只今家庭犬輸送中!

ブログお引っ越ししました( *´艸)ユリィとベッカムのブログはコチラです(*つ´・∀・)つ

あの日から……14年…

2018-10-01 15:54:00 | ユリィ&ベッカム
ちょっと暗いブログになってしまうのは申し訳ありません。

散歩中にとある場所に立ち寄りました。
友達のNが交通事故で亡くなった場所。
14年前のちょうど今日でした………。

まだ16才高校生だったワタクシは、夜にバイト帰りに少し遠回りして帰ったの。
衣替えのした冬の制服はちょっと涼しくて……。
※14年前の10月っていったらもう寒いくらい涼しかった。
通り道では、たくさんの赤灯がメラメラと辺りを変に明るく不気味に光っていた。
たくさんの警察車両に救急車、そして何故か火事でもないのに消防車が2台くらい停まってて………
ふと人混みの方をみると…

ブルーシートが広げられていた。


その時は、まさかNがあのブルーシートの下にいるなんて思ってもみなかった。。。。

去り際に、ふ~ん、、、事故かな?くらいでした。


翌日、クラスの女子とお弁当を食べようとしたらワタクシの携帯が鳴った。

母上からだった。


JKユリママ『あっモッシ~ぃ?』←当時はこんな出方だったよ(笑)

母上『アンタ、おちっ…落ち着いて聞いてね……あのっ…あの』

JKユリママ『は?』

なぜか携帯電話越しにもごもご言っていた。

母上『あのね、、、だからね………昨日の事故で………………Nちゃんだったんだって……………』

えっ………!?


思わず携帯を落とした。

そうです、、、あの事故はN。
そしてあの場で死亡。
彼とバイクに二人乗りしてて、車とぶつかりNは帰らぬ人に、彼は意識不明の重体でした。。。
彼はその後一命をとりとめたそうです。

友達には何も告げず、急いで地元へ。

私の携帯に幼なじみのYちゃん(女)からも連絡が入ってYちゃんと合流しNの元へ。
私とYちゃんちは50メートルくらいの場所で、Nの家までは同じ地区ですが500メートルくらいあります。
私たちの家からNの家の途中には車の多い通りを渡るんですが、ちょうどそこだよ…
ここでNは………

事故現場に行くと、夥しい血と砂(血を隠すため?)そしてそこの電信柱にもベットリと血痕がありました・・・。
その血や血痕はNのものだと思われます。
花まで添えられ、なかには割れた鏡や折れたコームまで・・・
Nのだ…………と思ったとたん、私はYちゃんと抱き合って泣きました。
そこへ現場検証の警察官がやってきて、『ここで亡くなった子の………』と。
Nは小学校では4年間同じクラスだったの。。。クリスマスや誕生日パーティーとかに呼ばれてよくパーティーしてたのに、小学生なのにやたらとお菓子作りが上手で、将来の夢はパティシエになることだったのに……。
4年に1回しか来ないユリママの誕生日には毎年必ず手作りのクッキーくれたっけ。
くやしい…
くやしいよ…
まだ17じゃん?
Nは9月生まれだからさ、まだ17になったばっかりじゃん。。。
なんで死んじゃうの?
早くない?
パティシエにだってなってないよ。
あんなになりたがってたのに……

Nの家へ。
Nの元へ。

Nは、事故の衝撃で頭蓋骨骨折してしまい、そのせいで命を落としてしまった。
即死って……
ヘルメットかぶって居たのに、見るも無惨な姿だったみたい。。。
かなりの衝撃だったらしい………


布団に横たわってるNは頭や顎と包帯が巻かれていた。
キレイな顔してた。
でも頭蓋骨骨折してたので、顔が腫れ上がっているのもわかった。。。
今にも起きそうな……

林間学校の時に先に寝た私の顔に水性ペンで落書きしたN。
おとなしい性格してるクセにー!イタズラだけはハデなんだからぁ!


N、早く起きないとあの日みたいに今度はうちが落書きしちゃうからね…
仕返しじゃー!


でも





Nは起きない。


応えてくれない。



笑ってもくれない…………





その時のことはあまり覚えていません。
私もYちゃんも・・・
どうやって帰ったのか


Nの葬儀の日もあんまり記憶がないです。


ショックが大きすぎて…


母上にNちゃんの最後のお別れだから…って促されて葬儀所に行ったことしか…


泣いても



泣いても





この世にはいないんだ。








Nが旅立ってから今日で14年。。。。。


時が経ってもう事故現場には花も置かなくなってしまいました。

生きていたらパティシエになってたかもね。
なぜか寂しくなって散歩中にNの眠るお墓へ。
ん?
もしかしたら、Nうちのこと呼んだ?


もう交通事故はやだね。

無くして欲しいね。



うちも子どもが出来て、小学校の通学路はNの事故現場を通るんだ。
見守っててね。
とお墓に手を合わせてきました。。。


そして散歩中に、急にユリィとベッカムのテンションがやたらと高くなった??
きっと、、、
うちの横でNも一緒に歩いていたんだなあ。
ユリィとベッカムが教えてくれたよ。
また行くね!

N…霊感なくてスマン(笑)








最新の画像もっと見る

コメントを投稿