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星の歌に夢をのせて

☆(ほし)の目で見た、☆の耳で聞いた、☆の心が感じた、☆の実話物語 

盲導犬も飼い主も

2014年09月05日 00時57分25秒 | ネコ以外の生きもの
最近「盲導犬」の話題で賑わっているようだ
盲導犬は「虐待されている」とか
うんざりしてくる

そもそも「犬」とはどう生きるのが虐待でないのだろう
盲導犬が虐待されているとしたら
警察犬は?
人名救助犬は?
闘犬は?
犬ぞりは?
犬は犬の特徴を生かし仕事を与えられる
きちっとした仕事をするために適正試験を受ける
合格すると
人との信頼関係を「硬い絆」で結べるように
きちっとした訓練を受けて職につく
仕事に励んだ結果
人が「君に任せた」と命をも預けるわけだ
上司と部下の理想的な結びつきだ

盲導犬の飼い主も訓練を受ける
犬との相性は特に重要で後々交換することもある

盲導犬をはじめとする仕事犬はエリートたちだ
彼らも訓練をしなければタダのペットで
犬の場合訓練の時期を逃すと仕事には就けない

人間だって厳しい訓練を受けて
人の命を預かる仕事に就けるのではありませんか

人も犬も関係なく視点を変えて見てはどうだろうか
「その道のプロ」は  
仕事に人生を捧げてもいいではないか


盲導犬の制度そのものが悪い、と言う人もいるらしい
主張することで自分を保つ時代だから
何を言ってもいいのだろうけど
「何でも反対」派の政治家と一緒で
自己主張の間違ったあり方のように思う
その人は刺された盲導犬オスカーの飼い主を
盲導犬が刺されるのを止めもせずにいた
人でなしの「めくら」とでもいいたそうにおもえる
自分の相棒が指されたのに
すぐに気がつくことができなかった
相手の顔も覚えることの出来ない
そんな飼い主の 悔しさ 切なさ 悲しさ
やりきれない気持ちをさっし いたわる心も持たない
大バカ野郎と 私は思っている

人には人としての役割がある 
犬にも 猫にも 人に飼われている以上
人の社会の中での役割があると思う
犬も人もエリートと選ばれて
その道をすすんだら 人生を その道一筋

それで何で悪い
いい人生じゃないか
・・・・・・・・・
盲導犬にもいろいろいる
盲導犬=つくづくおとなしい わけではない
盲人が複数人いる職場で盲導犬も何頭かいたら
それぞれの個性の違いがよくわかる

盲導犬を希望する盲人は適当に割り振られるのではない
24時間共に暮らせる「お互いに相性」が良くないといけない
関わるすべての人と犬が
「幸せ」と「絆」のために努力する

娘の盲学校で運動会に「全盲教員の短距離走」があった
コース作りが必要だから二人ずつ走る
盲導犬はスタート地点に置いてけぼりだ
普通は相棒の帰りを待つて主人が走るのを見ているものだ
ところがその日のわんちゃんは相棒を追いかけて走り出した
一生懸命ゴールを目指す相棒の脇を一緒に楽しそうに走る
観客は大喜びだった
   ・・・私は見えないのが悔しかった・・・
アナウンスも急遽3人?を応援した
盲導犬にも個性も意志もある

なにより盲人も盲導犬も当たり前の世界では
人より犬の方がずっとスターである

茨城にいた頃の知り合いが
盲導犬になる訓練を受ける子犬の世話をしていた
おるとき預かった犬は
めちゃめちゃカワイイやんちゃだったために試験に落ちた
そこで迷わず引き取り家族にしてしまい、仕事も終わった
そのわんちゃんは素質検査の訓練だけで
以前と変わらずやんちゃなのに 立ち上がるとさっと
決められた位置に飛んでくるなど
「?人?が変わった」みたいにい生活態度が変わったという
プロの訓練ってすごい・犬もすごい と感動していた

また現在の友人が盲導犬のリタイヤ犬を世話していた
リタイヤ犬だからといってよぼよぼではない
当然飼ってからの寿命は10年とは行かないが
人間が大好きで愛情たっぷりに生活してきた
大型でおとなしいわんちゃん 
身体の事情で犬に引っ張られて走ることの出来ない彼女は
ずっとリタイヤ犬と暮らしてきたという

丈夫な身体と仕事を持ち
退職後はのんびり引退生活

どこが虐待

盲導犬 警察犬 救助犬など 
彼らは)輝いていると思う


 

かみつく蟻退治

2014年07月14日 20時25分20秒 | ネコ以外の生きもの
ここ数日間に変な虫に刺された
ヤブ蚊だろうと思っていたけれどどうもおかしい
刺され方はヤブ蚊 けれど そんなに外に出ていない
赤く晴れてとにかくかゆい
ヒザの裏でチクン 「これだ!!」とたたいてもいない
また「チクン」今度はノミの時と同じように押さえ込む
黒い塊がとれたけど何かわからない。ノミではない 

これは突き止めないとたまらない
部屋の「この辺」と決めて白い紙を並べる
しばらく見ていると早速黒いものが上がってきた
犯人は小さい蟻だった
蟻はかむ いじめているわけでもないのにかむ

最近アイスクリームなどを食する☆
包装紙(ビニールなど)は足下のゴミ箱にポイ
どうやらそれが見つかったらしい
蟻は長旅の末持ち運ぶものを見つけられない
うろついてたどり着いたところが少々劣ってもまあお肉?
まずいせいかお持ち帰りはしない
ストレスか さいそくか かみついて去る 
いずれにせよ蟻は蜂の仲間だった気がする 毒性はけっこう強い

外と中の境に殺虫剤をシュッ!!
これは入ってこないようにするだけでにおいがあればいい
蟻の道にそって放棄ではく もちろん外へはきだす
次はファブリーズで部屋の隅へ行かないように範囲を狭める
  (殺虫剤を大量に使いたくないからファブリーズ)
どういうわけか蟻は白い紙に乗ってくる
だから白い紙を敷き見張る
紙の上に来た蟻を指で押さえて一枚の紙に集める
蟻は堅くて押さえ込んだくらいじゃ死なない
けれど方向を失い、くるくる回る
もしかしたら足を骨折したのかもしれない
ほおっておくと逃げるから6・7匹で外へ捨てる
50匹くらい外へ捨てたらグンと少なくなった
そのあたりから耳を澄ますと 紙に乗った音が聞こえる
聞こえたら見ればいい
後はゴミ箱(中身は先に片付けた)にシッ!
出てきた蟻を見つけては取る
私のゴミ箱は段ボールに包装紙を貼ったもの。
具合良く無地(文明堂色)で動くものが見える
これが柄なら全く望みがなかった
最後に部屋に掃除機をかける

一時間近く費やして もう紙に蟻は来なくなった
一応 ゴミ箱の周りは用心のため真っ白い

二日来なければもう大丈夫

うかつにアイスクリームも楽しめない



カメムシがいる

2014年01月19日 22時52分52秒 | ネコ以外の生きもの
カメムシは大嫌いな虫の一つ

ひまわりの種の部分一杯にくっついているのを
種だと思って思い切り触っちゃうとか
洗濯物にくっついているのに気がつかず
そのままたたんで着るときに「生きたまま」出てくるとか
布団に入ると先に寝てたりする

今、一月だというのに部屋にはカメムシがいる
二週間のうちに二匹も捕まえて捨てたのに
また出てきて頭の上を飛んでいる
一度捨てると数日はいないから 
たぶん ちゃんと捨てていると思う

捕まえるのだって大変だ
先日は手に止まったのを思わず叩いてしまった
いくら石鹸で洗ってもにおいは消えない
ためしにファブリーズをかけてみた
驚いたことに軽減したではないか!!
まったく期待していなかったから 万歳もの
その前のは要らない封筒を近づけて
「頼むから入って」と辛抱強く待った
歌を歌いながら待つこと5分 
封筒の中で飛ぶ音がしたので「それ」とふさいでゴミ箱へ
今いるのはどういう運命がいい??

カメムシは ヘクソムシ とか クソムシ とか
地方によって呼び名が違うようだ
いずれにしろ「触ったらどうなるか」を連想できる
適切な呼び名だと思う

カメムシは果物の甘い汁をすう
梨にくっついてシルを吸われるとおへそになる
梨のおへそは置くまで硬い筋になる
一級品になるようなおいしい梨が大好きで 果樹農家の大敵だ
ひまわりは花の真ん中、種の部分に所狭しとひっ付く
☆の目には種とカメムシの見分けができない
ちょっとふれたくらいじゃ動かないから間近でもわからない
状態を知ってからは棒で払ってみて 何も落ちなければ種だ
まったく手間のかかる虫、

「刺さないだけいいじゃないか」
触る前に教えてくれず 黙ってみている
きっと悲しい顔を期待して笑っているのだろう
悔しいな

カメムシはどこから沸いて出てくるのかなぁ
部屋の中にタマゴがあるのかな
でも 一匹ずつ出てくるのも へん だよねぁ

早起きの徳は資格要

2013年07月14日 23時50分03秒 | ネコ以外の生きもの
早起きは三文の徳 とかいうけれど
そう思った回数と 絶対違うと感じた回数は
圧倒的に後者が勝つ

毎朝ちゃんと早起きし
すがすがしい空気を吸い
澄んだ空気に輝く景色を満喫する
朝の徳を365日続けるまじめな人が言う言葉なのだろう

子供の頃は早起きには楽しみがあった
きれいな花の開花にであったり
近所の人に早起きをほめられたり
早起きは「ニコニコ」が声をかけてきた

今じゃ
たまにしか早起きしない☆に徳はやってこないみたいだ
だいたい、早起きのほとんどが 
■がはやく家を出るから朝食の準備をするため
起き上がると即台所へ飛んで行きコーヒーの準備
アルプスが早起きをほめてくれることもあるけれど
たいていは携帯カメラを向ける暇もない
■のコーヒーを入れる時は周りを見てはならない
一瞬でも目を離したらおいしいコーヒーにならないのだそうだ
つまり 他の作業と同時進行してはならない
すべての気をコーヒーに向けなければならない
 だから 毎回「バカヤロウ」と気を入れることになる
コーヒーだけのために20分必要だ

そんな朝の気の入れ方では徳が笑いかけてくれるはずがない

おととい 「道路から玄関までの草をとらなきゃ」と
3時50分に起き出した
この季節でも草の色がわからない明るさだ
どうせ手に触る草を抜いていくのだから困りはしない
その時間だと蚊がいないだろう、と思った
おきぬけの軽装で外に出ると空気はひんやり
実に気持ちいい
「やっぱり早起きはいいな」
なんて思いながら草取りをする

4時10分を回った頃 
「イタッ」ッッッ・・・
ゆるズボンの中で連続移動チクチクチク+++
お風呂場に飛んで行き夕べはお湯だった風呂に飛び込む
正体を探せない者の知恵とでもいうか
大量の蚊に襲われたときに風呂に飛び込んだら
10匹くらいの蚊が浮いた経験があった
(浮いた蚊が飛んでったか再び取り付いたかはわからない)
まだ4時間しか立っていないお風呂は幸い冷たくない
ズボンは犯人?がいたら逃げないように丸めて洗濯に回し
お茶を入れて外の仕事を辞めた

午後あたりから両足7箇所真っ赤になってかゆい
引っかくから痛い
ムヒ~ と 引き出しをあさり塗ればなお痛い
つめを切って次の引っかきに備えた

今日はさらにかゆみをまして 真っ赤に浮き上がっている
刺された時、飛び上がる痛さではなかったし
硬く&痛くはれないところを見るとやぶ蚊と思われる
やぶ蚊に刺されるとかゆみが取れるのに尋常でない日数がかかる

二度と早起きして草取りはしない と 思うのである

追伸
やぶ蚊以外にノーマルな蚊にも10箇所くらい刺された
それはやぶ蚊のかゆみが出る前に消えた
蚊はかわいいもんだ なんて 思いたくないが つい・・


大きなお目目がなぜ悪い

2013年07月01日 14時49分07秒 | ネコ以外の生きもの
先日グーメールに「一年前の記事」が届いた
愛ネコをしのぶ記事でちょっとしんみり、

ネコの顔をよく見よう、とメガネを眼から話すと
嫌がってメガネをはらい落とそうと手を伸ばしたな、
お別れに しっかり顔を見ようと めがねを出したら
もう 手は伸びてこなかった
なんて思い出した

一年前に記事はけっこう楽しく見ている

さて 昔の☆
☆は先天性白内障で凸レンズのメガネをかけている
これは便利で 遠くのものを見るときは
メガネを前に出す
むしめがねの代わり で 探さなくてすむ
離せば離すほど・・とは行かないが
大きくなる 
視力以上に物が見える
「それも含めて視力という」
と いわれたことがありムッとしたことがあるが
今はその話ではない

生まれ育った家は犬派、ネコ嫌いだった
我が家の犬は一日中家にいる☆によくなついた
なにせ食事係に散歩係 嫌うわけがない

ところがこの犬 オルガンを弾くとなぜか吼える
ピアニストを目指してオルガンと格闘している☆は
オルガンのふたを開けると同時に吼えに来る犬が
少々うるさく感じていた

一緒になって歌っているのか
うるさい!と言っているのか
その辺は定かでないが
ふたを開けると来る
弾き始めると必ず吼える
気が散ってしょうがない

その日もオルガンのふたを開けると
顔を出して準備をしていた

吼えないでよ
と メガネをちょいと前に出した
犬の表情を見たいと思っただけで
悪気があったわけじゃない
その犬は全身真っ黒で
白いネクタイに茶糸のブーツを履いていた
眼の上には茶色のサングラスを載せていた
茶色の下が 目 なのだが ☆のはないと同じ
メガネを出してよく見れば表情が見えるかもしれない

ところが キューン と言って逃げてしまった

☆;??何が起こったの???

オルガンを弾き始めたら犬が顔を出した
よく顔を見たいと ふたたび 思って
手をめがねに持っていっただけで
犬はくるっと後ろを向いて逃げていった

☆;逃げなくてもいいじゃない  
  怖いのかな?

オルガンをやめて鏡に向かった
メガネをグーッと前に出す

メガネの中で目は大きくなり 
レンズいっぱい広がった

☆;わーっ わたしの目 マンガの目だ
飛び上がるほどうれしい
目から離れたレンズいっぱいに大きくなった目玉は
少女漫画の世界だ
すっかり気に入ってしまって オルガンは忘れ去り
自分の顔に見入ってしまう
 自分の顔がサイコウすてきに見えたのは 
後にも先にも???
 これっきり・・・かもしれない

距離感がない、= 立体感がない
自分の顔も絵に描いたようにしか認識しない
離れたメガネも 顔に乗っためがねも同じに見える
手が添えてあるかどうかの違いだけだ

大きな目玉は主役級だ
分厚いレンズをかけたダサイ顔は
一変してスターになった
顔の半分が 目 くらいはあったと 思う

この目の大きさはほかの人には気持ち悪いらしい
なぜだろう 絵に描いたみたいでしょう
マンガを見て気持ち悪いという人は少ないのに
実態人間の目が大きくなると何で気持ち悪いんだろう
家族でも顔に向かってメガネを出すと
気持ち悪いからやめろ といわれる

私は気に入っているんだけどな

犬は よっぽど怖かったと見えて
それ以降メガネに手が触れると
怪獣に変身して襲ってくるとでもおもうのか
慌てて逃げるようになった

目って 大きいほうがいいって言うじゃない
何で☆の目は大きくなっちゃいけないのだろう

現在進行形で追加
  外斜視の右目 も 大きくなってる
  はず だ よ ね ぇ
  もしかして 右目はドデカイ白目?
  自分じゃ見えない 視野外だもん
  45年も気が付かなかったけど
  当時は今ほど意識して右目を閉じていなかった
  これを書きながら 想像しちゃったら
  バッチリ開いていたら 
  人は両目を見るんだろうなぁ
  「そりゃ 気持ち悪いでしょう」
  その辺の怪獣より威力あるかも
  超拡大なら なおさら血管も見えるし
 読んでくださっている方 ごめんなさいね
 寝れなくても お許しを。。。。。!



ムカデ釣り

2010年05月22日 23時37分53秒 | ネコ以外の生きもの

5月に入り衣替えやら大掃除やら、ピンクレディやら
なかなかの忙しい日が続いた
 
ゴキ君を3日がかりで退治した翌日
台所の流しで「亀の子だわし」をつかんだら何かにさわった
このあたりは順番に田んぼがカエルの住処に進行中なので
カエルでも入ってきたのかな 
それにしても何も見えないな
飛んでったのかな
もう一度たわしをつかんだら なにやら手にまとわりついてきた
!ワッ! 
思いっきり手首を振り まとわりついてきたものを飛ばす
それからゆっくり流し台を探したら
いたいた 足がいっぱいあるヤツ
大きなムカデだった
すぐ紙を持ってきて釣り上げて外に出て行ってもらった
 
ムカデをつかんだのは3度目だ
いずれも流し台の中 
最初は茨城だった
ふちまで水が入ったタライのふちにいたと思われる
全く知らずに
水の中に引きずり込んでしまったので
噛み付くひまもなかったのだろう 
手からはみ出すほどの大物だったのに逃げていった
2度目が 同じく茨城 
スポンジにくっついていたのを知らずに
ムカデでお皿を洗ってしまった
やはり大慌てで逃げていった
今度はたわしで色がそっくり ぜんぜん知らずに
むんずとつかみ、さらにつかみなおした
手にまとわりつかれたときにはヤバイと思ったものだ
 
ムカデは頭が赤い 赤頭(アカズ)と 青い トビ頭がいる
茨城では半々くらいだろうか どちらも良く見かけた
長野ではトビズしかいない 
赤いほうが見えていいのだが ま、仕方がない
茨城も長野もムカデは多い
ほとんどの人が大っ嫌いだ
かまれると激痛らしい 茨城のとき
となりの(三毛猫を追いかける)おばあさんが噛まれた
 さされた、というのかもしれない
救急外科に駆け込んで噛まれた個所はグルグル巻きで帰っててきた
目がくらむほど痛かったと言っていた
 
多くの人はムカデを捕まえて何らかの方法で処分する
ウチの人はムカデにはパニックになる
おおさわぎで捕まえてビンに入れふたをする
・・黙ってやりゃ良いのに・・
時には洗剤を入れたりする
その後捨てないから困るのだ
めちゃ気持ち悪い
 
☆はムカデは逃がす
理由は 殺しても逃がしても私の生活に変わりはないからだ
ゴキブリや蝿は退治すれば効果が持続する
ムカデは家の中で育つわけではないので
一匹くらい逃がしても家に入ってくる数は変わらない
 
幼いころ 大人から カミキリムシは
紙にくっつけると紙を切りながら進む、と教わった
そのおじさんは上手に紙を回しながら 虫で遊んでいた
面白くて捕まえてもらっては遊んだものだ
 
茨城のとき 紙に乗っているムカデを捨てようと
紙の端を持って立てたら ムカデは上へ上へと登ってきた
そこでひっくり返したら 向きをかえてまた 上へ上へ
カミキリムシを思い出して
「これは面白い」 ムカデは紙で釣れる
紙を回しながら外まで行き 捨てることにした
 
会合など 人が大勢いる場所でムカデが出ると
たいてい大騒ぎになる キャーっと逃げる
出番じゃ
ごくごく当たり前(のフリをして)紙にくっつけ 捨ててくる
ぽかん と見られるのが 愉快
(蛾のときは一緒に逃げる)
 
ムカデは大きいと 20センチくらいになる
見ごたえがあって 迫力もある
足の数を数えてみたい、と思うけれども
死んでるのはさわりたくないし
生きているのは さわるわけに行かない
わからないまま終わりそうだ

虫退治 ゴキブリ

2010年05月12日 11時20分31秒 | ネコ以外の生きもの
ゴキブリが好きな人ってあまり聞かない
私は嫌いに大がつく
子供のころ,台所をヒューと通り過ぎる真っ黒いものを 
あぶらむし と呼んでいた
黒くて大きくて早くて+ピカピカ光っていた
とは言うものの 私の目にはとまらないほど速く
叩くどころか走り去る影しか見たことがない
これを叩く主婦は すごい
 
 さて、この話題 以前のブログに書いたところ
 コメントが届いた
  はじめてこのブログにお邪魔したら
  いきなりゴキブリの話で気持ち悪かった   
  猫の話 面白いです
 そう いきなりこれでは インパクトが有りすぎかも知れない
 でも その後も来てくれて、たまにコメントを下さった
 ゴキブリにも感謝 かなぁ
 
長野に引っ越す前の家は茨城県竜ヶ崎市の端だった
裏が竹山で、台所は暗くコンクリのタタキになっている
ある日台所でお皿の上に何か茶色いものが乗っていた
☆;あれ?お菓子でも出しっぱなしかな?
ひょいと・・いや・・むんずとつかんだ
ギャー!
なにこれ!!!
あわてて放すとエラい勢いでいなくなってしまった
いくら手を洗っても気持ち悪さが残る
あれはなんだったのだろうか
部屋に戻り図鑑を開いてみた
台所にいる茶色いヤツ
それは茶羽という種類のゴキブリ と書いてある
ゴキブリは黒いと思っていたら、関東方面は茶羽が主流らしい
図鑑でしっかり姿を覚えてしまったので台所で茶色いものを見ると
なんでもかんでも茶羽に見える
近づいて動かなければきっと違うであろうと、こわごわ手を出す
それでも逃げなければ食べ物だったりする可能性が大だ
そのとき以来台所に入るとまず、耳を済ますことにした
かさかさ音がすれば絶対ゴキブリに違いない
しかしなかなか見つけることはできなかった
 
長野に引っ越す時、荷物にゴキブリが入らないように気をつけた
なにしろ極端に平べったいと知ってしまったので
ダンボールの隙間から入ってしまうことは容易に想像できる
・・ってもんだ・・
辞書にも、引越しで運んでしまうことが多い、と書いてある
引越し先まで茶羽を連れて行くなどとんでもない
 
かなり気をつけた にもかかわらず
荷物の隙間から3匹の死骸を見つけたときはため息が出た
ダンボールの底 二重になっているところにいた
隠れた上から本のように重たいものを積まれたのだろう
・・・・ 食べ物の箱なら ・・・衣類だったら・・・
考えるだけで  気持ち悪い
 
引越しの掃除でもう一つ見つけたものがあった
まるでカプセル型薬のようだ
つながっていてお医者さんからもらってきたような状態なのに
穴があいたのやら開いてないのやら 
しかも イメージ的に真っ黒 実際はこげ茶かな
おまけに流し台の下から出てきた
これ何かな?と聞いたら 
それゴキブリの卵だよ
と 珍しくもない様子で答えたのは、もう一人の住人だ
そんな重要なこと、なぜ教えてくれないのだろう
これなら逃げないし見えるじゃないか
気をつけて掃除すれば減らせるかもしれないのに
ブツブツ・・・
ついでに観察
 
長野について台所の掃除はゴキブリの卵探しをかねて丁寧にした
古いものをたった一つ見つけた
その後 当然のことながら
ゴキブリ対策が一つの楽しみになった
 
今はゴキブリの数を数えるのが面白いのだが、
ものすごく減っている
 
実は夕べ 今年初めてのゴキブリが出没した
カサカサ ・・・でかい
ここのところあったかかったから台所の窓を開けていた 
どこからか飛んで来たのだろう たぶん
流しの掃除がいやだなぁ
と思いながら 洗剤をかけた
もう 追えなくても動きはわかる
先回りで + アーメン
 
明日は準備を整えて 今年初の ゴキブリ退治と行こう
続く

が、ガ、蛾 蛾ーーーン

2010年02月22日 18時54分04秒 | ネコ以外の生きもの
小学4年の時、カイコを育てた。
家に桑があることが条件で☆はさっそくもらってきた
白くて細長い虫は箱の中にウヨウヨいる
「カイコと知っていれば」 可愛いものだ
 
毎日毎日桑を取ってきてはせっせと箱を掃除し、
美味しい葉っぱをご馳走する
☆;早く大きくなあれ 
 
よく食べる
大きくなってくると葉っぱは瞬く間になくなる
 
だんだん家の桑では足りないような気がして
よそさんの家からもしっけいした
 
ある日 カイコは動かなくなり父に見てもらった
父;さなぎになるからもう桑はやらなくていい
家の桑を大事にしてこっそりよその家まで出かけたのに
もういらないなんて と がっかり
 
カイコは白い小さなタマゴみたいなボールになった
つやがあって美しい
 
知り合いの優しいオバサン;まゆになったの? 煮なくちゃ
☆;え? 煮る? 耳を疑う衝撃だ !!!
せっかく育てたのに 煮るなんてとんでもない
オバサンはなべにお湯を沸かし始める
父;まゆを煮て絹糸を取るために育てるのだから
  少し残してあとはオバサンにたのみなさい
いつも親切なオバサンは ウキウキ残酷だ 鬼だ
 
数個のこしてなべの中で泳ぐ
煮たまゆなどかわいそうでとても見る気にならない
したがって糸を取るところをみそこなった
 
残った「運のいい」まゆはちゃんと蛾になった
が、ガ、蛾 蛾ーーーン
蛾は茶色 粉もつゆも汚い
おまけに飛ばない
せっかく逃がすと言うのに 歩くばかり
箱の中が茶色に染まり
美しいまゆは穴があいて、これも茶色に染まっている
さわるのもキモチ悪い
ガマンしてまゆを取り のぞいてみる
穴の中は空っぽだ やっぱり茶色い
 
頑張って洗うことにした
穴が開いててももいいから きれいになあれ
まゆはきれいにならない
もう箱ごといらない
いつまでもほったらかしにしていたら
自分で片付けろとしかられ 中身を捨てた
たぶん箱も捨てた
 
☆;全部煮てもらいば良かった

スズメ

2010年02月03日 14時13分47秒 | ネコ以外の生きもの
周りが見えないという特技は生かすべきである 
これを育てるべきである、 とおもうのです
・・・・・・・・・・・
    スズメ
 
スズメ スズメ お宿はどこだ・・
昔は良くうたった。
 
部屋の間取りから
小学校中学年以前に間違いない。
 
いつの時代もスズメはにぎやかだ
誰が教えてくれたか・・姉か父だろう
パンを置いておくと取って行く
 
例によって 見たい!
いつもこのパターンで幾日も粘る
 
自分の食料を分けてあげるのだから
最初は小さく小さくちぎって窓枠に置いた。
見えるように餌のすぐ前に座り込む
 
来ない
待ーてど暮らせど 来ぬスズメ
 
だんだんパンの大きさが見えるほどになっていく
同時に観察位置もさがっていった。
 
パッと目がさめたら パンはない
 
くやしい 
今度こそ
 
自分としては これ以上大きいのは上げられない
と かなり大き目のパン切れを置き 
寝ないように 見えるように すぐそばで粘った。
 
一向に来ないスズメを待つことかぎりなく・・
 
あとちょっとでやめよう
せっかくだからもうちょっと
ここまで頑張ったんだから・・・
と 粘りに粘って 朝ご飯のパンが
てっぺんからの日を浴びるまで待ってしまった。
 
根負けしたスズメがとうとう来た。
 
手のひら二つくらいの距離なのに
さっときて パンを咥えて 飛び去った。
 
やったー!!!
見た見た見た・・・!!!
 
それから飽きるまで続いた。
スズメは待たなくてもじき来るようになり
決して止まることなく 飛び去っていく。
 
もっと大きいパンだとどうなる?
 
スズメの分を自分がかじって
自分の分を窓枠に置いた。
 
スズメはいつものようにやってきて
さっとパンを咥えて飛んだ
いや ちがう
パンが大きいのか重いのか?
 
飛枠に足をついて パンを下に落として
飛んでってしまった。
パンはカラカラになっても窓の下に落ちていた。
 
その後
待てど暮らせど 来ぬスズメ
 
何日かたってパンをやるのもやめて観察終了。
・・・・・・・・
 
スズメとは 木の中で大群で大騒ぎする鳥
調理前も含めて、パンやご飯が大好きな鳥
姿格好は「スズメのおやど」の絵の人に任せる
 
この、3行目が 人と違う
私が見ているものは本物ではない
絵本の鳥だ あるいは写真 
12・3年前 娘が拾ってきたスズメを見て驚いた
まず とてつもなく小さい
☆;ええ!こんなに小さいの
娘;そりゃ、まだ小雀だから
この時点で 言ってることにズレがある
☆;スズメってさ すごい声じゃない
  庭に来るような鳥かと思った
  それに、どの絵本も もっと大きく描いている
娘;お母さん、それは絵本だもの 
  ツグミのこと? まさかカラスじゃないよね
☆;カラスはわかる 
  スズメって 茶色じゃないンダね
娘;?? グレーっぽいって言えば・・
  目、おかしくない
☆;そりゃ わかりきったことだ

ニワトリ 遊ぶ犬

2010年01月05日 23時07分17秒 | ネコ以外の生きもの
猫は食べるためにニワトリを取る。
犬は遊ぶためにニワトリを殺す。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
    ◇ 秋田犬
 
近くの家で秋田犬を飼っていた。
この犬は大の苦手である
何がって、放し飼いなのだ
 
運動のために庭の柵内で鶏を放した。
姉と一緒にニワトリ番をする
白いの黒いの茶色いの。みんな頭の上の赤が印象的だ。
姉はお気に入りのニワトリを指差してどこがステキか話した。
☆は色が決めて
茶色はあんまり可愛く見えないし、
白いのはどれも同じに見える
姉はちょっと小ぶりの茶色がいいらしい
 
ある日近所の放し飼いの秋田犬が襲ってきた。
犬は動くものすべてを襲うというは 本当だ。
 
追いかけては殺し、
殺しては追いかける。
 
目の前で繰り広げられた惨劇は、
はっきり見えていない☆の目にも
犬の恐ろしさを焼き付けた。
私、☆はただ呆然と立ち尽くす 
動けない 
羽で真っ白に染まる庭、真っ赤な血、
そこら中にころがるニワトリの死骸。
最初の悲鳴で大人たちが家の中から飛び出してきたころには
すでに十数羽が殺されていた。
 
あっという間 5分もたたないあいだの出来事だ。
それ以来 秋田犬が大嫌いになった。
いや、犬が好きになれなくなった。
 
☆の犬好きは自分の家の飼い犬に限定
 
冷蔵庫のない時代、殺された鶏は食べた
・・・に 違いない
産まれる前のたまごを大量の「茶色の山」から掘り出して
「ほかのものも食べなさい)と叱られた。
  
それからしばらくして我が家から鶏は消えた。

ニワトリ 持つとモツ

2010年01月04日 10時41分56秒 | ネコ以外の生きもの
ニワトリとは食料である
増やすために生を受けた かわいいヒヨコ は
子供等の手で可愛がられ 守られ 暖められて
ニワトリの姿に近づくころ食料の集団に戻っていく
ヒヨコとニワトリは完璧に別物だった
 
☆は集団の中の一羽を見分けることができない
すべてのニワトリは餌に集い 泥棒を嫌う
 ・・・・・・・・・・
   ◇ 風呂敷
 
ニワトリは昼間庭に放され草をついばむ
毎朝のタマゴ泥棒と夜に現れるネコ以外の敵はない
と、おもうのは あさはか というものだ
 
たまに鶏を風呂敷に包み肉屋さんに持っていった。
きっちり縛られた風呂敷の中で 
声も立てずもそもそしている暖かいニワトリ
私が持つと逃げ出すからと 母が持っていく。
肉屋さんは風呂敷のまま受け取って ○時に来て下さい、という。
その時間には私一人で行くこともある。
風呂敷の中身は、もう逃げる心配がない
 
この流れに疑問をもったりかわいそうだと思ったことがない。
鶏は食料だから 
それどころか その晩は 生まれる前の 
殻のない、黄身だけのタマゴがたくさん食べられる
内臓は大の苦手だけど 茶色の山の中にひときわ目立つ 
「美しい君(黄身)は たまらなく魅力的だよ。」
 
以前可愛がったヒヨコかもしれない なんて 
コレッポッチ? どれっぽっち つまり全く
考えもしない  

ニワトリ 姿なきネコ

2010年01月03日 12時24分39秒 | ネコ以外の生きもの
☆はネコを見たことがない 
鳴き声だけがネコの姿だ
・・・・・・・・・・・
    ◇ ネコ

我が家の鶏が特別美味しい というわけでもないだろうに
 
ネコは時々明け方やってきては、鶏を狙った。
どんなに小屋をしっかり作っても取っていく。
 
家には犬(スピッツ)がいた。
しかし犬はつながれているので、ネコを追い払えない。
番犬とはいえ,ほえるだけだった。
第一、犬が気がつくのが咥えて逃げるときなのだから、
それから飛び出しても間に合うわけがない。
 
ネコは扉から入るとは限らない
むしろ扉以外のところを探すようだ
人は猫の入り口を必死で探す
 
何時かも 探した
 今日も 探す
この次も 探すだろう
 
ネコは天才だ 力持ちだし 根性もある
大きな荷物(ニワトリ)を咥えて追いかけられても離さない
と 大人たちは話す

ネコは悪者だ と教えられるまま信じた

ニワトリ オトリ

2010年01月02日 16時43分34秒 | ネコ以外の生きもの
 私の子供時代は家に鶏がいた。
県庁所在地のど真ん中なのに、たくさん飼っていた。
父が結核で栄養豊富なタマゴを毎日食べるためである。
 
鶏は苦手だ
せっかくミミズを取って食べさせようとすると
われ先にと集団で飛びついてくる
たまらず投げ出すと 大群でミミズのほうに行ってしまう
こわい上に薄情だ いいのは姿だけじゃないか
 ・・・・・・・・・・・・・
    ◇ オトリ

私はタマゴを取り行くたびに、ニワトリに襲われた。
小屋に入るときにはサっと入らなければいけない
5才くらいからやらされていた と記憶している、
 
入り方が下手だ、と何度も叱られた。
気をつけて入ったら、タマゴを探す。
どのメスも私を見ると威嚇する。
顔を向けるだけで羽を広げて、こっちへくるなという。
それでも手ぶらで帰ると叱られるから がんばる。
何とか(こわごわ)ニワトリに近づくと 今度は攻撃されて
小屋の隅に追い詰められてしまう。
必死にこらえるがたいてい身動きできない
 
そのころを見計らって 今日もか・・・と
誰か(たいてい姉)がタマゴを取りに来るのだった。
 
そう。助けにきてくれるわけではないのだ。
 
「もたもたしてるからニワトリにまで馬鹿にされる」
ニワトリが私を取り巻いているすきに
無防備なたまごをさっさと持っていく。
 
 今日も手ぶらのタマゴ鳥(取り)
 
鶏は昼間行くと「どうぞどうぞ」と立ち上がって巣を見せてくれる
今置いてきた餌のほうが気になるようだ

☆の辞書
 「おとり」 鶏小屋の☆