日暮らし・・・・・

2015-11-03 | 詩集


       悪い日もあり 良き日もある

       日々の始まり 日々の朝

        出発点を踏み切って

        思っていたこと実行し

        午前 昼と午後が過ぎ

        夜の眠りにつくまでに

         それぞれ日々を確認し

         整理と精算してみれば

        日々の変化を確かめて

        その日その日の出来事の

        良い日 悪い日あるものの

        毎日良き日でありますよう

         努力と精進してみたら

        納得する日もあるけれど

         明日の日のこと見えてはこない・・・・・



華・・・・・

2015-11-03 | 詩集


        花というのは美しい

       表現することできないが

        花の色の美しさ  見事で可憐な美しさ

        赤 青 ピンク 緑に黄色

        ネオンサインと比べても 比較することできないけれど

        伝統的な美しさ

         花の色に魅せられて 色とりどりの鮮やかさ

        日頃の現実遠のいて

        花を描いて瞑想し

        由源や由来を確かめて

        四季それぞれの花の色

        ひとつひとつ紐解いて

        花の世界を探索し

        繊細的な美意識を 自己に育み 高めたい・・・・・


観・・・・・

2015-11-03 | 詩集
   

      己を見つつ他者を見て

      ひとつひとつ確かめて

       一言一言確かめて

      対話通してお互いに

      キャッチボールの形式で

      ふれあい感じて共感し

      互いに双方わかちあい

      己と他者の心で感じ

      言葉を交わして認識し

       理解力を深め合い そして同時に認め合い

       寛容心で受け入れて 相乗効果を高め合い

       共通意識を見出して 共に歩んでいくなれば

      己と他者が進化する・・・・・

感嘆・・・・・

2015-11-02 | 詩集
                                         

        もののあわれも知りもせず

      情 人情 あるのやら

        カラッ風が吹き乱れ

          渇ききった風を受け

             空気の中に欠乏種

      水分補給できなくて                       

           人の心も酸素なし

       荒れて果てた世の中に

       少しは恵みが欲しいもの・・・・・

思考・・・・・

2015-11-02 | 詩集


         思って思って思いつめ

           考え考え考え込み

          ひらめき理解と直観と

           五つ六つが現れて そしてすぐに忘れ去る

         思うことは大切と 考えることは大切と

         頭脳が働くことを重視して

         思い考え錯誤して 能力磨いて見るけれど

     すぐに忘れて消滅し

         客観的に見てみれば 誠に小さいことばかり

         狭い視野に陥って 大空見ることできなくて

        閉じこもりで目があかず

       微少な世界に入り込み

       開眼できないことばかり

       とかく忘却すること 実に多し・・・・・





振り返り・・・・・

2015-10-31 | 詩集
人の世の 不思議さ むなしさ はかなさ 切なさ
                                               試行錯誤で振り返り

 たったひとつの言動と

たったひとつの行動で

   道はすべて変化して

  気づいた時には間に合わず

 過去は捨てろと言うけれど

 時々出てくる走馬燈

 たったひとつの人生で

 気絶しそうな過去の道

 想像絶する人の道

  壮絶なるが人の道

 何を今さら言うけれど

 今となってはもう遅い・・・・・  




過去

2015-10-31 | 詩集
   

      人にはそれぞれ過去がある

        出たり消えたり 消えたり出たり

          めぐりめぐって過去が来る

      人の過去と世の過去の

      真実確認してみれば

      過去に学ぶということも

      欠かせはしないことばかり

      過去と現在合致して

    今の時点を観察し

        そして最後に言うなれば

    自己の過去は切り捨てろ




世界

2015-10-31 | 詩集


       喜怒哀楽の心情で
     浮いた 沈んだ くり返し

       一進一退してみても

   果たして成果はあるのやら

       わけもわからず進んでも

   わけのわからぬことばかり

       輪廻転生くり返し

      一喜一憂してみても

       効果の模様が見えなくて

         頭脳労働疲れ果て

      最終的に言うなれば

     自己の世界を持てと言う





一言・・・・・

2015-10-29 | 詩集
     あわただしい世の中で

    日々の連続くり返し

   自己を見つめることできず

   仕事に追われて時間なし

      ホッと一息ついてみて

    コーヒー一杯飲んでみて

 ほんの幸せ感じてる・・・・・







朝日の如く・・・・・

2015-10-21 | 詩集
   
      朝の光の情景は

     今日の示唆を現して

    夢と希望を与えてる

      明るくひらめく太陽光

     光を浴びてときめかせ

   心の中に告げている

      明るい光に賭けてみて

     期待を胸に抱きつつ

       途上に今日の生命を

    何処か遠くへ投げてみる

       そんな想いで歩みつつ

   今朝の時間を過ごしてる・・・・・







人心・・・・・

2015-10-21 | 詩集
        

人の世の人間感覚難しい

言葉の解釈わからずに

如何様にも とることできるし 意味がある

ところが一番肝心な  的をつこことできなくて

あれやこれやと思案する

人の言動模索して 一体何が核心か

肝心要の中核が  皆目もってわからない

言葉の裏に隠された 中心部分がわからな          

一体何が言いたいか 一体何を言わんとするか

人の中心 心の部分  秘めたる想いが読みとれず  

思いようと  とりようで  変化 変幻まぼろしの如く

人の心が掴めない  そして人の心がわからない・・・・・





さすらい・・・・・

2015-10-21 | 詩集
次から次へと事生じ

難題 奇問突出し 裁いてみようと心見る
           
計画立てて実行し ひとつひとつ反省し

人の道を歩めたら 達成感が味わえる

難しいけど 怖いけど

何もしなくていいけれど

しなきゃあならない事多し

ひとつひとつ分別し

処理していかなきゃ仕方なし

いくら力んで走っても

どうにもならないこともある

考え込んだらさまよって

考えなしでは迷走し 

人の世の道  世の中は                      

言うに言われぬことばかり・・・・・




夕焼け・・・・・

2015-10-21 | 詩集
        

      水平線の光沢見れば

    紅色の鮮やかさ

   夕陽が何かを告げている

      地平線の夕焼けも                        

        空一面に輝いて

 何かひと言伝えてる

     季節の独特太陽光

     四季それぞれの変化を浮かべ

  人間界にメッセージ

     夕陽が囁く声聞いて

     今日も安堵の日が去った・・・・・






冬の闇・・・・・

2015-10-20 | 詩集

          

       乾いて 枯れた 空気の中

        明るい兆しが見えなくて

          寒気がよぎる冬景色

      心を預けることできず

         凍りのような寒さの候

    

        冷えて凍った空気を吸って

           心身痛め閉じこもり

             暗夜の道を歩いてる・・・・・