気象予報士の内田衛(清水尋也)さんが語った言葉です。
「生きてきて,何もなかった人なんていないでしょう。
何かしら,痛みはあるでしょう。
自覚しているか,してないかは別として」
そうだよ
そうなんだよ
自分は,
ダメな奴だなぁ…との思いに
囚われることが多い人生(は,大袈裟かもですが)でした。
何かねぇ...
他者ひとが
幸せで
賢くて
立派に見えてばかりで
自分を責めることも多かった。
学校でも子育てでも仕事でも。
まぁ,
俗にいう「劣等感の塊」ですね。
そんな性格だったから
自分だけが辛いことがふりかかると思ったり。
振り返ると
大した事件は起きてないのにね。
いつ頃かなぁ。
50代?60代?ん~~
やっと気づきました。
「辛いことを経験したことない人はいないんだ!」
今でも
クヨクヨするけど,
気持ちが楽になったように思います。
うまく説明できてないと思いますが。
ドラマの中では
同僚の野坂碧(森田望智)さんが
「そうだね。
毎日笑っている人も,何かしら痛みはあるよね。
何も言わないだけなのかもね,皆」
とも言ってました。