
ここ最近、『ソナタ』という言葉をよく耳にしますよね。もしかしたら今年の流行語大賞になりそうな勢いです!でもこの『ソナタ』っていったいどんな意味なんでしょう?
『ソナタ』は、音楽用語のひとつです。イタリア語で「鳴り響く」という意味の「ソナーレ」が語源です。演奏楽器の種類では、ピアノ・ソナタのような独奏曲とバイオリン・ソナタやチェロ・ソナタといった他の楽器との2重奏曲とがあります。
ソナタは、楽器の編成によってその名前が変わり、オーケストラのスタイルであれば「交響曲」、オーケストラと独奏楽器の組み合わせによるスタイルであれば「協奏曲」と呼ばれます。
一番重要なポイントは、”ソナタ形式で書かれたもの”です。ソナタ形式とは、「提示部」、「展開部」、「再現部」の3つの部分で書かれている曲のことです。この形式は主に、1楽章に登場します。曲の速度も速めです。続いて比較的ゆっくりの速度の2楽章、メヌエットなどダンス曲の3楽章、軽快な速度で締めくくるフィナーレの4楽章・・・といった具合です。
バイオリン・ソナタには、たくさんの素敵な曲があります。ここで私のおすすめをご紹介しますね。
①ベートーベン第9番≪クロイツェル≫・・・冒頭のバイオリン・ソロ、大好きです。技巧的なところが盛りだくさんです。

②ブラームス第1番≪雨の歌≫・・・ブラームスのソナタは全部で3曲あります。美しいメロディーと情熱的な音楽が素敵です。

③フランク・・・ピアノとバイオリンが追いかけっこしているような曲です。4楽章のドラマチックなメロディはとても印象的!

ちなみにソナタによく似た「ソナチネ」とは、「小さなソナタ」ということなんです!



そちらの音楽知識はすばらしいですね。バイオリニストなんですね。
冬のソナタについては、向こうでの題名が『冬恋歌』でして、
日本名のタイトルが『冬のソナタ』です。で、私は勝手に「ソナタ」って恋を歌った曲のことなのかなあと思ってました。
でもちがうんですね。冬のひとつの恋物語の流れをソナタという風に訳したのでしょうかね。
一つかしこくなった気分です。
TBしていただいていたようなのですがずっと気付いていなくてすみませんでした。。。
今そのblogは閉じてしまっています 近いうちに再開しようとは思っています
音楽、生活の一部です♪