マッターホルン
前日夕方ツエルマットに到着。
駅前からすぐマッターホルンが見えるはずなのに、曇っていて何も見えません
明日は晴れてくれることを祈りつつ、まずはホテルへ。
ちょっと駅から離れているので娘がインフォーメーションに聞きに行きました。
「あ、こっちやわ!」ともらって来た地図を片手にさっさと歩きだしました。
「えっ?!確か前回泊まった所の近くにしたはずなのに、、、。」
方向は逆のようですが、最近おかしいなと思っても自分の間違いの方が多いし
街を見ながらだまってついて行くことにしました。
一番奥の方まで行っても目印の曲り角が見つかりません。
おかしいなと思ったその時、娘が
「あ、地図反対に見てたわ!」 がく~~~
やっぱり、前泊まったホテルの近くやゆうたのに
まあまあ、ちょっと抜けているのは私の遺伝子を受け継いでいるからです。
はいはい、戻りましょうとまた来た道を戻り、反対方向へ同じぐらい歩き
やっと見つかりました。
結局3倍歩いたことに
こちらがホテルプリマベーラ、小さなホテルですが中は木の家具で統一されていて
とても綺麗でした。
ご覧のように空はどんより曇っています。
このままマッターホルンが見えなかったらツエルマットに来た意味がないと嘆いていましたが
朝目が覚めると
うわあ、すばらしい朝焼けです!マッターホルンがくっきりです。
朝食後、また荷物をフロントに預けて
カメラひとつ持って、登山列車でゴルナーグラードへ
懐かしのホテルクルムです。
9年前ここに泊まって、部屋の窓からマッターホルンを眺めました。
ここからは360度の眺めが
ブライトホルン
カストールとポリュックス
左 スイスで一番高い山モンテローザ4609mは頂上が雲で隠れています。
右 リスカム
4千m級の山が連なり、素晴らしい眺めですが
9年前と比べるとちょっと雪が少なくて、地肌が見え隠れ
ここにも地球温暖化の影響が現れていると思うとちょっとショックでした。
そのうち氷河も見れなくなるかもしれません。
いつまでも眺めていたい景色ですが、そろそろ下山することにします。
ホテルの横の小さな石づくりの教会。十字架も可愛いですね。
この後はひと駅だけ電車に乗り、ローテンボーデンで下車。
次のリュフェルアルプまでハイキングです。
5分ほどでリュッフェルゼー到着。
最初風があってまったく映っていなかったんですが
しばらくすると、さ~っと見えだしました。
それもほんの一瞬でした。ラッキー!
すぐ後から日本の団体客がやってきて
上の方でガイドさんが
「ここは風が無い時は湖にマッターホルンが映って綺麗ですよ。」
と説明されているのが聞こえてきました。
「今映りましたよ!もうちょっと待ったら見えるかも!」
って言いたかったんですが、ツアーでは時間の制約があるので仕方ないですね。
ワタスゲとマッターホルン
朝あれだけ頂上がくっきり見えていたのに、だんだん雲に隠れてきました。
道端に咲いていた銀色に光る花。
帰って調べてみると カルリナ アカウリスという名前らしいです。
白黒コンビの珍しいヤギ
こちらは顔だけ黒い羊
登山列車が登ってきました。
もう少しでリュフェルアルプ駅に到着します。
ここまでたった1時間のコースでした。
この後はツエルマットで買い物をしてから、最終目的地モントルーへ移動です。
あ、ひとつ忘れていました。
ドイツからずっと下もチェックしていたんですが
なかなかいいマンホールは見つかりませんでした。
聞くところによると凝った絵柄は日本だけだとか?
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