若き日の想い出・・・・・

2016-09-12 | 夢と恋と愛の詩
初めて出会った瞬間に 僕は心を奪われた


二人で歩いたアーケード 


何の言葉も交わさずに 静かに二人で歩いていた


途中に見かけた喫茶店 コーヒー飲もうと声掛けて


テーブルに座って見つめ合い 


語りかけた君の声 僕は黙って聞いていた


君の瞳が輝いて 僕は心をときめかせ 純情可憐な囁きに


僕は思わず奪われて


今でも忘れぬあの時の 二人で歩いた日曜日


まわりのすべてがこだまして 虹色の景色を見せながら


二人の世界となっていた


喫茶店を出てからは 君は髪をなびかせて 


そよ吹く風に身をまかせ 何も僕には尋ねない


そして二人は無言のまま さようならも言わないで


通り過ぎたアーケード


別れも告げずに消え去った・・・
















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