思う事。

高め合える関係

2009-02-25 | 日常の出来事
運命的な出会いの彼女と今日はお茶をしました。
彼女の仕事が終わるのを待って、近くの喫茶店で3時間も語り合いました。

共通点が多いことは話せば話すほどありましたが
ものの考え方や捉え方は必ず違うところもあるはずなのに
相手の気持ちが手に取るように理解し合えるのです。
全てを超越した何かがある様な気がします。

時々、冷静に相手の話を聞くように意識をしながら
自分の価値観を押し付けているのではないかとか
勝手に相手の気持ちが理解できている気がしているだけではないかとか
意識するようにしたり、確認したりし合うのですが
それこそ取り越し苦労だと分かり、安心して大笑い

幼い頃の経験も、住んでいる場所も全く違う二人なのに
奇跡的な巡り会わせとしか言いようがありません。

会える時間はお互いを高め合える存在で
会わない時間はお互いを思いやり、
会うときまでに相手の為に何か自分に出来る事を考えているなんて
恋人のようで、包み込む眼差しが母の様で
不思議な安堵感を感じる友達です。

語り合いながら、なんでもない話題のはずなのに
感動して涙が溢れてきたり大笑いしたり
そんな私を包み込むように笑顔で素敵だと言ってくれる彼女は
私の救世主かもしれません。