ユミユミつれづれぬ日記

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岐阜観光☆白川郷【5】

2011-10-13 | 旅・観光の日記

(トップ画像は稲架倉。はさぐら、と読みます)


というわけで。神田家へGO!の続きです。
前回も説明したとおり、ここはお医者様のおうち。
でも見た目は特に病院的なものではなかったな。





一階の受付を通って入場券を購入し、
二階へあがります





中二階?にある使用人用のお部屋。
独身男性のみのお部屋だそうです。
なぜなら。





その部屋の向かいに小窓がついていて
そこを覗くとこの囲炉裏が見えます。
昼夜火を炊いているため、消えていないかどうか
常に見張っていないといけない。
その火の見張り番の担当だったのですって。





実はこの茅葺の家は屋根を食い荒らす虫が
こないように、また、暖かくするために
このように囲炉裏の上部分は空気が通るように
床をあけているのです。






ちなみに上の階(三階や四階)では、養蚕を行っていたそう。
社会で習ったよね。養蚕が盛んだったと。私は覚えてないけど。
てかよーさん、まじ生理的にダメなんです。
名前聞くのも嫌!!漢字見るのも嫌!!
いま思い浮かべないように必死さ!!!~~~~~(ノ≧口≦)ノ






二階には農業の道具やみの、
かんじきなどが展示されています。
ああ、ウチの実家にも昔あったあった!な
糸巻き機やおおきいノコギリなどもありました。

って、どんだけ昔の人やねん。
でも本当に小さい頃、物置小屋で見たことありましたよ。





唯一?お医者さんのおうち、なアイテム。薬挽き。
私3回回ったけど、他に医療器具らしきものは
なかったのよ。行ったことがある人!なんかあった?!





でも、それよりも興味をもったのがこれ!
合掌造りの家は、普通の四隅の柱を立てているのではなく
所謂、「やじろべえ型」で建っているのです。
もし地震がきても、上の階はめっちゃ揺れるけど
崩れにくいという昔ながらの知恵!
しかも釘つかってない。
ああ、上手く説明ができないので以下参照!

丸投げか?丸投げだよ!!Σ(; ̄□ ̄


ちょっと難しいけどチャレンジ

おおまかでいいから簡単なの

※勝手にリンクさせて頂きました…

もちろん、屋根の傾斜は雪を落とす為だとか
(北海道の屋根も片側急斜面だよね)
家の向きも雪が溶けやすいように
全部の家が同じ方向を向いているだとか
そういう知恵もあります。






一階の囲炉裏のお部屋。
壁の昔のお着物。いいですね。着物好きです。
着物着付け講師の免状をとるくらいにwww
はじに映っている時計は、
この村で初めて来た時計だそうです。





こちらも昔使っていた電話。すってっきー!!
この時代の電話って、却ってお高くて
そうそう見ることはできないのでは。
庶民が初めてもった電話って黒電話だもんね





色々見た後は、無料サービスの薬草のお茶を
頂き、縁側で座ってくつろがせていただきました。
5月下旬とはいえ、日差しが強くてとても暑かった!
でもおうちの中でゆったりすわると
丁度過ごしやすい気温。湿度が高くないのかな?
熱いお茶もおいしく頂きました。


そういえば朝5時から家を出て、ここに着いてからも
歩きっぱなしだったもんなー。
本当におもいっきりくつろいだwww






そうして、また町並みを歩きつつ、
ソフトクリームなんて食べつつ、であい橋を渡り
白川郷をあとにしたのでした。





帰りは13時くらいでしたが、めっちゃ人がいて、
この橋の上は人、人、人でしたよ!
これから行かれる方は私たちのように
朝一番くらいにいくのがベストですw


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《次はおまけ編!?の高山です♪》