代表のゆうこです。
クラシック音楽の曲によく「舞曲」という題名のものがあるんです。ピアノでもバイオリンでも楽器に関係なく舞曲という題のつく曲がたくさんあります。
その名のとおり、舞踏(ダンス)のための音楽を意味します。この“舞曲”、音楽用語としては現実の踊りを伴わない音楽をさすことが多いそうなんです。これまで長年演奏し、音楽を指導したりしてきましたが、“舞曲”という題名がつきながら実際踊っていなかった・・・と今更気づくなんて!そんなあほな、と言いたい気分です。
およそ14世紀ごろから民族的舞曲が作られ、宮廷を中心に舞曲が演奏されていました。特に16世紀は「踊る世紀」とよばれるほど舞曲が流行しました。最も普及した舞曲にはパヴァーヌ、サラバンドがあります。
パヴァーヌ pavane 4/4 拍子 イタリア
シャコンヌ chaconne 3/4 スペイン
クーラント courante 3/2 フランス
17世紀にはルイ14世がとくに舞踊を保護したためベルサイユ宮殿を中心に、ブレー、ガボット、リゴードン、ルール、メヌエットなど、続々と新たな舞曲が誕生し、それらがヨーロッパ各国の宮廷に流行していきました。
サラバンド saraband 3/2 スペイン
ジーグ gigue 6/8 イギリス
ガヴォット gavotte 2 フランス
18世紀はメヌエットが人気で、世紀後半の古典派の交響曲やソナタに取り入れられました。
メヌエット menuet 3/4 フランス
19世紀初頭はウィーンが舞曲の中心地となり、エコセーズ、ワルツが多く作られました。ヨハンシュトラウスはワルツの父なんて言われています。
ワルツ waltz 3/4 オーストリア
19世紀半ば近くにはパリでマズルカ、カドリーユ、ポルカ、ギャロップなどが流行しました。
ボレロ bolero 3/4 ・2/4 スペイン・キューバ
ハバネラ habanera 2/4 キューバ
チャルダッシュ czardas 4/4 ・2/4 ハンガリー
ふーむ。確かに実際に踊れないような曲もありますね・・・。
音楽事務所オレンジノート
クラシック音楽の曲によく「舞曲」という題名のものがあるんです。ピアノでもバイオリンでも楽器に関係なく舞曲という題のつく曲がたくさんあります。
その名のとおり、舞踏(ダンス)のための音楽を意味します。この“舞曲”、音楽用語としては現実の踊りを伴わない音楽をさすことが多いそうなんです。これまで長年演奏し、音楽を指導したりしてきましたが、“舞曲”という題名がつきながら実際踊っていなかった・・・と今更気づくなんて!そんなあほな、と言いたい気分です。
およそ14世紀ごろから民族的舞曲が作られ、宮廷を中心に舞曲が演奏されていました。特に16世紀は「踊る世紀」とよばれるほど舞曲が流行しました。最も普及した舞曲にはパヴァーヌ、サラバンドがあります。
パヴァーヌ pavane 4/4 拍子 イタリア
シャコンヌ chaconne 3/4 スペイン
クーラント courante 3/2 フランス
17世紀にはルイ14世がとくに舞踊を保護したためベルサイユ宮殿を中心に、ブレー、ガボット、リゴードン、ルール、メヌエットなど、続々と新たな舞曲が誕生し、それらがヨーロッパ各国の宮廷に流行していきました。
サラバンド saraband 3/2 スペイン
ジーグ gigue 6/8 イギリス
ガヴォット gavotte 2 フランス
18世紀はメヌエットが人気で、世紀後半の古典派の交響曲やソナタに取り入れられました。
メヌエット menuet 3/4 フランス
19世紀初頭はウィーンが舞曲の中心地となり、エコセーズ、ワルツが多く作られました。ヨハンシュトラウスはワルツの父なんて言われています。
ワルツ waltz 3/4 オーストリア
19世紀半ば近くにはパリでマズルカ、カドリーユ、ポルカ、ギャロップなどが流行しました。
ボレロ bolero 3/4 ・2/4 スペイン・キューバ
ハバネラ habanera 2/4 キューバ
チャルダッシュ czardas 4/4 ・2/4 ハンガリー
ふーむ。確かに実際に踊れないような曲もありますね・・・。
音楽事務所オレンジノート