社会福祉を考える会 ユメこえ

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市民活動団体ユメこえ

ユメこえは、誰もが笑顔になれる!をテーマに活動しています。 ひとりひとりの笑顔がつながって、 大きな○マルになることを目指しています。 ユメをこえに出して見ることから、実現の一歩ははじまります。

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ON HOME4

2010-06-26 23:48:02 | ON HOME
薄暗い中、待ち続ける。

犯人の登場を。

「こんな手薄な警備で、守れるのか?ホームズ。」

我慢できずに、警部は問いかけた。

その問いかけに対し、すくさま返す。

「警部は自分の腕に自信をお持ちですよね?

私もあります。」

きょとん、とする警部に続ける。

「だから、決して手薄なんかじゃありませんよ。

むしろ、こうたくさん人がいると、不審者が紛れ込むかも、

知れませんから。」

なるほど、確かにあれ程の警官がいたら、その中に犯人がまぎれてしまう

可能性があるだろう。

隠れた犯人に気づくには、人数が多いほど難しい。

無駄に多数の愚者よりも、少数精鋭といったところであろうか。

しかし、3人というのは、あまりに少ないのではないだろうか。

そして、この暗さ。

一体、どんな策があるというのか。



待つこと。

この場所で、待ち続けること2時間。

窓にはちょうど月が見えるようになった。

月明かりが、彼らの元まで差し込む。

「ホームズ、仮に犯人が現れたとして、たった3人で、

どうやってこの絵を守るつもりなんだ?」

警部は少々不満げだ。

対して、ホームズは動じず、

「ま、見ていて下さい。」

ゆとりの表情。

なにか、考えがあるのだろう。

その時、彼の口元にある、パイプたばこの煙が、

ふわっと揺れた。

同時に、月明かりが陰る。

「いらっしゃいましたよ」


月。

2010-06-26 19:20:08 | ユメこえ日記
昨日は、ほぼまん丸なお月様でした。

晴れていて、よく月もみえました。

撮影した時刻の月齢は14.0。

もう少しで、満月でした。

月は遠くから、私達を見守っていてくれる。

大丈夫だよと、月は言う。

大丈夫、距離の隔たりも。

大丈夫、時間の隔たりも。

ココロの隔たりはないから大丈夫。

そういってくれている。

耳をすます。

聞こえる。

ふだん聞こえないことも。

ココロの声。

私のココロ。

あなたのココロ。

月が届けてくれるよ。

大丈夫。

そう聞こえる。