ゆりさな出来事

ゆりさ(私)の出来事日記。 
十兵衛(夫)の食道癌闘病記。
そして、看取ってから思う事。

悲しみの理由

2008-08-11 | 闘病記
今日は少し愚痴を書きます。
これから四国のガン専門病院を利用される方へ参考までに。
あくまでも、一人の患者家族の感想です。

2年前にその病院は新しい建物になった。
場所も移動し、設備も整った病院となったその病院に
奇しくもその数ヵ月後に入院することになってしまった。

その頃は、患者も少なく
受付ロビーには、ボランティアの人も含め
鬱陶しいぐらいに、患者の世話をやく人が大勢いた。
新設だから、慣れない人も沢山いたが
それでも一生懸命の職員の人たちが印象的だった。

でも、今は違う。
患者に気遣う人は少なく暇さえあれば、
無駄話を楽しみながら時間を過す職員たち
患者がいようとお構いなしで、
「え~、やだ~。」と言いながら仕事をしない看護師さん。
少し面倒なことを頼めば、ムッとした顔で対応し
出来ないときは、10倍言い訳を浴びせられる

入院病棟では、ウロウロする割には仕事の手際は悪く、
備品の管理などまるでデタラメ。
患者の問いかけに、少し理解が出来ないことがあると
聞いているふりはするものの、頭の中は思考が停止しているのが
表情に有々と見て取れる看護師さんの顔。
病気以外の患者の私情には異常に興味を示し、知りたがるが
おそらく、陰で無駄口のネタにのみ利用されているようだ。
緩和ケア?専門病棟? 聞いて呆れる
あなたたちに、心のケアを語る資格は無いと思います。

ガン専門の病院だから当然プロの仕事ぶりを期待する
患者・家族としては、こんな現実を毎度のように突きつけられると
怒りを通り越して、悲しくなってくる。
そんな涙を流している自分がまた情けなくなってくる。
期待をしなければ、心がこんなに傷つくことはないのかもしれません…