jazz, samba, bossa nova...

ボーカリスト・英会話講師 秋山祐吏美のブログです。https://linktr.ee/YurimiAkiyama

インテルサット年末ライブ2020

2020-12-31 | 日記
12/27(日)は昨年に引き続きインテルサットでの年末ライブ!
松田昌さん、望月雄史さん、という大好きで尊敬している
心から信頼しているお二人と。


頂いたお写真。モノクロの雰囲気も好き。
いつも有難うございます!


昌さんともっちぃさんのデュオも素晴らしかったなぁ。

12/18~1/11まで、愛知県全域に拡大となった
営業時間短縮の要請。
開始時間をいつもより早めて、演奏時間を少なめに、
そして終了時間もしっかりと早めてのライブ。

こういう状況の中、感染防止対策を
皆がそれぞれに気を付けながら
お越し下さった皆様、
開催して下さったお店、
心から感謝です。

皆さんの温かい拍手と
お気持ちが伝わってくるマスクの下の笑顔。

この日は私にとっても今年の歌い納めということもあってか、
限られた時間内で頂いたアンコールの時のMCでは
いつも以上に、ぐぐっとくるものがあり、
思わず泣けてきてしまいそうでした。



いつもの集合写真。
タカさん、今年も沢山お世話になりました!


バーカウンターのワイングラスがキレイ、と
私たちをカウンター内に入れて
昌さんが写真を撮ってくれました(笑)


そして自分もカウンター内に入って
とても嬉しそうな昌さん(笑)

2020年。
私にとって今年は、昨年末から続く
沢山の大切な方々とのお別れから
スタートした一年でした。

そして気が付けば一年が経とうとするCOVID-19。
本当に誰もが大変な一年で。
それはまだまだ進行形で。

それでもこうして、
ライブができることが、とても幸せで。
大切な人たちと、
直接会えることの喜びを
改めてかみしめています。

起きなかった方がよかったことだけれど
起きてしまったことを変えられないから
少しでも学んで、よりよい形を模索しながら
自分にできることを
粛々と、且つ活き活きと
過ごしていきたいと思います。

今年も残りあと僅か。

生演奏ができる場所を守り続けて下さっているお店の方々、
それを応援して下さる皆さま方、
音楽を絶やさないよう工夫し続けているミュージシャンの方々、
そして、医療や介護、食と生活を守っている方々、
さらにそれを支えている方々、
誰一人欠けても成り立たないこの世界を
誰一人欠けることなく乗り越えたい。

皆が心穏やかに過ごせる日が一日も早く訪れるように。

皆さま、今年一年間、本当にお世話になりました。
有難うございました!!
どうかよいお年をお迎えください。

皆さまのご健康を心から祈っています。


この日の看板。


ついに印照子の称号を頂きました✨


次回のインテルサットは、
2021年1月11日!
ちょっとお久しぶりとなるFeiraでの出演。
こちらもとても楽しみです!


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細川綾子さん。

2020-12-20 | 日記
大好きで、尊敬する
素晴らしいジャズシンガー
細川綾子さん。

2020年11月28日。
綾子さんとずっと共演されてこられた
素晴らしいピアニスト・青木弘武さんの投稿で、訃報を知りました。


綾子さんの歌声を家でも聴きたくて。


綾子さんを一番最初に聴いたのは
もう随分と前のこと。
音楽の師匠であり、
尊敬するジャズピアニストの
納谷嘉彦さんから綾子さんの話を聞いて、
お二人が共演されるライブを
jazz inn LOVELYに聴きに行きました。

どこまでも丁寧で
軽やかにスイングして
それでいてキュートで

心にすーっと入ってくる
綾子さんの歌

一瞬で大ファンになりました。

そして、初めてお会いした際に
綾子さんから頂いた言葉
『(何もアドバイスなんてないけれど)
メロディを大切にね。
せっかく言葉を、英語を歌うのだから、発音も大事にね。それだけよ。』

これは私にとって、ある意味“原点”とも言える
とても大切な想い出です。



↑The Wizでのライブの後に。


↑弘武さんも一緒に。

普段はサンフランシスコに在住の綾子さん。
日本には、大抵春と秋の年に二回帰ってこられて、
各地でライブをされていました。
綾子さんが名古屋に来られる際には
私もほぼ毎回聴きに行っていました。


これは何年前だろう。
偶然の並び順でしたが、ベースの北川さんが
綾子さんの肩もみをするアクションをされたら、
師匠・納谷さんが、畏れ多くも私にそのアクションを!(笑)
緊張しました~

ぼやけてしまったこの写真ですが、
綾子さんはじめ大先輩方と一緒に写っている
贅沢で、とても大切な一枚です。

そして、今私が出演させて頂いている
jazz inn LOVELY。
この最初のきっかけを作ってくださったのが、
実は綾子さんなんです。
綾子さんのライブをLOVELYに聴きにいった何度目かの時。
ライブ終了後に、綾子さんが
私の歌を聴いてみたいわ、と言ってくださって、
納谷さんがピアノを弾いてくださいました。
お店の方もマイクを用意してくださいました。
歌った曲は覚えていますが、
とにかく緊張していて、自分の歌がどんなものだったかは
記憶にあまりありません。

それをきっかけに、
師匠のライブなどでも飛び入りで歌わせて頂いたり、
学生時代からの憧れであったLOVELYとのご縁を頂いたのです。

また、綾子さんが来日された際に、
一度だけ、レッスンを受けさせて頂きました。
綾子さんご自身は、レッスンはできないけれど、
何かアドバイスならできるかもしれないわ、と
引き受けて下さいました。
とても貴重な経験でした。


綾子さんの歌を聴きにいくと、
私はいつも泣けてきてしまうのですが、、
それは例えば、ボーカルが入っての1曲目。
軽快なスウィングナンバーの
歌いだしの第一声であったり。

言葉もメロディも
ここまで丁寧に響いてくる
バラードのナンバーであったり。

心にすーっと、じゅわっと
沁みて、そして気が付くと
涙が溢れてきている、そんな感じなんです。

そして、その時その時に自分の中に
自分の歌へのもやもやがあっても、
いつも一番大事なことを
綾子さんの歌から感じていました。

綾子さんの歌をもう生で聴くことができないなんて
もうお会いすることが叶わないなんて
未だに信じられません。

淋しいです、綾子さん。

綾子さんには、
ただ、ただ、感謝しかありません。

綾子さんに頂いたお言葉一つ一つ、
綾子さんの歌から学んだことを
これからも大切に、
大事に
私も歌っていきます。

綾子さん、そちらでお元気にされていますか?

We'll meet again!

till then...



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サンバのお父さんとjazz inn LOVELYの壁

2020-12-01 | 日記
11/30(月)
今夜は久しぶりにゲーリーさんの
ライブを聴きにラブリーへ。

今年50周年のラブリーの壁。
かっこいい。



ゲーリーさんのリーダーバンド、
JAMBA NOVA
ゲーリー杉田(vo.per) 小林順(fl.pf)
青木弦六(gt) 大久保健一(b) 倉知誉(ds)
バンドメンバーの皆さんにも
久しぶりにお会いできて嬉しかった!

ゲーリーさんは私にとって
最初にサンバを教えてくれた
先生でもあり、
サンバのお父さんでもあり、
音楽の先輩であり、
バンドをご一緒したメンバーでもあって
(ついでに?お店もお手伝いしたこともあって)
沢山の時間を共有させてもらった
大切なおとーさんなのです。

ゲーリーさんのサンバチームでは、
カーニバルでのサンバパレードの意味とか
衣装づくりや役割等々、
サンバを表現する上で
歌詞を理解する上で
とても大切なことを学びました。


LOVELYの壁にサインするゲーリーさん。





それを見守る愛すべきラブリーの店長はじめスタッフの皆さま(笑)
ゲーリーさん、やっぱり大きいな(笑)



ゲーリーさんの顔もうっすら(笑)

とてもとても光栄なことに私も
この壁に名前を書かせて頂きました。

あえてとても隅の方に。小さめに(笑)

これからここにラブリーを愛し、
お互いに支え合ってこられた
ミュージシャンの皆さまの名前が
どんどんと増えていくことと思います。

このステージに立つことを憧れ続けていたラブリーの外壁。

これからもますますのご発展を祈っております!







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