
富士山こどもの国からのお付き合い。
静岡市清水のユーパ。
本業は一級建築設計士。私も設計士として富士市に居を構えていた時には
大変お世話になっていました。
仙台に引っ越してきてからも何かとお世話になっているご家族です。
実は一家で音楽好き。奥さんのイクチャンはフルート、ご子息はギター・その奥さんは
トランペット、声楽
娘さんは現在イギリス留学中。
照明の勉強をしています。
「春待ちコンサート」
毎年2月の最終日曜日に行われます。
さまざまな職種、年齢の方々が集まってのファミリーコンサート。
はじめたきっかけは富士山こどもの国でパートナー(ボランティア)として
関わってくださっていた時に自ら企画実行した「炉端でコンサート」だったと
いっていました。
年々その所帯も大きくなってきていてびっくりします。
全て手作りの、そして子ども達にも本当の音色を、とファミリーでの入場券です。
しかも一家族で1000円という安さ。
このコンサートの費用捻出のために走り回るという話を聞いたことがあります。
私は富士山こどもの国の仲間とともに「おかぶん亭スペシャル」として
大道具及びパフォーマンスを受け持っています。
毎年楽しみにしているのですが、遠く仙台に来ているので
一番楽しい準備に関われないのが残念です。
今年は猫の恩返しのバロンが着るタキシードの製作に関わらせてもらいました。

この被り物の写真を送ってもらった時にはびっくり。
半端じゃない出来栄えに、タキシードもちゃんと作らねば、と少し焦りました。
イメージ作りは早かったのですが、実際に作るとどうだろう…と不安でしたが。
でも結局切羽詰まらないと始めない性格は変わりなく
自分の着られなくなった洋服を2着利用して、出来上がったのは二日前。
残念ながら当日は他の用事で参加できなかった私でしたが、
公演までには無事お届けすることができました。今回初登場はこのバロンともうひとつ青い中トトロ。


今まで登場しそして今回も登場したジブリの仲間たちです。

このハウルの動く城の作成の年は徹夜が幾日も、
そして無事完成したのは公演当日の朝でした。でも、楽しかった~。
毎年作って「さて、どうやって保管しておこう…」なのですが、
来年もまたなにやら大きなものを作る算段をしているユーパです。

この会場で、私の所属する「冒険あそび場-せんだい・みやぎネットワーク」
が行っている子どもたちの遊び場活動への募金を集めてくださっていました。
子ども劇場に所属する子どもたちが一生懸命声をかけてくれたそうです。びっくりする金額を受け取りました。
ご協力いただいたみなさん、本当にありがとうございました。
ユーパは震災後すぐに建築関係の方々にお声をかけてくれて
大工さんから提供していただいた工具や電動工具をいただきました。
海岸公園冒険広場はまだ電気も水道も復旧していません。
そんなことから、発電機までご寄付いただきました。昨年11月の臨時開園準備に大いに役立ちました。font>
遠くにいてもこのように繋がっていける仲間の存在は本当に有難く嬉しいものです。