結果

今更ながらに「もしドラ」見たので、ちょっと思ったことを。


これ見て思い出した、高校時代の部活。


「結果よりも過程が大事」
「結果が全て」





引退してからこの２つの間で揺れていました。
本当に本当に必死にやって、インターハイ目指して頑張ってきたにも関わらず、
結局、惜しくも出場を勝ち取ることはできませんでした。

すごく強くてインターハイ常連の友達がいて、
その子と一緒にインターハイに行くっていうのが、
私たち部員全員の目標で、私はひそかに1年生の時からずっと思い描いていた夢でした。
その子ともずーっとがんばろうって言い合っていて。



その子は、私にとって
誰よりも尊敬する友人でした。



強さにもかかわらず、練習は人一倍気合いを入れてやっていて、
部活の後もスクールでさらに練習を重ねていて。
それでいて、勉強がんばったり、学校のイベントも思いっきり楽しんで、
私生活でも遊びに行ったり彼氏作ったり。

そうした、普段決して努力を見せない、でも誰よりも努力していて。
私たちにも厳しいこということもあったけど、でも誰よりも自分に厳しい。



本当に本当に素敵な友人です。
彼女も私のことを尊敬している、って言ってくれて。
女の子同士のいっつも一緒
っていう感じではなく
大事なときにはきちんと言葉や形にして伝え合える





彼女に出会えて良かったなって思う








「もしドラ」見て思い出したのは、彼女のこと。
結果が出せなければ、意味がなくて、
それは本当にいつまでも悔いは消えません。
悔しくてしょうがないし、あのときのことを思い出すと
辛くて悲しくて未だに涙をとめることができない。


その一方でどうしようもなかった、
頭ではきちんと納得できています。
過程も大事だったって思える。
あそこでインターハイ行っていたら、
今ここに私はいない。
京大に合格はできなかったかもしれない。

どうしようもないから、もっともらしい言い方で
自分を納得させるしかないのかな。




全てのことに意味があるんだ、っておもって
この悔しさを忘れることは一生ないけれど、
その過程で得た、かけがえのない友人、大事な仲間がいることも、
一生忘れない





そんなことを思った日でした。