祐コリンの日記

大好きな大宮アルディージャのことと、ホノルルマラソン挑戦を中心に趣味(飲み食べ歩き、映画等)についてつづります。

フロンターレ戦 なんとかドローに

2007-05-27 22:11:20 | Weblog
今日は、久々の生観戦。等々力は家から1時間以内に行けるわりと近いスタジアム。勝てば15位浮上だし、私の中ではレッズ以上に永遠のライバルのチーム(順位的には離れすぎているが・・)との対戦なので、気合を入れてスタジアムに向かった。妹夫婦と観戦したが、妹と等々力で観戦するのは、フロンターレの昇格を空気読まずに阻止して以来。その後アルディージャは連勝し昇格を果たしたわけだが、なんか今回の試合も、妹と見に行くことで流れを変えられるような気がして、ワクワクしていた。フロンターレはけが人多く、監督も今日は出場停止(?)で、チャンスと思いきやアルディージャのメンバーもけが人ばかりでベストとはいえない。やはり順位の差を考えると厳しい試合にはなることが予想された。

試合は、前半は膠着した展開。アルディージャの守備は非常に安定していた。一見フロンターレがボールを支配しているように見えるが、得点が入りそうな場面はなかった。レッズ戦のような守備ができていたのでは?ボランチも機能していて、このまま点が入れば勝てるかもという展開。ただしボールを奪ってからの攻撃がイマイチ。何度かよい展開もあったかもしれないけど、ゴールを脅かすようなシーンにはならなかった。とはいいつつ、アルディージャの守備がよかったし、フロンターレも調子が悪かったのかシュート2本に押さえていて、どちらかというとアルディージャの得意なパターンにもっていけそうな感じの前半だった。

ところが、後半のアルディージャは、ボランチが疲れがでてきたのか、どうもラインが下がってしまい、防戦一方になる。こうなると、ゴール前でパスを面白いようにつながれてしまい、得点の匂いはしなくなるし、いつゴールされてもおかしくないぐらいの展開に。そして、得点されてしまった。その後も1点を追っているチームとは思えないぐらい、フロンターレに攻め込まれ、うまくカウンター攻撃もできず、あーこれで最下位かーと席を立つ人も増えたロスタイム。ロスタイムに入っても得点の匂いしないよー、これでおしまいだーとうなだれてまともに試合を見ていなかったその隙に、なんかボールがアルディージャゴールに!!
「おー、決まったの~??誰誰?」なんて言いつつ、同点に追いついたため、奇声をあげて大喜びしてしまった。
勝ったような気分になっていたけど、ドローだから17位。。でも千葉・大分は射程圏内だし、その上の3チームくらいも今後の試合を連敗しないようにいけば、十分追いつけるはず。得失点差が少ないので、勝点さえ追いつけば・・・。まだまだあきらめるには早いと思う。内容は、どうでもよい。まずは勝ち点を。
今日のように、「気持ち」で点をとるようなことはとても大事。それを忘れなければ、弱いチームにはならないと思う。絶対、降格しないと思う。ちょっとした光が見えた試合だった。
次の試合は2週間後。怪我人も何人か復活すると思うし、しっかり立て直し、巻き返しに期待したい。

コンサドーレは今日も勝利し、首位を独走している。三浦監督は攻撃的なコンサドーレに守備力強化でチームを返信させたみたいだ。札幌は若手のチーム。アルディージャ時代の三浦監督は若手を使わない!とぶーぶー言っていたときもあったが、今思えば、持っている戦力で勝ち点をあげていくにはとても現実的な選択をしていたのだろうなーと思う。若手の育成・起用が下手な監督ではなかったわけだ。ロバート監督がいいのか悪いのかは素人の私にはわからないけど、戦術や選手交代をうまく利用しながら、個の能力が足りないアルディージャを2年間きっちり残留させた三浦監督の手腕は、アルディージャを去り、コンサドーレの躍進の原動力となっている今になって実感しているのである。なんかコンサドーレの試合見に行きたいな・・・札幌、行っちゃおうかな!?