平成24年4月開園の「すみだこども園」の竣工式がありました。
「すみだこども園」は現在のすみだ保育園、恋野幼稚園、兵庫幼稚園、山内幼稚園、隅田幼稚園の5園が統合され、橋本市にとっては高野口こども園に次いで、二つ目のこども園になります。
自然光が十分に入るように設計された、紀州材をふんだんに使った広々としたホールです。今日はこのホールで、テープカット、竣工式が開催されました。
子どもたちが生活する保育室にも紀州材が使われており、広々とした明るい部屋に仕上がっています。
保育室にはこのようなかわいいトイレやシャワーも使えます。
運動場に面して、開放型の廊下が作られています。 雨や風向きを考慮して、十分に軒をとり、夏場はクーラーがいらない位に風通しが良いように考え設計したとのことでした。 ただ今ついている下駄箱の向きだけは、教室側に向けるとのことです。
運動場には砂場や遊具、鉄棒も備え付けられており、砂場の周りには高麗芝が植えられていました。 まだ、青くはなっていませんがこれから青々となっていくのが楽しみです。 運動場の端には、農園も予定されているようです。
そして、国道のすぐ横ということで私が心配していた、騒音と安全面についてですが、騒音に関しては、窓ガラスにはペアガラスを使用していただきましたので、国道に一番近い部屋でも国道の車の音は気になりませんでした。 また、国道には開園までには信号機も取り付けられる予定とのことですので、以前よりは改善されました。
しかし、新しいこども園となり、すべての入園児たちが慣れない環境での生活に一斉に入るのですから、十分な注意が必要になってくると思います。鍵がかかっているから、信号機があるからといっても決して100%安心とはいえません・・・ 保育者も送迎時の保護者も気を緩めず十分に注意をして頂きたいと願います。
きれいで、明るい、愛情の一杯こもったこの園舎で、子どもたちの笑顔があふれることを期待しています。
土井 ゆみこ (32-5207)
ー子どもたちの笑顔を大切にしますー
みんなのまちはみんなでつくろう!!