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西やん67歳、日々の出来事独り言

今日のいろいろ1256 【石平曰く(2)】

2024-06-13 21:06:34 | 今日のいろいろ
こんばんは。

今日は朝からバタバタでしたが、何とか落ち着きました。
その分、ちょっと疲れました。

昨日、書こうと思ったのですが。
朝ドラ『虎に翼』。私は、寛休みの弁当を食べながらパソコンで「NHK+」で観るのですが。
昨日のタイトルバック、出演者の名前が出るところで、『ハ・ヨンス』の名前。
それも(回想)ではない。戦後の話になって、轟とよねさんが出演しましたが、留学生の香淑(ハ・ヨンスさん)。どこで出てくるのかと思ったら、寅子の同僚の奥さんになっていました。それも、妊娠しているようで。そして、結婚して名前を「汐見香子」と名乗っていました。
それまでの経緯は、今日の回で説明されましたが。
轟、よねさん、香子さん。これから先も寅子と絡んで出演する機会はあるのでしょうか。

【石平曰く(2)】
昨日に続いて、石平氏の現代ビジネスの記事から。

今年4月16日に、中国国家統計局が今年1~3月の経済成長率を発表したのですが、それが「5.3%」という、大方の予想を上回った高い数値でした。
それを受けて、中国国内では早速、「中国経済は力強く回復」との論調がメディアなどによって大々的に展開されているのですが。

問題は、この「成長率5.3%」がはたして本当なのかなのですが。
これを検証するには、国家統計局公表の今年1~3月期の国内総生産(GDP)の数値と、昨年同時期の数値を比較して計算することで「成長率」が求められます。
で、国家統計局が発布王した昨年1~3月期のGDPは28兆4997億元で、今年は29兆6299億元だとのこと。ここなら求めると、「5.3%」ではなく「3.82%」程度。

ということは、国家統計局は、堂々と捏造した数字を発表している訳です。
中国国内でも、こんな拙劣な捏造数字をそのまま信じる人はそんなにいない訳で、実際、この発表後に上海株式市場は「反落」したとのこと。上海総合指数うは1.65%の下落に見舞われたとのことです。

4月18日には、同じ国家統計局が、3月の若年層の失業率が前月同様の15.3%であると発表したのですが、国家統計局が出した「成長率5.3%」の国で、摘年添うの失業率が15%以上になるとはどう考えてもありえない訳で、中国国家統計局が発表する数字に信ぴょう性はないといえます。
それを、堂々と出して知らん顔なんですから。実態はつかめません。

同じ4月16日に、上海の「上海都市スーパー」が経営難で突如の閉店・廃業を発表したとのことです。「上海都市スーパー」は「商品の8割が輸入品」を売りに、国内の富裕層、準富裕層や上海在住の外国人を顧客層として10店舗を展開していたとのことですが、国際的経済大都会上海の「繁栄の象徴」とされてきたところが、突然の閉店・廃業。

その原因は、ここ数年間における外国人の上海離れ、富裕層の海外流出、準富裕層の貧困化などによるものとのことです。
つまり、国際大都市・上海の凋落の象徴でもあります。

更に、上海の凋落を示すものとして、今年2月中旬の上海市のAクラス賃貸オフィスの空室率が21.8%に上ったとのことです。
日本では、昨年12月時点で、大阪市内大規模ビルのオフィス空室率はわずか2.97%。同時期の東京主要7区のオフィスビルの空室率は6.42%とのこと。上海におけるビジネス活動の申告な冷え込みと経済全体の衰退は明らかであると。

「成長率5.8%」と嘘の数字を発表し、「中国経済は力強く回復」と大々的に展開する状況。調べてみれば、また、国民の実感としては、とてもそんなものではないのではないでしょうか。

やはり、「信用できない」ですね。

では、また。



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