
代表のゆうこです。
最近の結婚式事情は新郎新婦の希望の多様化に合わせ、ホテルなどは次々と目新しいブライダルフェアなどを開催し、オリジナル性を競い合っています。そんな中、多くの若いカップルに受け入れられている挙式スタイル『人前式』が人気を集めています。人前式とは、特に決められた儀式も式次第もないスタイルで、自由に二人らしさを表現できるいうことで注目されている挙式です。すべて二人で作り上げないといけないという面で大変ですが試行錯誤を繰り返した結婚式は、深く心に残り、一生の思い出になるのではないでしょうか。
ひとことで「オリジナル」といってもどういう段取りで、どんな音楽が適しているのかをすべて決めるのはちょっと難しいかも・・・と思われる方に、人前式の流れとオレンジノートがオススメする選曲をお教えしたいと思います。

入場 参列者が会場に入って着席したあと、新郎新婦が入場します。
ラルゴ(ヘンデル)・カノン(パッヘルベル)・G線上のアリア(バッハ)
注目のシーンですよね。音楽は静かだけど耳なじみのあるクラシック曲がお二人をググっと引き立てます。

立会人代表挨拶 参列者の立ち会いのもと、ふたりの結婚式が行われることを宣言します。
アメージンググレース(イギリス民謡)・トロイメライ(シューマン)
二人が考えた人前式の趣旨を参列者の方へご説明すると一体感が生まれます。

誓いのことば 二人で誓いの言葉を読み上げます。
愛の挨拶(エルガー)・いつか王子さまが(ディズニー)・オンリータイム(エンヤ)
二人でチカラをあわせての作業です。奏者も心をひとつにしてお二人をサポートします!

結婚証明書署名 立会人代表が参列者の前に、結婚証明書を示し、二人が署名します。
愛の夢(リスト)・星に願いを(ディズニー)・オードリー(溝口肇)
この際、新婦のブーケや手袋を預けることがあるのでお友達にお願いしましょう。

指輪交換 新郎から新婦へ、新婦から新郎へと指輪の交換を行います。
アヴェヴェルムコルプス(モーツァルト)・マイメモリー(パクチョンウォン)
キレイな写真が残るように、動作はゆっくりめがポイントですよ。その間は演奏のお楽しみ。

宣言 立会人代表が二人の結婚が成立したことを参列者に宣言します。
愛のよろこび(マルティーニ)・スマイル(チャップリン)・君を信じて(千住明)
これで二人は本物の夫婦です。盛大な拍手と盛り上がる演奏で参列者の心をつかみます。

閉会宣言 立会人代表が閉会を宣言し、儀式が終了します。
主よ人の望みの喜びを(バッハ)・いつも何度でも(木村弓)・エトピリカ(葉加瀬太郎)
二人らしさを印象づける、爽やかで明るくなるトリの1曲です。
音楽事務所オレンジノート