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くりくりめだま

気ままに水族館訪問記
動物園もちょっと行きます

お腹がスイタ

2006年06月18日 | 越前松島水族館

後ろに見えるのは、イルカプール裏のバーベキューが出来るところ。敷地内でこんなことが出来るところは他にあるだろうか。(知らないだけだけど)
さすがに一人でバーベキューはやんないけれど、親子やグループにはもってこいの設営だと思う。今日は曇り空が少しずつ青空に変わって行き、少し汗ばむ陽気。ほとんど満席状態で、あざらしプールには炭火で焼かれるいい匂いが漂ってくる。あざらしたちは給餌の後で、気持ちよさげにス~ィスイ。


3月にオープンした、ウミガメ館。
早い時間だったので、他のお客さんがまだ来ていなかったので、アオウミガメたちは私に付きまとってくるのです。
ここでは、一部の動物たちに餌(100円で購入)をあげられる。一石二鳥企画が実施されている。カメたちもそのことはわかっているので、お腹が空いていると“ちょうだい光線”を発して来る訳です。


底で寝ていたアカウミガメを見ている間に集まってきたらしく、顔を上げると目の前は、アオウミガメたちが押すな押すな状態。
懸命な姿に負けて餌やってしまいました。1セット目があっという間に食べられてしまったので、2セット目。いかがですか?ご満足いただけましたでしょうか。(まだまだ/アオウミガメ心の叫び)
調度2セット目が無くなったあたりでお客さんが来られて、餌を買っていたので、後はお任せ。


新設されたウミガメ館は、馬蹄形(ドーナツ型の一部が出入り口として欠けた様な形)のプールで、一方は深めの水槽で、ぐるっと回って反対側は産卵可能な砂地になっています。
いきなり陸地に居たので、産卵したのかと思いました。


新入りコツメのシウバくんです。
寝てる寝てる。あっ、起きた。


ありゃ。寝返りでした。


こちらは昨年やってきた、ニコちゃん♀です。
まだ、子供です。今までいつも麻袋にくるまって、なかなか観覧側からでは見ることが出来なかったのですが、今回は驚くほど慣れています。
この様子はスタッフの方がサインを出してガラス面に来ているのですが、そうでない時でもガラス面でこちらが見ていても、平気だったりしています。この数ヶ月ですごい進歩です。
人の気配がすると、さっと隠れてしまっていた位ですからびっくりデス。


イワトビの赤ちゃん。目の前で見られますよ。
もうしばらくすると歩き出せるそうです。
隣ではキングペンギンが抱卵中です。後1ヶ月半ほどで雛が生まれる予定。上手く育って欲しいですね。
さて、今日も新種のペンギンの名前を聞きました。
・殿様ペンギン(←読み違いです)
・ニワトリペンギン(←聞き違いです)


イルカショーでジャーンブ


イルカショーでぐーるぐる


イルカショーの横でざーわざわ
イルカプールの周りの壁に、フナムシが住み着いています。
歩く先々でパッと道が開かれます。


ここにもガメラ(ケヅメリクガメ)が3匹います。私には室温が高くてたまりません。


ゴマフの給餌とおさわりタイムです。調度お昼時で、隣のバーベキューの匂いが気になりました。
今日は、どの個体も落ち着いていましたので、順調にさわられていましたね。
でも相変わらず、♂の1頭だけは別のプールに入れられていましたが。


もう、とにかく気持ち良さそう。


さて、ここまでは全部、水族館本館以外の施設でした。
本館は昨年どこが変ったか判らないリニューアル(あれはリフォームやなぁ…しかも多分バックヤード部分)をしましたが、その後に入ったザラビクニンがなんだか段々数を増やしているような。数えてみたら約40匹。いつのまにやらザラビクニンパラダイスになってる。水槽中で人魂のようにどろんどろんと泳いでいます。


シーアップル。何か咲いています。


帰り道。
前こんなじゃなかったんだけど、少し離れた道を通ったら気がついた。JAのスイカの集荷場かな。…だったと思う。

鳥羽の失敗を海遊館で取り戻す。

2006年06月10日 | 海遊館

先月鳥羽水で見忘れた花笠クラゲ。
鳥羽水のパネルで初めて見た花笠クラゲは、私の中にあるクラゲ=ミズクラゲ風のイメージを払拭しました。
今まで何度か見た花笠クラゲは、木に引っかかった落下傘のようで、どれもへにょりとしていて、鳥羽水のパネルのような綺麗にふんわりとはしていなかった。それが今日ここで見られるとは思わなかった。
これを見られただけで、入館料以上のものを手にした気分です。
とても綺麗な花笠クラゲが6個体。軽く水流に回されてふわりふわり。
社員旅行の訪問先の一つとして来たので、自分の好きなように好きなだけ見ていられるわけではないものの、これが見られただけで大変な満足感で満たされました。
正面を独占してしまうと他の人が見られないので、少し斜めからしばらく見ていたのですが、見ていく人たちは「気持ち悪ぅ」と言う声ばかり。
ちょっと寂しい気もしますが、初めて見る人からすればそんなものかも知れない。
昨年、のとじまでも地元で採集されたと言うことで展示されて見に行きましたが、こちらの海にも居るのかと思うとうれしくなったものです。ただ、毒性の強いクラゲなので触るべからず。


クラゲ続きで、サカサクラゲ。
随分とでっかい個体が正面を覆っていた。


こうやって見ると判りづらいのですが、オニヒトデです。
サンゴとオニヒトデが隣り合わせた水槽で展示されています。


今回は社員旅行の中のフリータイムで、同行者は7名。
ここでは、キングペンギンとコウテイペンギンの違いや、クールミントガムのペンギンはここにいませんとか、いろいろしゃべっていました。


世界最大記録更新中のマタマタ。
今日は動いてた。いつもじっとしているのに。


おおせは、顔の周りにビラビラが沢山ついていて奇抜な外見なんだけど、動きがおとなしいので、あんまり目立たない。
でも、これが見られないとちょっと寂しい。私にとってはトラフザメと並んで、要チェックザメです。


取り敢えず海遊館なんだしショット。
今回初めての人や、何年ぶりの人もいましたが、結構ご満足いただけたようです。


只今、企画展開催中。
飼育スタッフって、どこも頑張ってますよねぇ。感心します。
冒頭の花笠クラゲに時間とったら、デザイン展に時間が無くなってしまったので、パパッと見ただけで時間となってしまいました。

この後は甲子園で野球観戦。20年ぶりの甲子園は楽しかったけれど、応援の甲斐なく負けてしまいました……。